まど・みちおさん誕生日おめでとうございます。

本日、99歳の誕生日を迎えられたまどさん。誕生日おめでとうございます。

ネコとひなたぼっこ まど みちお,柚木 沙弥郎 理論社 このアイテムの詳細を見る

99歳の現役詩人、まど・まちおさん。多くの方がまどさんの作詞した童謡に馴染みがあるかと思います。「ぞうさん」「ふしぎなポケット」「いちねんせいになったら」、そして、詩集『てんぷらぴりぴり』。

新しい帯

この前、京都で買った着物。先週の食事会でも着物だけ着て行きましたが、今日はどちらも京都仕入れの着物＋名古屋帯で。名古屋帯は今まで私がしめたことのない長さに悪戦苦闘。梅田に着いてから、ゆるみが気になって阪神百貨店のパウダールームで締め直したのでした。写真オレンジのほうが帯です。こういう生地ってなんていうんだろう。我流なので、こういう知識がないんですよねえ。ちゃんと調べなくては。
それでも、今日は午後から立ったり座ったり、夕方はお座敷でなんてことをしていたら帯が下がってきていました。崩れるのは致し方なくても、もっと気をつけねば。

わかりません＠某居酒屋

モツ鍋を食べたい、食べたことないからというリクエストに応えるべく予約を入れたのは店先を通り掛かったときに「モツ鍋」のメニュー看板を見たから。
初めて食べるというので、モツ鍋オンリーよりはメニューのひとつだったほうがいいかな、という私の配慮。

ところが、です。予約してからみたホームページにはモツ鍋のメニューはない…。

暗雲。

席につくと20歳前後の男の子がオーダーをとりに来たので聞いてみました。

あの、モツ鍋ってありますか？

えっと…、鍋はここにあるだけです。

え～っ、じゃあ私隣と店間違えてたんかなあ～～、モツないんやあ…。
じゃあさあ、この○○鍋とちゃんこ鍋って何が違うん？

…分かりません。

えっ？分からんもんがでてくるって闇鍋…？値段も違うし、ベースが違うとか？○○鍋は何ベース？

さあ…それは…。

優しい私の友人たちは分からんもんがでてくるよりはちゃんこで、とオーダーしていました。

…分からんかったら、聞きに行こうや。

食べて会計して表にでると件の看板が。

そこには、白モツ鍋、赤モツ鍋、海鮮モツ鍋、要予約の文字が…。あるやん、モツ鍋。予約しなあかんかったけど。
上には○○鍋のキャチコピーも。
「当店自慢のぴり辛鍋です！」
こんなに堂々と書いてある…。分からんかったら、聞きましょう…。自己判断もほどほどに。

ひとまず

作品の合評日でした。
今回は（も）直前まで書けずで、ぎりぎりになって慌てて書いた9枚のちいさなお話。
卒論に書いた昔話「ほととぎすと兄弟」をベースに（挿話としてＩ先生の著者から昔話を引用）書きました。
書いてみると思った以上に満足感がありました。というなも、ずっと書きたい、と思っていたし。研究者としてはふがいない弟子（その上、廃業）でしたが、自分なりのＩ先生へのオマージュになりました。

ただし、人からの評価とはまた別ですけど。
ひとまず、一回目終了～。

初天神は仕草のデパートやあ～＠落語教室第30回目

↑彦麿呂風に。
年内、という言葉にありありとゴールが見えてきました。手帳そろそろ買わなきゃな。
さて、今夜は落語レッスン。課題は仕草ということが分かっているのに車中でしか練習してない私が悪いのは重々承知。
江戸落語をやってるクラスメートに先生が「関西訛り」を細かく指摘。次の方も関西出身じゃないこともあって上方落語のイントネーションを細かく細かく。
みんな一年以上習ってきているので、先生の指導は今まで目をつぶってきたことを細かく！
今日私が指導してもらったのも「気を変える」というところ。落語はひとりの人が（はめもの以外の）効果音から相手役から何から何までするものですから、気を変える（雰囲気、間）のは大切…なんでしょうねぇ←ひとごとのように。
今日は懸命に扇子の形をしたみたらし団子の蜜を吸ってたら高座でむせ返りました。先生からは「本番でも起こりうることです」と、ありがたいお言葉。
あ、今日はちゃんとした高座＋分厚い座布団でしたから、さほど歩く仕草も苦になりませんでした。まだぎこちないけど。
ともかく一に練習、ニに練習、なんやろなあ←また、ひとごとのように。

ダックスちゃんの大冒険

有線、というのが家にひいてあります。
有線、といっても流行りのヒットチューンが流れていたりするものなんかではなくて地域のお知らせを放送するスピーカー。各家庭に取り付けられているのです。
決まった時間に、葬儀のお知らせ、農協からの通達、修学旅行にでかけた子どもたちからのメッセージが手短に流れるこの機会。駐在所（もちろん、住居兼）からのおまわりさんメッセージが流れたりもするのです。
事件は連休しょっぱなに起こりました。
田舎に遊びに来た都会の人の車からダックス脱走。
必死の捜索むなしく、日は暮れても見つからず。おまわりさんが全世帯に向けて捜索依頼の放送をしました。
それでも、有力情報は得られず。翌日も有線で捜索依頼が流れました。
そりゃ、飼い主さんは心配だったことでしょう。都会のわんこですから。
我が家では、連れさられたんじゃないかという説もあったのですが、先日一週間ぶりに発見され無事に飼い主の元へ。

今日、飼い主さんから感謝を伝える肉声のメッセージが有線で流れたそうです。
よかった、よかった。

朝井まかて『実さえ花さえ』

命あるものは、
すべて、
実さえ花さえ、
その葉さえ、
今生を限りと
生きてこそ美しい。

江戸・向嶋で種苗屋を営む若夫婦、新次とおりんは、人の心を和ませる草木に丹精をこらす日々を送っている。二枚目だが色事が苦手な新次と、恋よりも稽古事に打ち込んで生きてきたおりんに、愛の試練が待ち受ける。

実さえ花さえ 朝井 まかて 講談社 このアイテムの詳細を見る

講談社、小説現代長編新人賞奨励賞受賞作品。本作がデビューだそうです（しかも、はじめて書き上げた作品とのこと）。むむぅ。すごく豊かで鮮やかな世界でした。装丁も雰囲気があっていいですね。
作品を京都の行き帰りで読んでしまったのが・・・もったいなかった。もっと、余韻を味わいながらゆっくり読めばよかったです。
というのも、連作小説で一章ごとは完結しているのですが、章ごとの間には数年、終章までは実に長い時間が流れているのです。
江戸時代を舞台にした時代小説ですから、その世界の構築は深い造詣のもと。それだけでも凄いことなのですが、登場者それぞれが人間らしく、また愛しい。
このタイトルはある人物の言葉から取られているのですが、これも唸りました。だって、たぶん、これって・・・、むちゃ切ない。私、このあたりだけで一週間くらい作品世界に浸ってしまいそうです。作者の作品世界に対する深い愛情を感じました。

Le Comptoir de Benoit

話題の西梅田最新スポットブリーゼブリーゼへ。
今回は合同誕生日会だったため、一月前からランチ予約を取りましたが、予約いっぱいでなかなか入れない店なんだそうです、ルコントワールドブノワ。
場所は33階。どんな眺望かというと、

はい↓

ひぃぃぃぃ～。高すぎ・・・。
お店からは遠くまできれいに見えます。今日は曇っていて残念。
店内に入るとフランス人のウエイターさんたちに「ボンジュール　マダム！」と声をかけられました。マダム、大人の女たちの会です。※逆にマドモアゼルと声をかけられるのは、あんまりいいニュアンスではないようです。大人の国ですから、フランスは。

さて、コースは前菜＋主菜＋デザートの3,800円のコースです。お祝いですから。

岡山産エクルヴィスのヴルーテ旬の木の子のエッセンス
エクルヴィスってざりがにですってよ、奥さん！マダム！
ざりがにはロブスターみたいなコクがあるスープでした。味をしめたので武庫川にざりがに釣りに行きたいと思います。

宮崎県産豚ロースのブレゼ 人参 九条葱
テーブルにどーんとルクルーゼ鍋で運んでくれるので豚肉は写真分＋一枚あり、パンも含めてかなり満腹なのに・・・、

プロフィットロール“ブノワ”
デザートはこちら。プチシューが7個。スーパーで売ってるプチシュー一パック分くらいかしら・・・。真ん中のはメレンゲ？の上に乗ったアイス。
どれもこれも量が多くてかなり満足。お茶を飲みながら喋る喋るのはいつものこと。結局、2時間近くコースを楽しみました。
今回から誕生日プレゼントを廃止したので（欲しいものがすんなり見つからないため）その分ランチタイムを充実させて優雅な誕生日会なのでした。

またまた京都詣で

先週に続き京都に。
そういえば、先週八坂神社前にて生ちょんまげで着物を着た御仁が京都の治安を守るように立ってらっしゃいましたが、今日はいらっしゃいませんでした。どこかにパトロールに行かれたのでしょうか？
先週とはうってかわった曇天。肌寒い一日でした。
まずはこんな時期に急遽、男性用の浴衣が必要になった方の買い物につきあって烏丸のアンティーク着物「だいやす」さんへ。事前のリサーチでは京都一お安いとか。
お探しの男性浴衣はサイズの兼ね合いから新品しかなく第一希望の千円ではありませんでしたが、観光地なこともあって（外国の方が買っていかれるようです）サイズ、価格ともよしなものを買っておられました。
付き添いで行った私がそのまま帰るわけもなく、洗える着物と帯を物色。たぶん、Ｂ級品？新品なのに破格値で安く、柄も好みの一枚を買ってしまいました。帯は中古で。
それから、平安神宮の美術館へ。閉館前で駆け込みでしたが、こちらも人は多くて・・・。秋の京都は観光シーズンですね。
12月にも京都に行く予定ですが、・・・寒いだろうなあ。

詩人のバー

今日、携帯忘れました。

とブログに書いていたら夜に会った灰根子ちゃんに「よくそうやって書いてるよね（忘れているよねの意）」とご指摘いただきました。
まあ、そんな訳で灰根子ちゃん店主のyodareに行ってきました。
先日、アマゾンにて灰根子ちゃんの本と他1冊注文したところなかなか発送のお知らせが来ず、しびれを切らして在庫があったというほうの別の本だけ送られてきた、なんて話を。今日の詩の朗読はその本や他からの抜粋を四冊。どこか寒さを感じる、というかどこか痛みがあるような・・・。帰りにもらった詩のプリントアウトを見てもそんな印象を受けたのでした。

クローバーの花束 灰根子 久遠舎 このアイテムの詳細を見る

ちなみに先に届いたのはこちら。今度、作者にお会いするからサインしてもらうんだ～。

実さえ花さえ 朝井 まかて 講談社 このアイテムの詳細を見る

どうしてですか？

作品、完成～。校正してもらって（←人を頼る）、昨夜完成。印刷をクラスメンバー＋チューター＋自分の分として、今日配布したら2部足りなかった～。なんでやね～ん。
しかもこれ前回もですよ・・・。私の作品、人より枚数が少ないからか？いつも足りなくなる法則。それを見越して今日はプラス10部（最終稿前の印刷分）も持っていってましたが、それを出す必要はなくてほっと。
どうしてですか？なぜでしょう？毎回となると私が数を数えられないのか・・・？

全身運動＠落語教室第29回目

二週ぶりのお稽古です。あんまり身振りをつけた自主練をしてこなかったので、会社の昼休みに通しでしてみるといい感じ。
ところが、やればやる程ハードルが上がり、今夜も先生から細かくストップがかかり指導＆指導。
あと、いま教室が机の上に座布団を置いた急場の高座なこともあって歩く仕草で膝を上下させるのが身が張り、苦痛で…。歩いてる最中はうつろで歩き終わると安堵。その繰り返しでした。仕草はもともと不得手ですが、「初天神」はそんな課題がテンコ盛り。座ってるけど全身運動。

先生から意外なニュースを聞き、わたしゃびっくり。またこれも公になりましたら…。

ツリーのお目見え

わぉお、クリスマスツリーだぁ！

今夜帰りにショッピングモールに寄ると早くもツリーのお目見えです。建物の中に入るとあちらこちらにツリー、ツリー。クリスマスの飾りは大好きなので、気分はうきうきしますが、・・・早いなあ。商戦は年々繰り上がり。ハロウィンが終わればすぐにクリスマスかあ。
以前、クラッシックを流している職場で働いていたことがありましたが、クリスマス商戦のときだけは事務所でクリスマスソング（流通・店舗用）が延々と流れていました。・・・さすがに、イライラしました。このときだけはクリスマスシーズンって嫌だったなあ。

秋の御堂筋

「レッドクリフ」を見に行ったところ、チケット交換で20分待たされた挙句、いい時間のチケットは売り切れ。
今更他の映画も見る気になれず、梅田から心斎橋まで御堂筋を歩くことにしました。
まずは、お初天神に。・・・作品、書けますように・・・。賽銭しておみくじひいて。座るところもあるので、スタートしてすぐにぼんやり休憩。
その後はひたすら南下。
いちょうはまだ黄色ではなかったのですが、もう銀杏が落ちていました。

銀杏の匂いはともかく色づく銀杏並木は大阪名物なんですが、心斎橋あたりに旬出している海外ブランドショップからは店内に客の靴についた銀杏が持ち込まれるから銀杏を切るように、という申請がでているそうです。うーむ。それも御堂筋。掃除くらいしてくださいまし。
まあそんな訳で船場からは商店街を歩きます。問屋が近いのもあってリーズナブルなお店が並んでいました。私も下着のアウトレットショップで300円でキャミソールを購入（元値は3,000円らしい）。
休憩いれた約2時間半の散歩でした。

京都ランチ

さて、昨日のランチです。
いつもの通り、花見小路に行くとそこはえらい人、人、人。さすが三連休。それはさておきお店がどこもお高く、いつも行く店の値段も微妙～。なぜか財布の紐をきゅっとしめて元きた道を逆戻りして八つ橋茶屋へ。生八つ橋のカフェで、塩、味噌、しょうゆと味が選べるラーメンが嬉しいランチセットを。私は塩味を選んだのですが、やさしい味にほっこり。1,000円でデザートの八つ橋まであるなんてなかなかです。


イベント終わりのスイーツは高島屋に戻って、月ヶ瀬へ。抹茶あんみつを頼んだところ、あんにたっぷりの黒蜜で甘おいしい～。

ところで、昨日はいたるところで若い女性の着物姿を見かけました。どうやら、京都着物パスポートというキャンペーンもあって、着物姿で京都に遊びに行くとそこらかしこでサービスを受けられるようです。ひとつ疑問だったのが、お見かけしたのが、カジュアル着物＋半幅帯の方が多かったこと。結び方も似ていたし、もしかしてレンタル着物で観光するプランとかなんでしょうか？
実は今日も心斎橋のそごうでリサイクル着物フェアを覗き見して着物熱がふつふつと。そろそろ着物で秋のおでかけをしたいものです。