Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

3 第二の関門 と第三関門

2010-12-07 02:27:16 | 私の独り言 その他
1. 第二の関門 三つのオードブル (挑戦者4人)

帆立貝、フォワグラ、ベジタリアンのための三つの晴れやかな日のオードブルの作成して下さい。

用意された野菜果物の中から好きな物を3分間で選択して下さい。

作成時間は40分です。



困ってしまった・・・

帆立貝はカルパチョ 苺が眼に入ったので 苺ソース。にとすぐに思ったけれどフォワグラどうやって使おう?ラビオリやサラダに使った経験あるけれど判らない。ベジタリアンは?茸があれば嬉しいのだけれど無い。いくつか野菜を取り卵が眼に入ったのでトリュッフのオイルを最後に掛けたふんわりスクランブルエッグにトーストかな?と思い。あたふた・・・
檸檬を取るのを忘れてしまった・・・これは絶望。自由に使える調味料の棚にバルザミコ酢か御酢でもよいのだけれどと見ても無い。苺のソースを作ってみたけれど味が足らない。悲観的で野菜をゆでに行ったらガス台4つとも皆使用中。皆で協力して使うようにとのことだったので仕方なくフォワグラの準備。・・・・・・・・
結局ベジタリアン用の卵時間切れで 後1分あればという状態で ぼつ。
飾りつけ出来なかったしもう駄目だと覚悟。〔皆は三つの料理を一皿に盛り付けていた。これも又私の勘違い)
帆立貝の味付け本当にいまいち。どうせ一つ終わらなかったのだからもっとこれに手を掛けて綺麗に盛り付ければよかったと後悔。

結果的私が3人の中に選ばれたのは本当の幸運。私があまり散らかさないで働いたのともう一人の方はクラシック過ぎると言うこと。そして第一関門の評価が加算したのだろうと思う?
駄目だと思っていたので本当に驚きの気持ちで一杯。

第三の関門 デサート 40分 (挑戦者3人)

チョコレートスフレ、クレープフランベ、ウッフ ア ラ ネージュ、

私はお菓子作りは御料理に比べて苦手です。あまり口にしないから。なのに何故か一番デリケートな作ったことも無いチョコレートスフレを選んでしまい言葉を発した後 即 後悔。クレープにすればよかった・・・家を発つ前主人にお菓子作りは君の弱点だから 作り慣れている物を作るようにとくれぐれ忠告されていたのに・・・挑戦なんて・・・私の悪い性格が出てしまった。

作っている最中 急に主催者が中断の合図。何か番組についての説明を入れるよう。私はあわ立てていた白身がしぼんでしまうのを見つめてあまり気が気でないです。シェフと司会者が私の白身を見て気がついて新しい白身を用意 Emi が泡立て元の状態になったら再開と言ってくれたけれど温めておいたチョコレートも冷えてしまったのでもう一度湯煎に掛けなくては。
シェフがお盆の上にいくつかの物を。スフレに個性をつけるように。1分間考えて好みのものを選択するように。即 エスプレットの唐辛子にコワントロー。眼を移したらバスク地方のさくらんぼのシロップ漬けが眼に入りそれも。コワントローは帰そうと思ったのに時間切れ。
その後 前の関門で遅れていてけれど 今回は早めに展開・・・・でも時間の換算で狂ってしまいました。普通の時計の表示で中断が何分だったかも頭が転倒していて判らなかったし。スフレの焼く時間は12分なのに早めにオーブンに入れてしまい 通りかかったシェフに諭されました。しぼんでしまうよ。
結局焼きすぎてしまった。
コワントローも使用し無かったので減点。

私の挑戦はここで終わりとなりました。


審査の合間にくつらぐカメラマン達


限られた時間の中で(30秒ごとにあと 何分 何十秒と繰り返されているのに何も聞こえない。頭には入っていない。)ストレスの中での調理 調理台とオーブン ガス台の距離も遠いし至るところにカメラマンが(8-10人程)配置。 ぶつからない様に移動 私が動くと私専用のカメラマンも私と一緒に移動するし。 今考えるとなんだか可笑しいけれど大変でしたよ。
小道具や調味料の配置も見つけにくかったし砂糖が棚の上で蓋をした瓶の中で判らず塩と砂糖を間違えた人もいるし。そして高価な調味料があるのに普通の香辛料が無い。そして皆新しく 封切っていないので 急いでそしてあせっている時にはなかなか開けられずいらいら。

短い限られた時間の中で白か黒か自分の作りたい物を始めからはっきり決断してそれに集中仕上げなくてはならない。 ほんの少しでも躊躇の影があると失敗の元と今教訓を得た思いです。

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