登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

丹沢:畦ヶ丸~加入道山

2006-01-16 | 神奈川の山
1月15日(日)  → 

コース・歩行時間:西丹沢自然教室(2:25)畦ケ丸(0:20)モロクボ沢ノ頭(0:25)バン木ノ頭(1:00)白石峠(0:15)加入道山(0:10)白石峠(1:10)用木沢出合(0:25)西丹沢自然教室=合計6時間10分

              

日曜日というのに西丹沢自然教室行きバスはガラ空き。
3組が不老山、玄倉、浅瀬入り口で降りてしまい、後は私1人を乗せて運ぶ。
玄倉で降りた外人は短パンに生足をさらしたイデタチ。
今日は格段に暖かいので、肯けなくもない。

昨日の大雨で下棚の滝・本棚の滝の結氷は解けただろうと思い、寄らずに通過。

畦ヶ丸の頂上は樹林に遮られて展望はない。




畦ヶ丸の下りで、私と逆周りをする4組と次々に行き交う。
周回コースなのでマイカーやバイクを登山口においてあるという。

東海自然歩道が通っているモロクボ沢ノ頭からは、木の間隠れにどっしりした山容の御正体山が見える。



登山道の雪は雨ですっかり無くなっている。
バン木ノ頭からは樹木をすかして道志の山々を見る。



白石峠が近づくころ、整然と並ぶ檜林を通る。



白石峠を通る山道には名前の由来となった大理石が散見される。
苔むしてそれと分らぬ姿で埋もれている。



加入道山へ登る途中で若者5人グループとすれ違う。
この時間だと大室山を経由してきたのだろう。
ガスが山全体を覆い隠し、加入道山ではまわりが白くなる。




細かい霧雨がぱらついてきたので、「道志の湯」へ下山することも考えた。
バス時刻を把握していないのでそれは止めて、予定通り西丹沢自然教室へ下りる。

白石滝はサイドにわずか氷を残して、滔々と流れている。

泥んこになった靴とストックを川で洗って、帰りもまた、たった一人のバス乗客となる。

束の間の暖かい晴れ間をねらって、決行した山歩きであった。


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