空間イメージ＠落語教室第19回目

この前、買ったばかりの靴のホックを踏んで、はめ込むことができなくなり朝から会社でペンチを持って格闘してました。はめ込めたけど外せやしない。
そんなことは本題から関係ないようですが、落語教室では靴を脱ぐので教室前で奮闘した次第。

今日の先生は代講の噺家さん。先生が変わると指導の表現が違うので面白いです。先生のミニ落語（生徒の物まねで）に爆笑。
先生は「空間イメージ」で落語の世界を説明されていました。私はイメージは頭にあったのですが、伝えられてない、と。その原因は会話の始末。
話し終えて相手の顔（の空間）を見るだけて、位置がはっきり浮かび上がるそうです。うむ、なるほど。
先週、米朝さんの一門桂吉弥さんの演じる「犬の目」の映像を手に入れました。私のテキスト資料米朝版とは大筋は同じですがアレンジがされていて新鮮でした。早速、今夜の稽古から取り入れてみました。落語を習うようになると落語を見るのを楽しめなくなる、とある噺家さんが言われてらっしゃいましたが確かに一理ありました。吉弥版を見ていると「盗もう、盗もう」と言う目で見ちゃうんですよね。もちろん、盗みきれる訳はないんですが。発表会は先になりそうだし、盗っ人はぼちぼち練習です。

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