登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

福島:荒海山・小野岳

2012-10-27 | 東北
福島:荒海山・小野岳

2012年10月24日(水)~25日(木)

Sクラブ山行に参加する

小野岳は会津百名山に選定されている一座で、山頂には1等三角点がある。
観光客で賑わう大内宿界隈の盟主たる山として屹立している。
ハイキングルートには指導標がいきとどき、登山道もよくふまれている。
小野岳下山後に泊まった湯野上温泉の宿から、丸こい山容の小野岳がまん前に見えた。

荒海山へは殆んどの登山者が八総鉱山跡からピストンする。
今回、我らは栃木県側・中三依から入山する。
沼ノ沢に沿う中ノ沢林道をどんづまりまで歩き、支流の倉掛沢を登りつめるのだが、道なき道の急登で体力を消耗する。
沢を離れ、笹ヤブを漕いで栃木・福島の県境尾根に達する。
県境尾根とはいうものの、三角点峰1580・4mを過ぎて荒海山1581m峰へ到達するまで、密ヤブとの闘いだ。
荒海山頂上では、眺望を欲しいままにする。
全山紅葉の景色に活力を得て、下山にかかる。
下山は、えぐれた登山道を慎重に降りるので、これまた時間とエネルギーを消費する。
8年前の4月、残雪の荒海山を登った時に、私が滑落した地点は多分ここらあたりかと検証する。
荒海山
林道跡まで降りて、やっと平らな道になる。陽が落ちる寸前にバスが待つ八総鉱山跡へゴールする。
コースの最初から最後まで気を抜けない難ルートだった。

《日程》
10月24日(水)小野岳登山⇒湯野上温泉(泊)
25日(木)荒海山登山

《往路》
10月24日(水)JR久喜駅7:20(貸切バス)
⇒小野登山口11:10

《帰路》
25日(木)17:20(貸切バス)
⇒JR久喜18:20

《費用》
¥16400(バス・宿)

《歩程》
10月24日(水)小野岳  

小野観音堂・登山口11:35~p1267地点12:59~小野岳13:28
p1223地点13:57~大内登山口14:48

行動時間 3時間13分 6.7キロ
地形図2.5万:湯野上・上三依・林中

***************
小野観音堂

?外来種

ツタ紅葉

ブナ林


紅葉

小野岳頂上

大内下山口

大内宿見物、通ってきた小野岳裾野

25日(木)荒海山  

中ノ沢林道8:00~倉掛沢に入る8:53~沢離脱10:19~展望岩12:00(昼食)-12:30
~県境尾根12:47~次郎岳(三角点峰1580.4m)13:42~荒海山14:00
~p1380m14:49~p1251m15:32~町村界尾根鞍部15:59~堰堤16:35~八総鉱山跡17:02

行動時間 9時間 02分 10.3キロ
地形図2.5万:荒海山



*******
中ノ沢林道を歩き始める

芝草山(三依富士)分岐

カメバヒキオコシ

ツリバナ

太郎岳(荒海山)登山口

倉掛沢に入る

小滝を高巻く

また、滝が現れる

沢を何度も渡り返す

倉掛沢を離れる。はるか上に稜線を認む

紅葉

コシアブラの黄葉

笹ヤブを漕ぐ

展望岩から倉掛沢を見下ろす、左は芝草山

展望岩から日光の山々

展望岩から男鹿岳・大佐飛山・日留賀岳・高原山

七ケ岳 
荒海山を見上げる

谷間に陽が射す

もうすぐ荒海山

三角点峰・荒海山

芝草山

荒海山1580.4m
頂上にある石碑「大河の一滴ここより生る」


紅葉

*******
4年前の今頃:白山[銚子ケ峰~別山~野谷荘司山](2008年10月14日~17日)

白山:銚子ケ峰~別山~野谷荘司山

*******

7年前の今頃:中央アルプス・桧尾岳~熊沢岳~東川岳~空木岳(2005年10月26日~28日)

中央アルプス・桧尾岳~熊沢岳~東川岳~空木岳
*******

7年前の今頃:鳳凰三山(2005年11月02日~04日)

鳳凰三山
*******

8年前の今頃:黒部渓谷:下の廊下
黒部渓谷:下の廊下
*******

1年前の今頃:東京[ネズミサス尾根~六石山]2011年10月26日

東京:ネズミサス尾根~六石山
********

3年前の今頃:清津峡(2009年10月30日)

新潟:清津峡
********

5年前の今頃;那須:朝日岳~三本槍岳~茶臼岳~南月山~白笹山(2007年10月29日~30日)

那須:朝日岳~三本槍岳~茶臼岳~南月山~白笹山
********

2年前の今頃:日光街道/日本橋~北千住(2010年10月25日)

日光街道/日本橋~北千住
********

トップに戻る

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。