久しぶりに懐かしい母が良く作ってくれたハンバークの煮込み(バリエーションですが)を作りました。 母は三代の世代を抱えた家庭環境で素朴でクラッシックな日本料理 ちびちび味わう祖父のお酒のともに小さな素敵で美味しいおつまみ、そして三人兄弟私達には当時としてはかなりモダンなお料理を作ってくれていました。(私は美味しく全部つまんでいました)ハンバークのドミグラソース煮込み現在日本では普通の料理ですよね。ナツメッグや大蒜 タイムなどの香辛料のあまり使わなかった時代にこなして使っていた母の懐かしい料理です。今日はドミグラソースはなくラタトウイユの中で煮込みました。
次女の滞在の日曜日の最後の夜、発つ列車の時間 は聞いていませんでした。到着時間は迎えに行く都合があるのでしっかり聞きますが(今回は私が留守をしており私より一日前に到着迎えに出てくれました) 短い週末を過ごしに到着した彼女に発つ日は分っていても何時に発つの?なんて聞けませんよね。(私は聞けないのです)週末の滞在の時にはだいたい20時前後の出発で夕食を食べてからの出発には微妙な時間です。駅まで送るにも40分程余裕を見て考えるし。お弁当を持たせての見送りがいつものことです。彼女フランス的なサンドイッチは嫌いです。お弁当持っていく?と聞くと 嬉しそう。ヒレカツを入れたお弁当が好みなのでヒレ肉は用意お弁当の準備もしていました。
ところがこの日は21時30分の汽車での出発と急に聞きそれでは夕食を食べてからのほうがと急いで冷蔵庫 冷凍庫にある素材で夕飯を用意しました。
牛肉の挽肉と豚肉の切り身が在ったので急いで解凍豚肉は挽いて。ハンバークはやはり合挽きのほうがしっとりして美味しいと思います。私の買う牛の挽肉は油の少ないものなので。
ところでフランスでハンバークというと牛肉の挽肉を丸く型に抜いたもの、それをステーキのように焼くだけこのような煮込みのハンバークはハンバークとは言わないと思います。
作り方皆さんご存知だと思いますが
材料 10個ほどの小さ目のハンバークが出来上がります。
* 牛の挽肉 250g (脂身5パーセントのもの)
* 豚の挽肉 250g (フランスには豚の挽肉はないのでフィレの脂身のない部分をフードプロセッサーで挽きました。)
A 玉葱 大 1 微塵切り
A マッシュルーム 5-6個 微塵切り これはこの日の私の好みで入れたものです。
A 大蒜 2片 微塵切り
* パン粉 大4-5 ひたひたになるように牛乳を加えて置き水気を切る
* 卵 大1
* 白ワイン 大2
* 醤油 大1
* パセリ 微塵切り 大3
* 塩、胡椒、ナツメッグ
* バター 大2
* オリーヴオイル
作り方
1 A の材料をバターで炒めて冷まして置く。肉をオリーブ油を除く他の残りの材料と手で粘りが出るまでよく混ぜる。
2 丸くまたは小判型などお好みのように形をつけ真ん中を少しくぼませオリーヴオイルを熱したフライパンで両面焦がさないようにでも綺麗な色がつくまで7割ほど火を通し皿に取り上げる。
3 ラタトウイユを用意しその中で弱火でハンバークに火が通り味がなじむまで煮込む。
ラタトウイユ、私のの作り方は此処にご紹介してありますのでご参照ください。
長女はドミグラソースと煮たものが好みです。ことにキャベツ巻きの煮込みには絶対 これも母から教わった物。どこかにレシピ入っているとは思うのですが?(プログを書き始めてから長いので今日は探す時間がなくて御免なさい)またご紹介する機会があると思います。
付け合わせは軽く炊いたポレンタ。前にもご紹介したけれど固く固まらずスムールのように頂ける美味しいものです。頂くときに熱々のポレンタにグリュイエールチーズを載せたもの煮込みハンバークとはピッタリです。勿論ご飯ともパスタとの相性も。
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