ざっくりと二日目

朝ごはんは屋台の12円のお焼き。
食べたもの日記は帰国後にまとめてアップします。
その後、台北駅の三越に両替しに行きましたが、百貨店の開店が11時。遅い！
ツイッターのフォロワーさんに教えてももらったまいたけチップスをお茶屋さんに買いに行ったり（400円くらい）、脚が疲れるので歩きやすい靴を買ったり（1500円くらい）、





しているうちに百貨店が開店しましたが、パスポートを忘れてきたので出直し。

お昼は移動して、有名なベジタリアンブッフェのお店へ。台湾は敬虔な仏教徒が多く10パーセントくらいはベジタリアンだそう。このお店も人気で行列覚悟で行くとすっと入れました。
ブッフェと言えば私。私と言えばブッフェ。しかも、野菜なので胃もたれも少なく、よーく食べました。



臭豆腐も！もちろん、食べました。臭いはしますが、味は刺激的ではなかったですよ。

その後、新北市平渓の天燈節に臨時バスで向かいました。



行きに180円ほど払えば帰りはただでバスに乗れるのですが（支払票などなし）小一時間ほどかかるのにこの価格！しかし、まあ予想はしましたがすんなりとは帰れず、おまけにあれやこれやあり（スマホに夢中で乗りすごし終電がなくなった）、タクシーで帰り、深夜1時に一人鍋をつつくという次第に相成りました。

簡単に一日目

写真を撮ろうとしてカメラにSDカードが入っていないことに気がついた私は一時間ほど宿の近くを探し歩き、やっと買ったので帰国後カメラで撮った写真をアップするので概要だけ。

写真は春節明けの仕事はじめに爆竹をしてるお店。

ホテルに荷物を置いて、向かった先は故宮博物院。夕方に行くと比較的すいてるとガイドブックにあったにも関わらずすごい人で（大陸からの観光ツアーが何組も！）翡翠白菜を見るのに10分かかりました。
その後、士林夜市で夕飯。
前夜の疲れからホテルに早々に戻りました。シャワルームが共用なので入りたいときに入れるのかと心配でしたが、入りたいときに入れましたし、ひとり部屋が多いので大変静か。



ただエアコンからの冷風が辛かったので吹き出し口に服をかけて風除けに。お風呂上がりはバスタオルをかけておきました。持ってきてよかったハンガー。
今朝は手洗いした靴下をここに干してきました。





大変狭いですが、快適。買ったものをディスプレイしてみました。

你好、台湾！

実に18年ぶりの訪台。
その頃、台湾に縁が深い方といっしょに北京語を習っていて、旦那さんの里帰りに連れて行ってもらったのです。そのひとの親類の年下の女の子とも数年文通を続けていましたが、私も仕事をはじめたから余裕がなくてフェードアウト。彼女は台湾大学の医学部に入ってので今頃はきっと立派なお医者さんになっていることでしょう。

そんな訳で香港に行くときはコンサートという目的があるのですが、なかなか台湾でのコンサートの機会もなく、18年。ここらで行ってみよう！と思ったのは、ピーチのセールで込み込み21000円の航空券が手配できたから（預け荷物ありの価格）。例の先生に相談すると、最近使ってるところがバストイレ共同だけど台北駅の近くで便利とすすめられました。一泊3300円。あー、ステキ。ここまできたら、しぶちん旅行を究よう。だって、去年も香港で、ん万円の漢方薬をまんまと買わされていたのですから、どこで何があるか分かりません上に切り詰めたらまた来れるんですから。


一昨日気がついた。
予約したホテル、台北駅の近くじゃなかった。系列店の西門町店でした…（－＿－；）しかも駅から徒歩10分…。
今日、気がついた。
カメラにSDカード入ってなかった…。
ああ！小さなところでしでかしてる！
まあ、どうにかなることではあるんですが。。。

危機感を持てっ！

朝7時50分の便に乗るのにどーやっても始発では間に合わない。
ということで仕事終わってからいったん家で支度して梅田のネカフェに泊まることにしました。

寝られん。
まあ、もともと旅の前夜は興奮と緊張してるものなので、仕方がないのですが…

3:50に遠くの方から機械的な音声で


二階で火事が発生しています。


リピート、リピート。
え？マジで？
私はもともと4時には起きるつもりだったので、誤作動？と思いつつも、慌てて荷造りして階下のフロントに下りるとみなさんがたまってる。無言で。
店員さんからの避難指示とか確認のアナウンスがないのにみなさん生真面目に一列に。
結局、階下の飲食店で酔っ払いが火災警報機を押したとか…。いや、それはうん、そんなことだろうとは思ったけど、ぼんやり指示待ってたら煙に巻かれていたよなー、ひとりでも危機感持たないと、と思いつつ。
電鉄の始発よりも早い4:40梅田発のバスで関空に向かったのです。

黄砂がやってきた

鼻がムズムズ。
車がドロドロ。
ちょっと、来すぎやで！

秘密兵器になるのか？

100均でレジャーシートをやっと買ってきました。
これは、落語の稽古でフローリングじゃない限り毛氈やら畳やらでは感触が違うから。会社の絨毯の上で毎日稽古してますが、靴下がすり減りました。何足も（実話）
そこでレジャーシートを使う案を思いついたんですが、二週間ほど前も100均でレジャーシートを買って広げたら、弁当食べるときの一人分ですね、ってなサイズでした。
これは2畳分？！

でも、来週までこれは封印なので、また、使用感は来週に！

魔法のような

会社帰りに女性三人でケーキを食べに行きました。



きゃー、魔法のようなケーキ！
これはフォンダンショコラと二種のアイス。突き刺さってるのは飴細工。ステキーステキー！



こちらは他の方のオーダーしたシフォンケーキ。イチゴ風味。に、ホワイトチョコの蝶々がついてましたよ！



これはクリームパン！中にクリームじゃないクリームパン！

こんなステキケーキを前に仕事の話…。ややこしい案件すべてYがつくことから、名付けてケーキでワイ談。
たまには吐き出さなきゃダメよねー！てなことでオーダーストップまでしゃべって解散！


レーブドゥシェフ

α＠デイサービス

同じデイサービスに三回目の訪問。
前回より一か月もたってないので、本来は同じネタは避けるべきですが…用意できませんでした（デイサービスの方にも同じネタでもいいとは事前に言われていたのですが）。
結局、神戸大会用に編集した「化物使い」８分ver（しかし、大会の参加連絡はいまだ来ず）と「夏の医者」をば。今回は今までで一番利用者さんの人数が多く6名。前回ウトウトしていた女性が今回は声を出して笑ってくれました！！！※同じネタでも自信のあるネタにしていてよかった。
後でお話したら落語に興味があってテレビで外国人の人が落語をしていて感心したてなことを語ってくださいました。やっぱりそういう個人的なαがあるとないでは受け取り方が違うのだな～。
いつものようなお喋りをして帰りました。
旭区のデイだったので帰りに梅田にでるには京橋まで戻って環状線か～と思いきや、目の前に大阪駅行きのバスが！！ここ幸いと走って飛び乗りました。
来月は菓恋さんと行くことに～。来月はネタ１本だ～。

菖蒲浴衣とニューカマー

日舞「菖蒲浴衣」が、あがったみたいです←他人事みたいに。
いやー、難しい。

音は歌舞伎のテレビ放送から。ですので、途中で大向こうがかかったりしているので舞台でやってるみたいと先生ご満悦。
先生いわく他の流派では最初の方で習うけど、うちの流派では慣れた人が習うもの、だそうです。

途中でテンポがかわるし、仕草が「いなせ」になる（らしい）ので、ついていけません。ここでは、手ぬぐいを使うのですが、開けたり、かみしめたり、ふりまわしたり…え？いま、何しました？てな感じ。

自分の出囃子に使ってるからやりたいと言った割に長いこともあって（8分）覚える気がしません…。私は先生の後をついて行くのみ！

さて、最近ニューカマーが入門クラスに入ってきました。うちのクラスの着付け先生をしてる方が彼女に合わせて早めに教室に入り、浴衣の着方を（無料で）教えてあげているそう。
大学生の彼女、和の文化に興味津々で私が落語してるって話にも食いついてきて「どなたに習ってるんですか？私も落語も習いたいなーて思ってたんです」
えー？大学に落研ない？
「ありますけど…」
あ、もしかして…関大？
「そうです」
まあ、大学3年から落研には入りにくいですわな。さーて、日舞は続くかなー？

台湾原住民音楽紀行④suming

わお！2006年以来9年ぶりのシリーズ連載です！
やっぱりネット社会ってすごい。
手軽に情報をおうことができるので、ここしばらく追いかけられなかったあちらの情報をＦＢ、ツイッターで拾うことができます。
さて、sumingはなにかで知って日本でも活動してるんだーとＦＢでフォローだけしてほぼ一年近く。ちょっとしたきっかけでyoutubeにアップされてる楽曲を聞いてたちまちトリコに！！！
すぐさまituneでアルバムを購入しました。ＣＤの方が音源がいいとはいえ物を増やしたくないのでitune。
いやはや20年前はわざわざ梅田や心斎橋のお店までこういうＣＤを書いに行ってたもんですから、なんというか便利だけでなくなってるもんもあるんやろうなあ、と。

舒米恩suming【KAPAH 年輕人】完整清晰版MV


さて、sumingは台湾のアミ族出身。バンドを経てのソロ活動で俳優もしているので台湾ではとっても有名だそうです。日本人監督が彼らを主人公にしたドキュメンタリ映画を撮っていたと今更知りＤＶＤを買おうかじっと手を見ています。
アミ族ということは、あの郭英男さんと同じ部族です。詳細は下段ご参照のこと。なのでなので、やっぱり「老人飲酒歌」を歌ってるんですよね～（部族の歌、この歌をエニグマがサンプリングした）。そう、このＣＤ、アミの言葉で歌われています。わたくし、ぜーんぶ聞き取れません！でも、聞いていて飽きません。※たぶん、台湾語の歌もあるような気がする。ちょっと違う言語のがある。
sumingは教会で音楽に出会い、ピアノやギターを弾き育った普通の若者です。そして、原住民という背景から自己表現として民族色が濃い、でも現代の気配も漂わせた作品制作により“台湾”のアイデンティティを表現しているのです。
500人という民族の言葉でＣＤを出すなんて、台湾の人たちの懐の深さを感じますよ、私は。
それにしても、アミ族の男性のかっこは色合いもミニスカもかわいい～。英男おじいちゃんもミニスカですよ。
言葉がまったく分からないのでＣＤを買って歌詞カードを入手すべきだったのか、セカンドアルバムはどっちで買おうか逡巡中です。

台湾原住民音楽紀行①郭英男(difang)
台湾原住民音楽紀行②張恵妹＆阿妹家族
台湾原住民音楽紀行③猪頭皮

春節

新年快樂！！
旧正月です。
ちょっとだけ南京街を覗いてきました。



コスプレショー？京劇メイクですね。私もこれしたい。



お正月といえば水餃子。餃子の発音がお金と一緒なのでとかなんとか。



御餅。これは冷えてて残念。あつあつの大根餅も頂きました。

身体健康！全家平安！万事如意！
思い出すのは、大好きな映画「ラブソング（原題「甜蜜蜜」）」で、マギー・チャンとレオン・ライが新年のあいさつをし合うシーン。
英語字幕では味気がないんですよね～。四文字熟語（中国語では成語）サイコー。

【國語】甜蜜蜜 Comrades Almost a Love Story

34：16からです。

大晦日とKANO

大晦日のKANOテレビ放送予告

明日は旧暦の新年！
そんな訳で今夜は旧正月を祝うアジアの国々での大晦日。日本では沖縄ですかね。
中国語圏では、家族団欒で新年を迎える大事な日。明日、ネタがなければ私も水餃子を作ろうかな←たぶんムリ。
さて、ただいま台湾では映画「KANO」がテレビではじめて放送中らしいです。今年の大変なヒット作ですし、家族団欒でこのチョイスって、ああやっぱりええ映画やなあー！

名物たぬきそば

有馬グランドホテル「花のれん」

神戸とは名ばかりの神戸市北区勤務。
いいことと言えば、会社からほど近いところに有馬温泉があることくらい？でも、普段行きませんけどね。
しかーし、お昼くらいならぱっと行けるのです。
という訳で、ちょっとおいしもんを食べたい気分の時は有馬グランドホテルへ。

名物たぬきそば。1080円のおそば。このお店で一番リーズナブルなメニュー。
おおきなおあげさんと大根の炊いたんが入っているのです。
このおあげさんが最高です。ここで揚げているんではないかなと思うフレッシュでジューシー。
たまーに食べたくなるおいしいおそばです。

打ち上げはフレンチトーストで♡

さて、昨日の話。スクールのワンコインイベントをいくつかしていて、中でも作ってみたかったのが「ポマンダー」。



完成図。


オレンジやレモンにぐしぐしと丁子を刺して乾燥させると虫除けにもなる飾りです。
丁子を大量に使うため工作ルームは、強烈なスパイス臭が！それが気持ちよかったので、私も作りたかったのですが、着物だったため断念。



こちら、体験で作られたものです。ポマンダーミックスなるものがまぶされた泥まんじゅう風。

講座が終わってから打ち上げに行きましょう、と友達たちと喫茶店をさまよいましたが、日曜にも7名という大口の客を受け入れてくれるところがなかなかなくて、結局1時間待ってこちらに。

イグカフェ・ヒルトンウエスト
お店の前にソファがあるので、ここでもしゃべり倒し。
さらにその前に簡易のテーブル席があって結婚式相談の受付でもしてるんかと思いきや、同じお店でテイクアウトしたものを食べるところだったとか！なんと！それに気がつかず1時間待ってたよ！



しかし、店内でしか食べられないメニューを注文したからよしとする。
バレンタイン限定のチョコレートがはさまったフレンチトーストです！ゴージャス！
ここで、演者の私が落語をしたことを忘れるくらいな友達のごっついおもろい話を聞き、天然にはかなわないなー、と思ったのでした。

「落漢的に行こう！落語＆落×漢トークセッション」

【プログラム】
落語　ゆ乃月「夏の医者」※マクラで小噺「葛根湯医者」
対談　鈴木先生×ゆ乃月
落語　ゆ乃月「化物使い」


昨年の9月にお話を頂き、企画をあたためておりました漢方スクールでの落語会。実は第一回はあるプロの方の会で、二回目が私。となると、やはり漢方スタイリストである“私”にしかできない内容にしよう、と対談の企画もまず企画書を書き、鈴木先生とあらかじめ打ち合わせ。その中で出た内容で今回も＜はじめてのように！＞対談しました。
実は小噺「葛根湯医者」の仕込み、昔は医者の資格はなくなんでも葛根湯を出す医者のことを葛根湯医者と言ったをすってーんと忘れてしまっていたのですが、トークの中でこれを（打ち合わせなしで）鈴木先生が補完。おおお、すごいぜ、先生。
さて、下絵を描いた対談の内容は、
①落語にでてくる漢方、医療について
「たいこ腹」「紙屑屋」「転失気」
Ｑ．「古来中国より伝わる『傷寒論』に、『気を転（まろ）び失う』と書き転失気と書かれている」と出てきますが、本当にでてくるんですか？

②落語にでてくる病気の症例と処方について
Ｑ．「千両みかん」にでてくる若旦那をどうやって治したらいいのでしょうか？

詳細は講座にお越しくださった方の特典なのですが、「千両みかん」について。これ、症状は気滞。気を巡らせるものとしてはみかんは有効なので体に必要なものとして欲したのでは？漢方は乾燥させて年中手に入るようにしたものなので、手に入らないみかんの代わりってことは陳皮ですね。
おおー！鈴木先生さすがっす！
漢方薬が乾燥しているのはエキスを効果的に取りだすためっていうのは頭に入ってましたが、年中手に入りやすくするために乾燥させたって当たり前のことでしたが失念していましたよ！

打ち合わせしていましたがさすが（何回言うねん）しゃべることを生業としている先生。この対談部分でのプレッシャーはすべて吹き飛びました。
そして、また対談が受けたんだ（笑）
最後は「化物使い」で。

ご来場のみなさま、よく笑ってくださり、感謝でした！
鈴木先生、スクールのみなさま、機会を与えてくださり、ありがとうございました！