天災

落語教室のクラスメートが江戸落語版「天災」を習っておられて毎週江戸っ子ことばの「天災」を聞いているのですが、今週のドラマ「ちりとてちん」はその「天災」がモチーフになっています。
喧嘩っ早い男が心学者に「雨が降ってきたときに諦めるように、なにかことが起こっても天災と思って諦めなさい」とさとされるお話（かなり端折っています）。
Aさんの江戸落語に慣れていたので上方版「天災」が新鮮ですが、サゲは同じなんですね。ミニドラマもあってなんだか（なんでもないのに）うらやましい～。私の演目は…ドラマのモチーフにならないでしょうねぇ。
天災といえば、昨日の出勤時駅に行くと電車が来ない。無人駅なのでアナウンスもひんぱんにはない（無線で別の駅から放送が流れる）。目の前を乗客満杯の快速電車が数本通り過ぎ、30分遅れで普通電車が来ましたがその後満員電車で1時間…。
尼崎が近づく頃には酸欠状態。それでも、頭一個出てる私はまだましな方。奥のほうから「窓を開けられませんか」の声に数人で力任せに下げたら電車の窓が開きました。普通電車の窓って開けられるんや…。最近こんな電車遅延に巻き込まれますが、天災と思って諦めないといけないのかな？