ネギ祭り

近くの親戚にうちであさつきが自生しているらしく、昨夜あさつき渡されたので「明日、料理するわ」と答えました。

今日の夕方、私に渡されたのが、自宅でとれた

長ネギ。

どっちもネギやがな…。

長ネギは鶏肉の煮ものとスープにしまして、あさつきはクックパッドで調べたしょうゆだれを作ってみました。

あさつき
しょうゆ
ゴマ油

これで完璧。あとは好みで一味とか七味とか、私は中華スープの素とすった黒ゴマをちょっと入れました。ごはんや冷奴にも合うし、たけのこ煮のいろどりでちょこっと乗せたり。けっこうなんでも合います。
しその葉（ほんとうはゴマの葉）でも作りますが、ゴマ油最強を思い知りました。

文楽「祇園祭礼信仰記」「桂川連理柵」

祇園祭礼信仰記　ぎおんさいれいしんこうき
　金閣寺の段
　爪先鼠の段
桂川連理柵　かつらがわれんりのしがらみ
　六角堂の段
　帯屋の段
　道行朧の桂川

２等席に座っていたら、１等席に日舞の別のクラスの方がいらっしゃいました。三味線をされている方、さすが三味線方の前のお席でした。私は、基本２等席。

祇園祭礼信仰記
詳しい説明は、興味がある方なら調べるだろうと割愛。信長とか秀吉をモデル（？）にした二次創作（？）みたいですよ（？が多いのは気にしないこと）。
金閣寺を我が物顔でのっとっている大膳氏は見るからに悪役で主ある花（つまり人妻）の雪姫を政治的に理由から幽閉みたいな感じ～（これが私の理解力）。雪姫は人妻なれど、姫と名がつくように振袖着てるべっぴんさん。となると、大膳氏の目的はひとーつ！さかんに寝よう、寝ようと迫る。いいのか、ぶっちゃけすぎじゃないのか？
話は展開して雪姫は庭の桜の木にくくりつけられ半狂乱になるのですが、著名な絵師の孫だけあってじーちゃんが涙で鼠を描いたことをおもいだして、桜を足で集めて鼠を描きます。あ～ら、不思議。その鼠がリアル鼠となり、縄をかじってくれるんです。
あとすごかったのは、味方の人が幽閉されている将軍の母の尼僧を助け出す場面。
舞台が１階から３階へとスクロールする大きな仕掛けが圧巻。味方の人、尼僧を竹の先にくくりつけて飛ばすのです。
えーー、愛宕山（落語）じゃないんやから。
勧善懲悪、めでたし、めでたし。

桂川連理柵
心中もの。しかも、不倫の末の。というか、因縁もの？
お絹さんはよーできた嫁さんですが、近ごろ旦那が隣家の娘・お半とねんごろでは？という噂がでてるんです。旦那は生い立ちにいろいろあり、後継ぎながら実子じゃないという立場もあり、家の中にも陥れようとしている人がいるわけです。
お絹さんは隣の家の見るからにバカな丁稚をお半の相手に仕立て上げるんですけど、すでに娘は身重で…。

えーっと、旦那38歳、お半14歳。あかんやん！犯罪やん！
しかも、旦那には隠れた過去が…。15年前にも芸妓と心中しようとして自分だけ逃げていた。

お半はあの芸妓の生まれ変わりかも。

ええっ。それで心中を完結させるんかいな。ま、えーけど…。
で、この死を覚悟した道行が切ない。旦那は捨て子だったり、家での愛情が足りなかったのもあったのか隣家の娘を大変かわいがっていたんですよね。それがこんなことに。い、いや、自業自得やねんけど。
この道行のところで私注目の男前の太夫さん（23）がでてました。眼福。
脚色されていますが、二人が川で死んだのは実話だそうです。
こう書くと深刻な話のようですが、途中でドタバタのお笑い場面もあります。狂言回しの隣の丁稚。やたらめったら「はなたれ」と言われてましたので、そういう設定なんかと思ってたら実際に青い棒が鼻穴から出たり入ったりしていたようで。くーーーーーーー、２等席ではそれ見えへんから（泣）
しかし、次回の若手公演ではもっと前の席を取ったのだ！※値段の区分がなかったから。あー、男前をよく見るために床に近い席にすべきだったか（爆）

梅蘭＠負け犬の会

定例会のお店を決めるのをすっかり忘れていて直前に予約したら取れたのが、今週三番街にオープンしたばかりの梅蘭。横浜のお店です。
10年前に、東北支店から転勤してきたばかりの子たちがどこからか情報を仕入れ、おいしいらしいと連れていってくれた梅蘭の焼きそば。感激の味やったなあ～と予約を入れてうきうき。

オープン特価で普段4000円のコースが2500円になる、とこのことで「ほな、それで」
しかも、しゅうまいを特別につけます、とのことで「おおきに」


いつもは単品で頼みますが、今日はオープン特価に目がくらみましたからね。こんな小鉢でやってきたのは、エビマヨにあわびとくらげ。これが高いに違いないというフカヒレ。ほうほう。そりゃ、高いよね。フカヒレ自体はなんてことない味なんですけどってこらっ？！

そして、来たよ～焼きそば！

これこれ、これ。この表面がパリっとしてるのが梅蘭名物。お酢をかけるとさっぱりした後味になっておいしい！

…でも、ひとり一枚は多すぎた。
間食できなかった友達がお店の方が「お持ち帰りされますか？」と包んでくださいました。好感度↑↑


デザートもついてました。マンゴープリン。細切れマンゴーが入ってました。美味。完食。

みなさん、発表会に来て下さったのでそのときの話など。先生のブラッグメンな一面の話あり。先生のファンクラブの名前を密告したのは誰っ？！私が差し入れするときに書いたかなあ？うーん。

GWにも遠足を企画中の私たちですが、次の企画は夏に実行？合言葉は“フライング　イーグル”プロジェクトフライングイーグルに向けて、のらっちをキャリーバックに入れる準備しなくちゃ←新居に引っ越す方への引っ越し祝い。

誤算

前に髪を切りに行ったときのこと。

予約して下さったら、次回割引しますよ～。

計画性がなくいきあたりばったりなので先の予定が分からず、二ヶ月後のＧＷ開けに予約を入れてしまったことを後悔している今日この頃。

予約を前倒しに変更もできるのですが、さすがにそれは面倒だったりします。

三浦しおん『まほろ駅前多田便利軒』

	まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
	クリエーター情報なし
	文藝春秋

今更ですが、読みました～。さっくり読みやすく、面白い。
登場者のキャラクター作りがうまいのですよ。なんとなく少女漫画的なキャラの立て方。
主役と準主役はともにバツイチだけど、それぞれの事情は違っていて。人間関係を紡ぐのに不器用は男。そのため、ちょっと世の中から外れちゃってる二人をまほろ市という架空ながら、モデルになった場所が実在するところを舞台に空気まで描いているように感じました。
ひとことで言うと人情物なんですが、キャラクターも場所も「ああ、映像化向きだなあ」と思いました。実際、映画化されて今度はドラマ化だそうですし。
雰囲気と分りやすさ、かなあ。煙草の煙のする作品です。

いまも

ＪＲ脱線７年慰霊式　救ってくれた　あこがれの看護師の道(産経新聞) - goo ニュース

今日も行きの電車の中では特別なアナウンスがあり、尼崎駅では喪服を着た方々とすれ違いました。
事故現場は残り、献花台はずっとあり、警備の人は毎日詰めています。

今も傷が癒えない方々のことを想います。

ラスカ～ル

ある日～、山の中～、あらいぐまさんに出会った～♪

来た！シャッターチャーーーーーーーーンス！

車に驚いて逃げたあらいぐまは木に登っていきました。




はい、拡大↓





きゃー、かわいいー…と思うでしょ。
近くで見たら、のらっちを見慣れてる私でもびっくりするくらいでかかった。エサがあるのね。
外来種のペットは日本で交配できないように手術をしたものしか販売できないようにするべきだ。日本の自然の中で繁殖しちゃってるんですからね。

こちらは我が家のあらいぐま。

鵜っ！

朝、歩いていたら川の中の鵜が羽を広げてひなたぼっこをしていました。羽を乾かしているのか？？
ふと見ると近くにもう一羽。こちらも羽を広げて日向あぶり。
面白かったので写真を撮ろうとしている間に、一羽は羽を閉じてしまいました。残念。


アップの写真。

なぜ？

どうして、座敷にとかげの赤ちゃんの干物が落ちているのですか？





閲覧注意↓

新潟土産のロシアチョコレート♪

東京で新潟からやってきた友達が持ってきてくれたこのかわいすぎるマトリョーショカの入れ物の中身は、

ロシアチョコレート

って、なに？

ロシアチョコレートマツヤ
ロシアの職人さんから伝授された作り方だそうで、チョココーティングしたお菓子でゼリーとかクリームが中に入っていました。どのあたりがロシアなのかと聞かれれば、パッケージ？いやいや、なにやらロシアの味もするような気がします。このパッケージは通称マト子ちゃん。
あまりのかわいさにちょこちょこと大切に食べています。チョコだけに。
次はお取り寄せしたいなー。

日舞で目がまわる。

ちゃっきり、ちゃっきり。今日もちゃっきり。

スタート時→たすきがけ。
１番　ちゃっきり、ちゃっきり。
２番

先生「はい、扇子置いて。はい、たすき取って」

ええーーーー。
運動会の障害物競争みたい…。

先生「じゃあ、１番から」

ええ、もういっぺん、たすきですか？！

そして、今日の振りの最後はくるくる回る。
回って回ってまわ～るぅ～。

リピート　ワンモア

回って回ってまわ～るぅ～。



ワタクシごとですが、いろいろ疲れていたこともあり、お稽古の最後は眼が回って教室がゆらゆらしておりました。

規格外

今日、ラジオでモデルの富永愛が着物が好きと言ってました。好きと言う限りは自分で着られるように、と着付けも習ったそう。
確か、１８０センチ近い長身（その上細い）。着物の反物は女ものでは生地が足りないので男もので仕立てるそうな。

さて、２０年昔（ちょうど２０年前）和裁を習っていたとき、当時１６３センチ（今は１６５センチ）の私の身長で規格外と先生に言われました。すごく高い訳じゃないんやけど。家にあるような昔の反物から仕立てたらあなたは足りないわよ、と。
ほうほう、ならば新しい生地を買うべきなんすね、と卒業制作では問題なかったのですが、卒業後に自分でウールのアンサンブルのうち単衣だけ作り、羽織を仕立てに出したら、生地が足りない事件が発生。
仕立てに出していてよかったのは経験豊かな和裁士さんがいい案配に生地が足りない羽織をうまく仕立ててくれたこと。きっと反物の規格が微妙に古かったのでしょう。
今でもリサイクルで反物が出てますが、それで着物を作る場合は必ず反物の巾と長さを確認しないといけません。
私も未だ、和装界では規格の外と内を行ったりきたり。先日も思い切って買った正絹の長襦袢が大きすぎて枕を濡らす日々です←長襦袢は縫ったことがあるので、めっちゃがんばれば自分でも直せるかもしれないが、なにせ２０年前の記憶なんで…。

白い桜

名前を「御衣黄」というそう。
今は、これが満開で、お花見クライマックスの八重桜が咲き始めています。

くるねこ大和『くるねこ』９

先日、公園を歩いていたら年老いたわんこを散歩させてる若者がおりました。
もし、わんこが１５歳くらいなら、若者の人生の大半を一緒に過ごしているのでしょう。
若者はわんこの少し前を歩幅に合わせてゆっくり歩いていました。

今日、その若者は年老いたわんこを二匹連れて散歩していました。
二匹のわんこは白と茶でゆっくりゆっくり寄り添うように彼の後を歩いていました。

幸せやね、二匹のわんこ。

	くるねこ 9
	くるねこ大和
	エンターブレイン

大人気猫まんがブログの漫画『くるねこ』9巻を手に入れました。大半をブログで読んでいるのに買ってしまいますし、描き下ろしの巻末の「ともだち[番外編]」は、猫が嫌いで他の猫となじめなかったトラ松がのら猫時代に心を許していた飼い猫との交流を描いていて電車の中で感涙。だから、あかんて。「くるねこ」を電車の中で読んだらあかんねんて…。
『中国嫁日記』とのコラボ（？）漫画が特別付録？

五年ごしに

落語教室に入って、最初のネタを選ぶ前にクラス全員が先生の模範演技を録音して最初だけ稽古しました。
結局、本当に最初だけ稽古して、録音したままになっていた音源を覚えることにしました。
来年の発表会向けにはまた違うネタなんですが、クラス再開までの間に。

苦手なテープ興しも二日で終わらせて、目標は２週間で（中学生の大我くんが２週間で覚えてると言ったので）、覚えるだけは覚えたい。

先生が他の人に稽古つけるのも見てたし、できるハズ…？

という訳で、ただ今「平林」稽古中～。