楳怖～楳図かずお恐怖マンガ展

ロフトのイベントに行ってきました。
はて？ロフトにそんなスペースあったっけ？と思っていたら７階の一角。
ロフトに行かなくなって久しいのですが、上の方の階は様変わりしていました。

さて、楳図かずおですよ。
私は「まことちゃん」は読んでたけど、恐怖マンガは読んでないんですよね～。
だって、怖いじゃないか！

入口で懐中電灯を渡されたものの、会場はそんなに真っ暗ではなかったので
ないと歩けないというほどではありません。
しかし、楳図かずおの恐怖マンガになじみがない私は薄明りの下で読んでいてクラクラしました。。。

そんな訳で一部見落としもあった模様…。

基本的にパネル展ですが、まことちゃんハウスの取材の様子も公開されていたり。
入場料は300円です。
それなのにお土産もらいました。

つ、使えない…。

【告知】あさひあったかきち3周年記念

明日、千林・伝楽亭の近くのあさひあったかきちの3周年記念イベントの開口一番をつとめます。

9月1日（土）

【演目】

１３：３０（あいさつ）　
ゆ乃月　落語「平林」

１４時
城北ハモ朗会（ハーモニカ）

１４：３０
Pastime With Good Company（中世ルネサンス音楽演奏）

１５時
ＹＷＣＡ大宮保育園児（歌とてあそび）

～みんなで２曲（涙そうそう、と　さんぽ）

彦八まつりに行く前にどうぞ～。

お囃子教室

れもんさんにお誘い頂いて、文華師匠のお囃子教室に出席してきました。

実はＥＣＣの初期クラスでもお囃子の授業があったのですが、２回くらいじゃ打てるようにならず。
案外、不器用かつ音楽的素養がない私はその後「皿屋敷」の下座オーディションでも選出されず。

でも、先日の和奏伎さんの落語会の準備のときも太鼓ができればなあという思いはひそかにあったのですよ。

そして、今回。
譜を頂きましたが、今、どこをやっているのか分からず。
一番太鼓、二番太鼓、ばれ太鼓はＥＣＣのときも習ったから音の意味は分かるのですが…。

そんな私が文華師匠の出囃子「千金丹」の太鼓をおっしょさんの三味線に合わせて打つことに。

じっと譜を見ながら打つ私に、文華師匠は「譜を気にしないで！」と譜を裏返しに
「音に合わせて！」

…太鼓の非達人、現る。

文華師匠にも「この太鼓では高座に上がれない」でも、「曲覚えてたら叩けるようになります」と
励ましていただきました。

その後、打ち上げにも参加。いろんな方と知り合えた楽しい一日でした♪

画面右端に写っているのは、スリーピングビューティー。

間違いさがし

さあ、間違いはどれでしょう？

訂正 こどもピーマン

数日前のこどもピーマンの日記に誤りがありましたので、訂正します。
あれは我が家で作ったものではなく、近所のおばちゃんの自信作でした。
もらった各家庭で、火を噴く辛さだったらしい。

おばちゃん談「近くに辛い品種を育ててたから交配したみたい」

悲しい悲劇。
今朝、こどもピーマンを紹介していた番組でメンデルの法則を説明していましたが、きっとこれは優性遺伝で辛さが倍になったに違いない。
最近、ツイッターでおばあちゃんが作ってたスイカが勝手にメロンと交配してスイロンになった画像がアップされてましたが（あんまり、おいしくなかったらしい）品種が近いのは近くで育てたらろくな変化にならんのね。
しかし、こどもピーマンは見た目はこどもピーマンだったのですよ！
こどもピーマンをこどものために育ててる家庭菜園のみなさま、くれぐれもお気をつけ下さい。

笑福亭松喬夏の一門会

発売してすぐに繁昌亭に買いに行ったのに二階席でした。そして、前売り売り切れ。
松喬一門会は出演者の方から早々に買うべきですね！

【演目】
笑福亭風喬　「大安売り」　
笑福亭遊喬　「堪忍袋」　
笑福亭三喬　「蛇含草」　
中入り
笑福亭松喬　「三十石」

6月以来の松喬師匠。四日前に約２ヶ月の病院生活から退院さればばかりとは思えない声の張り。
会場のお客さん一体となって松喬師匠を待っていた雰囲気も心地いい
闘病記25分と「三十石」30分の一時間に及ぶ熱演。
笑うことはいいことだ！
風喬さんも遊喬さんも三喬さんもおもしろかったけど、やっぱり松喬師匠の落語でした。

出港

「博多夜船」のお稽古が終わりました。来週、おさらいするけど、一応フィニッシュ！

難しい、難しい…。
先生いわく、レベルをあげていかなおもしろくなくなるかららしい。
手と足と頭と腰と…え～っと、え～っと。
考えてるうちは形になりません。実感…。
考えなくていいくらいお稽古してたら、意識も広がり動きも丁寧になるもんですね。

さらに先生の懸案事項は、私たちが発表会にでないので目指す目標がないこと。
い、いや、私は今のままでも…。先生、おさらい会の必要性を熱弁。
小さな会、やりますかね。やりますか？

一番簡単なのは、スタジオ借りてそこでする方法ですかね。自主練でスタジオ借りても教室はOKだと思うのですが…。

てか人前で踊るのか、踊れるのか？！
企画が出港したのかも。

タツノコプロテン

行ってきました。エメラルドカードがあればタダでした。阪急阪神カード他もおんなじですよ。

50周年のタツノコプロの創設期から現在までの原画展。
私がこの企画展で懐かしかったのは、
ガッチャマン※でも、内容は曖昧。
ムテキング
はくしょん大魔王
タイムボカンシリーズ※ゼンダマンくらいまで

みなしごハッチは知ってはいるけどしっかりは覚えていないんだなあ。生まれる前の作品でした。
帰ってから調べてたら「一発寛太くん」とかもタツノコプロなんですね。絵本があったから覚えています。「テンプルちゃん」とかも。これも絵本だったか？？これ1977年かあ。4歳くらいに見てたんかなあ。
このふたつは展示はなかったような…。

関西では放送していない、日本テレビ「ＺＩＰ」内で放送しているおはよう忍者隊ガッチャマンを流しているスペースもありました。ガッチャマンのセルフパロディ作品で、シュールなギャグ満載。座ってじっくり見ちゃったわ。

そして、

はくしょん大魔王のセレクションＤＶＤ買ってしまった…。
万博行く回も、あの切ない最終回も収録ですよ。ふふふ～、うれしいなあ。

こどもピーマン

またまた、ピーマンの話。
三年前に発売されたばかりの新種、こどもピーマン。こどもがピーマンを好きになるように
苦味（辛み）をおさえた品種。
母はその種をもらったので育てました。
やがて、芽はでて実がなり収穫して食卓へ。
姿形はふっくらした万願寺とうがらし。

かっら～！！！

てゆうか、こどもはトラウマになるでこの辛さ！！

さて、思い出されるのが数年前。自宅で獲れた万願寺とうがらしを会社に持っていき、
同僚に配ったところ、「大当たり」の万願寺とうがらしで炒めるそばから涙がでるくらい
辛かったということがありましたが、こういう万願寺とうがらし系のぴーまんは
まれに大当たりの苗があって、めっちゃ辛いのが獲れることがあります。

今回のはそんな大当たりだったのか、はたまた下さった方の間違えか…？
なぞは深まるばかり。

夏の薬膳料理～簡単！サムゲタン

夏バテ防止の韓国料理「サムゲタン」、去年も作り方を書きましたが、また今年も～。

【材料】今回、私が入れたもの
手羽先
なつめ
クコのみ
松の実
米
ハトムギ
朝鮮人参スライス
セロリ
しょうが

材料はすべて適当です。
米の量が多いとスープが濁るのととろみが出ます。大匙３杯分くらい入れました。
ハトムギもそれくらい。
薬膳効果ですが、米、朝鮮人参、は「気」を増やします。
鶏肉は「脾」消化器系を強くして、松の実は「肺」呼吸器系に潤いを与えます。
なつめ、くこの実は「血」を増やして、セロリは「気」を巡らせるのです。
しょうがは体を温める作用ですね。ハトムギはむくみをとりますよ！
煮る時間は圧力鍋があれば早いのですが、1時間はみたほうがいいですね。

汗かいたり（気は汗とともに出ていってしまう）、冷たいものを摂ったり、
冷房で体が冷えたり、外出てのぼせたりするこの季節におすすめのスープです。

家が揺れるのよ～「珍島物語」風に

出がけに1階で準備していたら、家が揺れました。

じ、地震？！

ノンノン。
その後、屋根を歩く足音が…。




一番怖かったのは梯子を持ってきて抱きかかえて下ろすときでした…。

「忠臣蔵」＠落語教室第１０９回目

先生がお忙しいというハナシを聞いた後、お稽古に。
「愛宕山」（江戸）をやっている方のご指導のときのこと。

「お家の一大事」というセリフについて、意味が分りますか？

それはね、と「忠臣蔵」五段目六段目を語る、語る先生。
15分ほどの熱演の後（落語を聞くかのごとく）、「まあ、別にいいんですけどね」
いいんかい？！（この間、指導を受けているうれ志さんは正座のまま）
今度、文楽で通しがありますよ～、てな話をしまして、
いろんな落語にちょっぴりたっぷり登場する「忠臣蔵」がいかに庶民に受け入れられていたかということ。
こういうことも知るとだんだんおもしろさがでてきますね。

私は先生の持ちネタですので、ものすごぉぉぉく細かくチェックが入りました。
ほとんど一人語りだから、場所の把握と目線が重要…。

盆を過ぎると

久しぶりに駅から会社に歩くと影が長くなっていました。
やっぱり、盆を過ぎると季節が動いているのを感じます。

し・か・し、日中の暑いこと。
出先でカンカン照りの中を少し歩いただけで潤いを求めて、こんなものをいただいてしまいました。
さあ、今日から一週間。無事に乗り切れますように。

ぴーまん

ピーマンの煮ものって知ってます？
我が家では子どもの頃から食卓に出ていたもので、いりこ出汁で炊くピーマン。
苦味があるので子どもの頃は苦手でした。
でも、大人になれば味覚も変わるもの。たくさんは食べませんがけっこういけるやん。

今夜の夕食にピーマンの煮ものを作っていたら、土間の台所（我が家は台所がふたつある）の
カンテキ（七輪のこと）に何やら煮物が…。開けてみたら、ピーマンの煮ものでした。

言ってよ…。

私のピーマンに煮物は急遽カレーに変身したのでした。

伝楽亭「怪談噺の会」

伝楽亭「怪談噺の会」14時開演17時終演。
会場に着いた頃は降っていなかったのに開演とともに…。

【演目】
風鈴さん　「星野屋」テンポ良い10分ver！
かかしさん「応挙の幽霊」酒癖の悪い幽霊が愛らしい。
讃吉さん　「宗悦殺し」めっちゃ怖い…。原作読んだのでああ、そうか、と。
ゆ乃月　　「仔猫」
中入り
遼之助さん「野ざらし」破壊的な力を持つハイテンション落語。癖になります。
若奈さん　「皿屋敷」いつもながら面白いお菊さん♪
猿之助さん「幽霊の辻」怖がらせながらも笑わせて～。さすがですなあ。勝手に写真アップ。

私の「仔猫」は、クライマックスのおなべ独白でカミナリが。…えらい演出でした。
ところがこの後、思いもよらないできごとが。
独白以降、突如声がでにくくなり終演後は＜リリアン＞状態って関西以外分からんな。
酒焼けのおかまさんみたいな声に。

千林はさほど降っておらず日舞のクラスメートからのメールにも
「カミナリより先生のほうが怖い」なんて呑気に返信していましたが
えらいことになっていたんですね…。

日舞終わりで打ち上げにも合流したら、すでに出来上がっていた若奈さんが
新境地を開拓していました。

そうそう打ち上げに行く直前、友人とメールのやり取りして再度携帯を見たら、

「カードが挿入されていません」の画面に。
しかも、初期稼働画面になっていたので再起動。無事にカードも認識してくれました。
むむぅ…、もしかして、会が会だけに。
あ…、私、マクラでホンモノの怪談しちゃった。ま、まさか。

そんな8月最後の高座でした。