Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

バターの少ない素朴な林檎ケーキ

2008-03-18 09:12:01 | デサート desserts
最近になってコンフィチュールが美味しい物だと思うようになった。と 午後の紅茶や夜の菩提樹(Tilleul)のハーブティーにマーマレード等入れて楽しんでいる主人。
あらっ、これは最近御菓子を焼いていないかしら と 解釈する私。



スタイルのためにバターの少ないお菓子を と 決めたのがこの御菓子。
今年もう最後だよ と土地のお百姓さんに言われた ベルシャールと言う種の林檎もあることだし。
このベルシャール 酸味と甘味が程よく調和 歯ごたえもあり ジューシーなのでそのまま食べるにもぴったりの林檎 で ことに娘のおやつに買い置き。

失敗しました。写真を見れば皆さんすぐお解かりになると思うけれど。
答えは最後にして まず材料から始めましょう。

 材量 (小さめの18cm 5cmの深さの型)
A
*林檎大 3
*バター 20g
*バニラ入り砂糖 20g

B
*卵 3
*砂糖 60g
*バニラエッセンス
*小麦粉 90g
*シナモン 茶匙1
*バター 20g 溶かして少々冷ます



 作り方

1 林檎2個皮を剥き 2つ切り 芯を除き 半径のいちょう切りにする。

2 フライパンに A のバターと砂糖を入れ バターが溶けカラメル化したら林檎を入れ1分ほど林檎に綺麗な色がつくまで絡める。

3 残りの1個の林檎は皮を剥き サイコロ切り。2のフライパンに残っている汁の中でさっとフライパンを洗うような感じで炒める。(焦げるようだったら水を少し加える

4 底にクッキングぺパーを敷き高さの部分にはバターを塗り小麦粉を軽くはたいておく。

 底に2の林檎を綺麗に飾り並べる。

 B の卵 砂糖 バニラをボールに入れ 湯煎にかけ3倍(弱)程までボリュームが増すまで泡立て器で攪拌する。(下の鍋には半量ほどの湯を張り ボールの底が湯に触れないような小さな鍋を選ぶ)

 ボリュームが増したら湯煎からおろし冷めるまで更に攪拌し続ける。

 6に振るっておいた小麦粉とシナモンを加え 更に溶かして荒熱のとれたバターをたらたら少しずつ加え ボリュームを落とさないようにデリケートに混ぜる。

9 底の綺麗に並べた林檎 の上に 7を半量流しサイコロ切りの林檎を載せ 更に半量を流す。

10 180度のオーブンで30分ほど焼く(竹串で焼け具合をテストしてください)
 5-10分 荒熱を取ってからグリルの上に型抜きして冷ます。



私のエラーみえみえ。クイズにもなりませんよね。

綺麗に並べた林檎の上に液を流し始め。あっ。小麦粉とバターを入れるのを忘れたわ。あわててスプーンですくってみたけれど下の林檎すでに動いてしまって。もう全部林檎とふわふわの生地を壊さないようにさっと混ぜ焼いてしまいました。

しょっちゅうです。お菓子つくる時何故か他の事を考える悪い癖。小麦粉や砂糖の入れ忘れ。まあいつも途中で気がつく幸せには恵まれ何となくごまかしてはいるけれど。
砂糖と塩の間違いはまだないのは自慢。(昔祖母がお客様のコーヒーに塩を間違って添え 驚愕の声を聞いた事が在り忘れないためかな?甘いものの好きな方で山盛り3杯くらい入れたみたい)(笑)

混ぜないで焼いたら林檎の味がもっとアクセントになったのではないかと思います。次回にでも。

紅茶にマーマレード入れなくてもいいわよのティータイム。

とても軽いね。

ということはもっとリッチなお菓子が欲しかったのだわ とまたまた理解した私。



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