Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

春旬のオルフィ さより科の魚を使って

2010-05-12 18:27:00 | 魚貝料理 poissons
フランスでオルフィと呼ばれるさより科のお魚。日本ではダツとも呼ぶのでしょうか? 春先 時折(そして突然) 魚屋さんに少しだけ並びます。あまり買う人はありません。フランス人(だけではないかもしれないけれど 魚屋さんも吃驚な様子)知らない魚に関しては臆病。購入する私を横目でじろじろ。食べられるの?どうやって?以前写真でご紹介したことあるので興味のある方どうぞ。



中骨 火が通ると緑がかった青い色に変化します。秋刀魚もこの魚と親類関係な様ですね。でも油は少なく軽い味。

日本人感覚だと塩焼き か から揚げでしょうね。

皆さん購入しないからとてもお安い値段です。今日購入した物 頭つきで1kg弱。5ユーロ弱。

まず塩焼きに。野生のからし菜のお浸しに茄子のぬた 洋風に一皿に盛って仕上げました。あまり日本の食器持っていないし(フランス食器もだけれど。笑)西洋プレートに 日本料理 洋風に盛り付けるの私好みなのです。

程よく油がのっていてぱさぱさせず とても美味しいと思いました。大根おろしではないけれど新蕪を卸した物を載せてレモン醤油。



今日料理したオルフイの写真。

卸したら中にこんなに大きな卵が。

このような魚の卵サーモンのグラブラックスのように塩と砂糖半々にカイエンヌペッパー混ぜた物をかぶせ 2日程置きます。水が出て でも卵はしまり たらこのように仕上がります。私はスパゲッティのお料理に使うのが好みです。



片栗粉 をはたいて 茄子共々にから揚げも試してみました。薄い天麩羅の汁をかけての本当にクラッシックな日本料理です。

香料好みの主人様に唐辛子と新大蒜(アイエ aillet) の微塵切り 蕪の卸した物と載せました。

甥がいる時作った料理。どちらも気に入った様です。若い男性がいると沢山用意してもとても綺麗になくなるのでそれは嬉しい物です。主人と2人だと普段は2回に分けて使用する分量なのだけれど。

このあとデサートも付いています。又後日にでもご紹介。

中骨にもめげず魚を食べてくれる人々こちらでは珍しいです。甥は外科医だから?笑


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