Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

ローマの休日2日目

2017-10-23 01:14:59 | 私の独り言 その他

今日の記事 写真がなくてとっても恥ずかしいのですが一言もないと締めくくりならないので書くことにしました。写真機は古いものだし地図を片手 そして主人を支え手を離すことなしにしていたので写真を撮るのは難しかったです。

この日行きたいところ決まっていました。カンピドリオ広場 (カピトリー二広場ローマの7つの丘のうち一番高い丘と聞いてさぞかしローマの光景が素晴らしいと思っていました。階段を昇り詰めると大きな広場 ミケランジェロが設計したものです。 そして有名な美術館があります。

昨夜 前日観光所でもらったバスの地図を眺めていたらホテルの即近くから今日行きたいローマの中心までの直通路線があること発見しました。

バスの切符の購入にはご注意ください。前日 帰宅のメトロ駅にピッタリなバスを見つけ一度バスに乗り 中で切符を購入をしようと思ったら(フランスでは普通のことです)断られバスから降りることになりました。バスの切符はタバコ屋さんで購入するのだそうです。

ローマ旅行する前に交通関係は少し検討。いくつかの美術館の入館料込み交通 滞在期間の長さによるフリーパスなどもあります。私たちは自由に できるだけ歩いて散策したかったので求めませんでした。

私たちのように散策したい方々。メトロのチケットを買うのは駅で自動販売機で簡単に購入できます。でもバスをご利用したい方は前に既述したようにタバコ屋さんで前もってご購入が必要です。メトロとバスの値段は同じ 1,50ユーロ 乗り継ぎをしても1時間は同じ切符で移動できます。フランスではメトロとバスの切符は共通ですがイタリアでは別です。

沢山歩いたので今回メトロは2回、バスは3回しか使用しませんでした。ローマの散歩は楽しいです。交通機関を使用しなくてもぶらぶらしているうちにあっという間に新しい広場に出会うことができます。

 ホテルからローマの中心部への道のバスは昨日と少し異なったのですがカラカラ浴場 フォロ ロマーノ 本当に近く走りコロッセオ は巨大 時間をとって拝見はできないと心得ていたのでバスの中からじっくり観察しました。

 キャピトール美術館の細い横道を過ぎると フォーロ ロマーナ の展望が眼下に。 長い階段を下りて広い遺跡を散策することできます。私たちは本当に味わえることは無理だったと思ったのでしばらく主人と会話をしながら静かな思いで雰囲気を分け味わいました。

写真では見えないのですがこの奥の方に バスで横を通り過ぎただけですが傍に立ったらきっと圧倒されてしまうだろう コロッセオが続いています。

このカピトリー二広場はローマの行政地区でもあり広場観光客向けではないのですが閑静でなんとなく登ってみたいような道がありました。上り詰めてみるとやはりローマの官公庁。広場に入ったら素敵な紳士が出てきてここはプライベート地区。でも元フランス人の奥さんがいたという方フランス語は懐かしいようで政治から気軽な話題まで楽しいお喋りの時間を過ごしました。これから私たちの訪れたい地区への道しるべも指示してくださり。旅が始まってからこのようなイタリア人との楽しい会話何回もあったことは心に残る思い出です。

書くの忘れたのですが景観に見とれバス1駅降りるのを忘れ朝一番に着いたところはヴェネチア広場でした。本当に大きな広場 交通量も激しいローマの行政部の一部を感じました。カンピドーリ広場とは歩いて5分位です。

本当は少し北のカンポ デ フィオーリ 有名な市場を訪れたかったのですが着くころには正午近くなると思ったので諦め少し静かな庶民的な地域にティヴリ川を渡り右岸に移動することにしました。

これから向かう地域は主に13世紀中世に繁栄した庶民的な地域 トラステヴェーレ地区です。

Fabricio  橋 

 

テヴェーレ川を横切る橋の中でパリのシテ島のように真ん中に島がある橋は2つに分かれています。左岸から中の島までの橋はファブリッシオ Fabricio   右岸に至る橋はセスティオcestio (イタリア語 日本語での発音はどのようなのかわからないので間違っていたら失礼致します)

ファブリッシオ Fabricio 橋は歩行者のみ 幅もあまり広くなく中央部はゆるいカーヴで少し持ち上がっていると優雅な橋です。 橋には至る所にラテン語が刻み込まれています。 

Fabricio  橋 

 テレヴェ川は水の流れが割と急なこと でも今まで川岸を散策したときには気が付かなかったのでこの地域だけなのでしょうか?

このテレヴェ川はどちらかというと控えめなのですよね。今までローマ丘にローマの景観を見晴らせるところにいくつか登ったのですがいまだに一度も姿見せてくれませんでした。これはこの後も他の丘に登ったのですが何処に登っても。

トラステヴェーレ地区に入りました。

この地区は中世の建物の地域です。レンガ色のブルジョワではない普通の建物の心温まる地域です。建物には建てられた年代を記す記録が刻まられています。本当に写真をとらなくて残念だったのですが若いアーティストの意向のブティックなども。パリ昔のマレー地区のような感じも。あちらこちらにタグで壁が汚されているのを見ては正直悲しく思いました。

1本主の道 北に向かうと サンタ マリア トラステヴェーレ 教会とその広場 教会も広場も割と地味な雰囲気です。 更に歩いてヴィッラ・ファルネージーナに到着。中庭に入って少しベンチに腰を下ろしましたが 美術鑑賞はできないので後戻り有名な植物園に入ることにしました。

 

この植物園は憩いの場でした。かなり広い敷地 丘の斜面に設定 地域 種類 スタイル と色々なテーマ ことに樹木ですが全部名前が表示されとっても興味深いものでした。

ローマの巨大な建築遺跡を目にした後にはほっと気分転換 新しい興味への充電の時間でもあります。

ところでこの公園で一番驚いたこと。外部の騒音が全く聞こえません。本当に静か。ローマは場所にもよるけれど緑多い公園でもかなり騒音があります。 パリ藻他のフランスの有名な庭園でも同様。でもこの公園に入ったとたん聞こえるのは鳥の声だけ。でも鳥の声は騒音というくらいかなりのものでした。

12時になり一斉に近辺の教会の鐘が響いた後近くでそれはすごい砲弾の音がしました。一瞬テロかと思ったくらい。でもそのあと静かで主人の言うには鳥への威嚇で日常的なのではないのだろうかと。

 

下の写真は地中海気候植物の庭園

 

 

竹藪の小道 奥には日本庭園がありましたが日本の皆様方にはちょっとという感じでした。

公園内休みながらも随分歩きました。公園を出て高い丘ガリバルディの広場があると知って主人が 何かあるかも?行ってみる?

この日はガイドブック持っておらずどのようなものかは知りません。あまり乗り気ではなかったですが登ってみることに。かなり急な坂道と階段の繰り返しでした。主人の方が大変でした。上り詰めて見晴らしそれはよかったけれどあまり心に響くものではなくちょっとガッカリ。この丘から隣の丘に歩くとバチカンに到達するでしょう。でもバチカンは巨大すぎ それは一日では訪れる規模のものではないので初めから予定には外しておきました。

ガリバルディ広場

私たちは苦労して歩いて登ってきたけれど皆自動車で登るのですよね。車が沢山。

 

トラステヴェーレ地区の中心に降りてきたらもう2時半ほど。でもカフェ レストラン 皆食事中。

軽く昼食休憩をしようと 私たちがローマで食べたかったメニューの少ないシンプル料理のレストランを見つけました。 まだ食事ができるのかと聞いたらもちろんということで、

何を食べたと思いますか?

シンプル シンプル

主人は ブガトーニ アマトリチャーナ

私は マルガリータ ビザ 生地薄くて美味しかったのですが半分食べておなか一杯になりました。

どちらもローマの名物料理ということで来る前から試してみたいと思っていました。

オードヴルに茄子のグラタンも。

写真 フラッシュで悲惨なもの省略致します。

食事後もこの 少しさびれた界隈まで足を延ばし さまよい 疲れたのでホテルに戻ることにしました。今日はバスの停留所をちゃんと調べておいたのでスムースでした。

午後5時半頃だったのですがローマの交通事情 非常な沈滞で驚きました。全然進まないのです。パリ以上ではないのかと?

今夜本当は二人で夕食に行く予定だったのですがおなかはすいていないし主人はひどく疲れている様子だったのでこの日もホテルでワインで乾杯の夕べに。

お食事抜きは後悔していないけれどローマの夜の雰囲気を味わえなかったのはのは少しだけ残念と思いました。

話は変わり昨日お昼後 即主人が外出するというので さっとできるマッシュルームを加えたアマトリチャーナ風のフレッシュタリアッテレのパスタ料理を作りました。

パンチェッタ、トマトの皮をむいて刻んだもの、マッシュルーム、エシャロットと沢山の大蒜をオリーヴオイルで炒め 白ワインを加えローズマリーを効かせて味付けたソースで湯がいたフレッシュなパスタを混ぜました。

ペコリーノチーズと野生のルッコラを散らして。

我が家でイタリア料理です。

ローマ2日目お料理の写真がなかったので付け足してみました。

 

ローマは本当に素晴らしい都市です。比較はできないけれどパリもローマもそれぞれ独特の美しさがあります。

また近いうちに訪問したいねとは主人と意見一致しています。でも飛行機便ちょっと御免、待ち時間が長くてかなり時間の無駄。次回はできたら南仏まで自動車で下り義姉のうちに車を預け汽車旅はどうかなと考えています。義姉が一緒にというかもしれませんが。笑

 

 

下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。

 そしてコメントとても楽しみに待っております。

 

 にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
にほんブログ村

 

 

mytaste.jp