Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

手抜き鴨の春餅 でもごくぴったりな胡椒のご紹介

2010-05-18 16:56:35 | その他各国料理 autres pays
昨日は主人の誕生日だったけれどこの2月程家族の滞在 続々でお料理かなり作ったので 何も作らないで。の声。私は料理人側の立場であまり食しなかったけれど彼は ホスト側でやはり一緒に食べていたから。笑

冷凍庫に鴨の胸肉が一枚残っていたので久しぶりにお肉料理。



自然解凍(あまり電子レンジでの解凍は好みません。)

美味しい鴨の部分のお肉なので表面 鹿の子に切れ目を入れ脂の部分の皮から焼その脂でひっくり返し赤味の部分を焼き レアー加減。 脂を捨て 土地のピノー酒と醤油 大蒜 生姜で絡ませました。 唐辛子もね。

付け合せは春餅と巻くようにの人参 胡瓜 ポロ葱の千切りです。

ソースは 自家製の 林檎にアンティル産の唐辛子を入れた甘味本当に少ないジュレ 昨年作り置きの保存食の物。お醤油をちょっと加えました。


ところで胡椒について。この胡椒フランスではPoivre long(長い胡椒) と言います。本当に長いでしょ。
2-3-4cmほどあります。



普通の胡椒よりきつく無い シナモン 甘草の香り香り高い胡椒
原産地はインド ヒマラヤ。

私の感想。瓶の蓋を開けた時本当に甘い芳香が広がります。ほんの少しだけ口に入れ噛み 味わってみました。胡椒のパルファン 香りが 先ず 甘味加減の辛さとじわじわ 
そのあと 辛くは無いのだけれど刺激的な パワー爆発 口の中ではそれほど辛くは無いのに 感性的にしびれるような感じ しばらく時間を置いても 残りました。丁子の味がするかも。私の表現おかしいでしょうね。味覚食感についてフランス語 日本語 の間でぴったりする橋渡しの表現の言葉に戸惑うこと多いです。素材によるとフランス語での表現の方がと思うほど長い外国生活になってしまいましたので時折変な表現使用しているかもしれません。お許しください。苦笑。



胡椒引きには入れずこのように石引き。ゴリゴリ 今日のように2人なら半本で充分です。



この胡椒 今日のお料理には本当にこれ以上の相性は無いくらいにぴったりと思いました。私胡椒好みなので 色々使い分けて楽しんでいます。又他の胡椒次回にでもご紹介いたしますね。



市販の春餅冷凍のもの使いました。がっかりです。蒸すだけでよいと書いてあったけれどちょっとつまんで消化に悪そう と テフロンのフライパンに油を少しひいて白焼きしました、パリパリになってしまいインドのチャパティみたい。
やはり手抜きは駄目なのでしょうね。自分で作っても最終的には手間の時間は同じくらいに そして満足したのではと反省。

自家製の春餅のレシピは此方をどうぞ。インターネットで探したレシピです。(でもこれまた満足していません。どなたか美味しい春餅そしてこつがあったらお教えください。)


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