宿事情
○無防備
オートロックではないホテルなので部屋を離れる際は鍵かけ必須。わたしはそこまで間抜けではない。
連泊の朝、遅く部屋を出ると前にお掃除のひとが立ってる。部屋の掃除をされるからと少しだけ部屋は片付けた。
「お願いします」にこやかにわたしは立ち去った。鍵はかけず。
予選が終わって戻ってきたら、ドアノブにタオルと浴衣一式がビニール袋に入れてかけられていた。
ま、まさか…
鍵は開けっぱなしやった。
○廃墟
予選本選もやったことのあるサンホテルやまねが倒産した。
ここに予約していた人たちは宿があぶれ、まわりのひとも手伝いなんとか小浜の中で宿を押さえることができた。
小浜にくると座敷童子のいなくなったホテルが淋しくたっていた。
決勝の朝、朝食をとりに車ででかけるとそのホテルにキャリーケースをひきづった若い人たちの一団がそのやまねに入ろうとしていた。
今日泊まろうとしているのならうちの集団ではないな。研修施設とかで営業再開してるんだろうか?
その後、某大学落研が昨年の思い出を偲んでホテルまで来て写真撮ってたことが判明(Twitterにあげてた)。かわいすぎるやろ。
九大さんもそうやけど、学生さんなんて楽しいことたくさんあるやろに前が楽しかったからって思い出を大事にするんやな。青春がコロナ禍やったからってのもあるんかもしれん。