映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

マイ・ブルーベリー・ナイツ スペシャル・エディション 角川エンタテインメント このアイテムの詳細を見る

アメリカ版「恋する惑星」、ウォン・カーワイ初の英語圏作品はセルフカバー。
「恋する惑星」の原題は「重慶森林」、村上春樹の「ノルウェーの森」の中国語題からつけられたということで、さしずめ「マイ・ブルーベリー・ナイツ」は「ニューヨーク森林」？
失恋したエリザベスは彼の行きつけだったのカフェバーでマスターと出会う。やがて、エリザベスは旅に出る。旅先で出会う人々と物語は続き、そして一年後。
愛すべき登場者たちはどこか満たされない気持ちを抱き、そして、近づきたくても近づけない。この微妙な距離感、映像などあらゆるところが紛れなくウォンカーワイ。特に「恋する惑星」「天使の涙」を色濃くトレース。「恋する惑星」に洗脳されている私としては（もう何十ぺんも見た！）、あっ、この次のシーンはブリジット・リンが？カネシロタケシが？条件反射のように。休憩中の警官、カフェの店員、ジュークボックス・・・、あれれ、ここはどこ？
・・・でもアメリカなんだよなあ。感覚的なところが大な前述2作品より分かりやすい展開と他者に対する独白（内面を他者に伝えること）。ただし、本作はフランス、香港合作、舞台がアメリカ、とクロスカルチャーな作りです。
本作がデビューとなるミュージシャンのノラ・ジョーンズはかわいい！「恋する惑星」でもフェイ様を主役に起用したしな、とすぐにそーいうことを考えてしまう中毒患者。うう、この映画を見たら「恋する惑星」が見たくなった！

新聞沙汰

福井のセラピアニスト亭保惠さんが落語大会の福井での報道をまとめた新聞記事を送ってくれました！
こちらでは記事にならなかったので嬉しい！※私が写っているというわけではありません。
さてこの大会ですが、県主催なのでとても大々的な開催となっており予選のときから各マスコミの取材が入っていたのですが、予選の翌日福井駅にてコーヒーを飲んでいたら向かいに座っていた人の読んでいた朝刊の一面に「女性落語大会、予選開催！」の記事。

「私、これに出てましてん」

と心の中でつぶやきました。
なので関西に帰ってきたらまったく報道されていなかったのに肩透かしをくらった訳です。でも、いいです。開催してくださった福井県がこれで盛り上がったのなら！いや、間違いなく私たちは盛り上がったのですから！



ところで昨日お知らせしていたＴＶ番組は延期。また、そのうち放送されるようです。

オキナワタイム

八月下旬、オーダーメイドで沖縄のお店にアクセサリーを頼みました。
予定の1週間を過ぎても連絡がないので電話をしてみると、お店が引越しして対応が遅れている、と・・・。
その後待ちくたびれた先週の月曜に完成しました、との連絡があったので早速入金。
・・・またもや音沙汰なし。
今日しびれをきらして電話をすると「今日、発送します！」。
そば屋の出前かっ？！
あー、やっと手元に来るよパワーストーンのブレスレット・・・。
これをお守りに落語大会でたかった。おかげで実力だけの勝負となりました。



明日の朝、テレビ朝日系のワイドショー「スーパーモーニング」にて落語大会に出られた方の特集が放送されるそうです。
詳しくはこちら
朝日新聞等でたびたび取り上げられていて私も存じ上げていたのですが、実際にお会いするととても暖かくいい笑顔の方でした。
この方の状況について簡単な言葉で済ますことはできないから詳しく書きません。果たして自分が同じ状況になったときにこんなに強くいることができるのでしょうか。
・・・でも、強くありたいと思います。

たこ焼きの会

事務センの会で奈良へ。人は減ったり増えたりしますので今回はこじんまりした会になりましたが、めでたいことが目白押しの報告会となりました。
そして、今回もメニューはたこ焼き。むしろ、事務センの会をたこ焼きの会と改名した方がいいかもしれません。
6人で一袋分作りました（他の人が。私はたこ焼きをひっくり返すのが下手なので触るな、と言われているため）。さすがに胃がぐったり。

話は変わりますが、図書館で枝雀さんのＣＤがあったので借りると「今まで二名の方が聞けなかったと言われているので聞けない可能性があります。試してみて聞けなかったら返却のときに言ってください」と言われてしまいました。とほほ。
そして、どうなったかというとやっぱり私も聞けず。枝雀さんの「阿弥陀池」聞きたかったのに～。

黄老阪神百貨店＠負け犬の会

阪神百貨店10階のレストランフロアは穴場です。私もはじめて足を踏み入れました。
今日の会場は広東料理「黄老」。店内は懐かしい中華料理屋の雰囲気で、通されたのは円卓の個室。全員の顔を見ながら話せるし、土産もの（他にもお金や写真も）なんかは円卓に乗せて回せるし、便利←本来の使い方じゃない。まわして～、まわして～。
料理は流行りのではなく昔ながらの中華料理て感じで店の雰囲気通り。酢豚などオススメです。
なんといっても喋りやすいのが負け犬の会的にもポイント高し。10名くらいで喋りたい方は予約して行かれることをオススメします。
今日は落語大会の報告など。
「私はキャラ薄い…」出場者数人で写っている写真…、私って影薄いわ～。他のみなさんからは、にじみでる個性。そんな写真を見てもらったし、あとはクリスマス会の日程などを打ち合わせ。さあ、今年も年末まで見えてきましたよ！

アーメイライブ

さて、おとついの日記の続きです。

会場に入り、席につくと前から四列目とはいえ座席の並びが湾曲しているのでステージは本当にすぐそこ。きっとはじまったらむちゃくちゃ興奮するやろうなあ、と思っていたら案の定。翌日からは喉が痛いのと腕が筋肉痛。

楽曲は新旧取り混ぜて＋日本語の歌の3時間。日本語オリジナル曲を新曲と紹介していましたが、日本でシングルが出る？ミュージカルの曲「運命は遠い日の約束」がまた聞けてよかったです。あれもなにかに収録されるのでしょうか？
それ以外の日本語の曲は「ラブ　イズ　オーバー」（初日は欧陽菲菲が客席に）「愛燦燦」（一緒に口ずさみましたよ～）、「時の流れに身をまかせ」（もちろんこっちも）、「島唄」。日本語の歌詞がすっと入ってきて「愛燦燦」の歌詞の情緒に改めて気づかされました。アーメイが歌うと情熱的ではあるんですが、喉ごしはさらりとしていて心地がいいのです。
圧巻だったのはアーメイのルーツ、ピュマ族の歌。途中で日本語のフレーズが入るのは台湾と日本（そして、日本と原住民との）の関係の歴史を意図せず物語ります。
あの曲もこの曲も聴きたい！とは思うものの時間には限りがある訳で。絶対に外せない「姉妹」がラストの曲でした。

次回、また日本でするときはぜひ関西に来てね！
※ネットサーフィンをしているとやはり関西からの遠征組が多かった！

ネタ選び＠落語教室第２６回目

予告ではコンサートの話を書くと言ってましたが、久々に再開した落語教室のことを。

約２ケ月ぶりの落語教室です。私は前回に少し寄り道して「初天神」もしていたので、今期は「初天神」から。でも、途中で終わりそうなので次のネタも考えておかないといけなくなりました。
落語大会で言われたことを先生に相談してみたのですが、今すぐこれってのがないようなので引き続き考えることに。どなたか私に合った噺を思いついたら教えて下さい！
今日はネタ決めやらテキストチェックやらで、私までレッスンが回って来ず次回に。今期は隔週ではないものの、何回かおやすみがあって年度末くらいに発表会となりそうです。

張惠妹日本演唱会

往復10時間かけて行ってきましたアーメイの日本初コンサートです。
…この前、遠出してたばかりなので敢えて行き先は書きませんが滞在時間が5時間半だったことを記しておきます。ああ、出費が。
春にミュージカル「トゥーランドット」で初アーメイを体験してたのですが、なんたって今回はコンサートです！96年のデビュー以来のファンとしては馳せ参じない訳にはいきませんし、台湾や香港でするより規模が小さい会場でのコンサートも貴重ですし、チケットが送られてきたら前から４列目なんですもん。感涙。

さて、コンサートの詳しい内容は明日書くとして（タイトルとの齟齬はお許しを）、会場近くのテレビ局のイベントでプレートに絵やメッセージを書くというのがあり100円払って描いてきました。花の絵と今日のコンサートを記念して。絵心あると思いませんか？

食べたもの・・・。

昨日の決勝の結果が中日新聞、他に掲載されています！
ふたりとも本当にいい笑顔ですね～。
予選の順番が優勝したＹちゃん、私、準優勝のＫさん。私の前後が優勝、準優勝というどやねん！な順番でして、そりゃあ決勝に進めなかったのも仕方がない感じなんですが、Ｋさんは会場についてはじめてお話して、その後もずっとべったりくっついていました。当然Ｙちゃんとも懇親会のときに同じテーブルで喋ってたのでなんともはや。うらやましくもあり、うれしくもあります。
井の中の蛙が大海にもまれて刺激をいただきました。
さて、決勝進めなかったという報告をしたところ、みなさんに「おいしいものでも食べておいで」と言われたのですが・・・。

哀しい私の食事生活となりました。
20日　昼　トースト、パン、コーヒー
駅ビルには食べるとこが多少あったが、会場近くで食べようと移動するも見当たらず会場に到着して時間がなくなり、喫茶店でモーニングセットのような内容を食す。
20日　夜　懇親会
会費2,000円のバイキング形式であまり食べられず、飲めず。テーブルの上で「ウコンの力」の空き瓶が哀しく光っていた。
20日　夜食　コンビニの冷やしおろしそば
福井県といえば越前そばですが・・・食べたのはコンビニのそば。懇親会終了後、食べたりなかったので町にでるも一人で入れそうなところを見つけられずコンビニへ。ホテルの小さな部屋で窓を開けて外の景色を見ながら食べる。
21日　朝　おにぎり3個、味噌汁、サラダ、野菜ジュース
おにぎり1個と野菜ジュースは前日の仕入れ。3,500円朝食付きのプランだったのでおにぎり2個と味噌汁、サラダを食す。値段相当の味。ただ、安く上がったことに感謝する。その後、ホテルをチェックアウトするときに事件にまきこまれる（おろおろしているホテルのおばあちゃんに警察を呼ぶよう言う）。
午前中の福井観光ツアーの集合場所を間違えていたため参加できず。参加したＫさんに「バスやと思ってたのに徒歩やったから参加せんでよかったよ」と言葉をいただく。
21日　昼　ふくいおもてなし弁当

昨日の夜もおいしかったけど沢山は食べられなかったのでやっと満足いく食事をいただく。へしこやら、焼鯖やら。ここで素晴らしい都城弁「平林」を聞かせてくださった80歳のお母さんのお嫁さんやら、同じ演目をした「犬の目」仲間やら、北からの旅人さんや福井のガイドさんなどなどと喋るのに夢中になり、そうなると食べ物の味は二の次であっという間に完食。ごちそうさんでした。お弁当だけが郷土料理・・・。
21日　おやつ　焼鯖寿司を駅で買って大阪にていただく。焼鯖ばんざい！

・・・今度はゆっくり来たいと思います。

あばよ福井！

帰ってきました。
いや～、濃い二日間でした！その原因はメンバーが濃い！
落語やろうって方々ですから話し好きな上、人見知り知らずなんで出会ってすぐに喋りはじめて、盛り上り、着替え、控室の賑やかなこと。あのエネルギーを電力にかえることができれば福井市内の電灯一晩分は賄えたかも知れません。
個人情報もあるしで詳しくは書けませんが、ホンマにおもろい人たちでした。
私は懇親会にてふくいブランド大使（福井県にゆかりがある人が県の内外に福井県をＰＲする活動）にある理由で名指し依頼されたためにフルネームを一発で覚えていただいたり。
80歳の都城弁「平林」は愛らしかったし、病と闘いながら笑顔を見せて下さる方々には心底エネルギーをいただいたし、飛行機で来た方は堂々とした初舞台で度肝を抜いて下さるし、決勝に進んだ方たちはプロ？って位個性的で一緒に舞台に上がれたことを誇りに思えました。
残念ながら時間の関係で途中で帰りましたが、受付の方に「来年もよろしくお願いします」と言われ「来年もしてください！」とこちらからも要望を。
たくさん知り合った方々と来年また再会できますように！

写真＞福井新聞一面は昨日の予選。他の各紙にも大きく載っていて参加者同士きゃっきゃと新聞を見ていました^^

予選敗退！

残念無念！予選敗退しました。なんせ参加61名中、6名ですからね。審査してくださった露の都師匠も言われてましたが、レベルが高かった！
審査の昔昔亭健太郎さんに仕草と目の動きなど細かいところまで気をつかっていると言われたのが嬉しかったです。あとで個人的に聞くと繊細なしなやかさがあるので女性がでてくる噺のほうがいいかも、とのこと。昼ドラみたいにドロドロや悪い高島礼子のでてくる感じ、というアドレスでしたが…。どんなんや？ネ、ネタの選び方の参考にします。
ともかく応援いただいた皆さま、ありがとうございました。これからも精進いたします！

いざ福井へ

はてさて、ちりとてちん杯ふくい女性落語大会の予選に出場するため福井にやってきました。
あちこちに福井…。

コールセンター

ブログに何を書こうかなあ、と一日を振り返ると書けないネタに大半を占められているここ最近。書くことがないわけではないのですが・・・。
稽古もし終わり、今夜もベッドでまどろみつつ短い日記でも書こうかと考えていると飛び込んできました、ネタが。


「旦那がワンクリック詐欺にあってもてん！」


Ｈさんからの電話でした。なにしとるねん。
なんでも人に頼るちゃっかりＨさんは置いておくとしてまで、しっかりものだと思っていた旦那さん（仮名：Ｈくん、40代）が・・・。
因みにＨさんはなにかあると私に問い合わせの電話をしてきます。

聞くとネットサーフィンをしてたら、クリックした途端「会員登録が完了しました。6万円払いやがれ」というメッセージが出たらしいのです。ワンクリック詐欺という言葉を知っているのですから対処の仕方も分かりそうなものなのですが、念のため私にヘルプ電話がかかったので個人情報を入力しない限り相手には誰がクリックしたかまではわからないから安心するように、と言い電話を切りました。
心の中でネタの提供に感謝しながら。


今週の疲れ、そして明日からの怒涛の一週間のためこれからホットアイマスクします。花王の蒸気でマイマスク。目とそのまわりをリラックスさせてくれるようです。しかもハーブの香りつき。

ではでは。

すっきり

昨日、エリザベスカラーを外しました。
傷跡自体は（あんなに大きな穴が開いていたのに）もうほんの少しだけなんですが、傷の下あたりの毛に傷から出た汁が乾いてからみついていたので取ってやったら脱毛クリームを剥がすがごとく毛もはがれてつるっぱげ・・・。
毛はそのうち生えてくるでしょう。それにしても怪我の治りが早いのはさすが動物…。
そして、カラーを外したのですから適度に体を動かして、すっきりと体を引き締めてください。

苦節を笑いに変えて～桂米朝一門60年の軌跡～

のぶりんさんが撮ってくれたNHKかんさい特集「苦節を笑いに変えて～桂米朝一門60年の軌跡～」を見ました。本当なら最後の追い込みの稽古をしないといけないのですが、目先を変える必要もあるのでは、と思って。
そして、見てよかった。

上方落語の復興に尽力した人間国宝・米朝さん（御年82歳）の人生、先立ってしまった弟子たち、いまもそばにいる弟子たち、孫弟子たち。そして、老いと向き合うこと。
ひとつのことにかけ人生を捧げる人（たち）の姿に感銘を受けました。
内容が濃い番組でしたので、何かの機会があればぜひ見ていただきたいものです。
※内容が濃すぎてうまくまとめらえなかったのでこのあたりで・・・。すみません、書き逃げです。