お友達から庭で今年初めての収穫の本当に新鮮で柔らかいルバーブをプレゼントに頂きました。鮮度の落ちないうちに即料理をしなくてはと まずタルトにしようと思ったのですが彼は我が家を訪れる他の人々とは異なりあまり甘党ではないのです。お料理ソースに使おうとも考えたけれども沢山で使い切れないのでコンフィチュールにすることにしました。
普通はこんなに綺麗な緑には仕上がりません。薄い黄色又は収穫時期によってはほんのり赤い色に仕上がることも。友達にどうして?と質問したら春一番収穫のものだからじゃない?とのことでした。
ノルマンディーの家で沢山収穫できる胡桃も沢山運んできてくれました。
ルバーブ 2束 量ってみたら両方とも700gずつ きっちり。量ってくれたのね 有難うと言ったら 束にする紐の長さを見て適当に何も意識しないで束にしたよ。ですって。計量感覚のある人っていますよね。
作り方に入ります。といっても非常に簡単なのだけれど。(笑)
材料
* ルバーブ 1400g(皮を剥く前)
* グラニュー糖(私はコンフィチュールにはこの種類の普通の砂糖よりきめの粗い砂糖を使います。)800g
* レモン(オーガニックのもの)汁2個分 ゼスト1個分
砂糖の量ですが普通のレシピではルバーブ 1㎏に対して800gほど入れるレシピが多いです。ルバーブは酸味が多いので。私のレシピではかなり砂糖の量は控えめ酸味の心地よいとても上品な甘さコンフィチュールが仕上がります。
作り方
1 ルバーブは薄皮を剥き(お菓子を作るときにはこの作業はせずそのまま使用しますがコンフィチュールの場合には繊維が気になるので除きます。)2㎝程に切りそろえる。
2 鍋に入れ上から砂糖とレモン汁をかけ木ヘラでかき混ぜる。ときどきかき混ぜながら半日ほど寝かす。上の写真のように水が出てきます。
3 火にかけてとろみが付くまで30分ー45分ほど根気よくかき混ぜながら煮詰める。途中でレモンのゼストを加える。
4 煮詰まったかどうかテストをしたい時には冷凍庫で冷やしておいた皿に少し垂らしゼリー状に固まれば煮えています。
5 煮沸しておいた瓶に即詰め蓋をしてひっくり返して冷やす。
3瓶 と 少し半端分が出来上がりました。早速 皆で賞味してみました。褒められてしまった。(笑)
ルバーブは日本名では食用大黄と呼ばれています。繊維分の多い健康に良い薬用植物でもあるし。そして何よりお菓子にコンフィチュールに美味しいレシピが沢山あります。
とっても簡単に育つのですよ。一度植えれば我が家のようなやせた土地でも何も手入れをしなくても毎年春になると芽が出てきてそう大量ではないけれど収穫があります。ふとどうなっているかな?と庭に見にいったら我が家のものはまだまだ芽が出てき手10㎝位という段階でした。
コンフィチュールバニラを入れたり オレンジや林檎など他の果物と組み合わせるレシピもありますが本当の味を賞味したかったらやはりシンプル仕上げが一番だと思います。
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