南瓜のコロッケにエンダイブの芥子クリーム煮

フランスの南瓜　ポティマロン　赤に近いオレンジで秋から冬の台所の装飾にぴったり。薄ら寒い日でも太陽の斜線で　光り輝く静物画の誕生。その暖かさにいつも常備飾ってあるのです。
今日はその南瓜を使ってコロッケ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南瓜のコロッケ



普通のコロッケです。南瓜だけだと甘すぎるのでは無いかとじゃが芋を1／3入れつなぎには洋風に生クリームを少々入れ入れました。
分量はいつも計らないのでだいたいのもの

　中味の具

南瓜（皆さんのところで覚えたので電子レンジで蒸しざるに空け完全に水を切ったもの）450ｇ
じゃが芋茹でた物　150ｇ
牛挽肉　200ｇ
玉葱　1　微塵切り
ニンニク　1　微塵切り
パセリ　大　2　微塵切り
バター　大　1
生クリーム　大1－3　（南瓜　じゃが芋の水分によって）
塩こしょう
ナツメッグ
（卵黄　1を加えると更にこくが　今日は無し）

牛肉と玉葱にんにくをバターで炒めた物を　南瓜　じゃが芋　のマッシュと混ぜ　味付けるだけ。　後はコロッケを作る過程で。具とマッシュが両方熱いうちに混ぜるのがこつといえばこつです。

添えたソースはタルタルソース

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エンダイブの芥子クリーム煮



簡単なブレゼも美味しいエンダイブ。今日はクリームを少し仕上げに。やはりクリームとエンダイブは相性の良いものです。マスタードも良い伴侶。

　材料　（4人分）

エンダイブ　大4
薄切りベーコン　4－8　（長さによる）
ブイヨン
タイム
生クリーム大　2－3
コンスターチ　大1
バター　大　1
塩　こしょう
オールスパイス
粒マスタード　大1

　作り方

1　エンダイブにべ－コンを巻きつけて楊枝で留める。
2　鍋にバターを融かし　1のエンダイブを焦がさないようにベーコンに全面　焼けるように転がしながら操作。
3　ひたひたの薄めのブイヨン　塩こしょう　タイムをいれ落し蓋をしてエンダイブが中までとろけるようになるまでことこと煮る。
4　煮えあがったらエンダイブを取り出して　オールスパイス（シナモン　丁子ナツメッグのコリの百味こしょう）と生クリームそしてマスタードを加え同量の水で溶いたコーンスターチでとろみをつける。再びエンダイブを戻して味がなじるまで煮る。


前にも書いたけれどフランスでは生クリームを使う料理が多いのでその脂肪分は低い物から高い物まで揃っています。シャンティにする時には脂肪分が多くないと立ちませんが料理には15－20パーセントのものは使いやすいです。マッシュを作る時にもバターの代わりに入れるとずっとカロリーも低く美味しく出来上がります。そして豆乳の料理用生クリームも出ています。お値段が倍ほどするので主婦には一寸懐が痛いですが。


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