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登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

長野:上高地散策

2010-05-24 | 長野
長野:上高地散策

K社バスツァーに参加する

2010年5月20日(木) 


《日程》
新宿7:00⇒上高地着12:10
 ~散策~上高地発16:40
⇒新宿21:00

《交通》
貸切バス

《費用》
¥6480

《歩程》
行動時間4時間30分 11.5㌔



梓川・河童橋・穂高連峰 


芽吹き


赤い新芽


ニリンソウ群生






明神橋・六百山・霞沢岳


ケショウヤナギの新緑・六百山・梓川


猿のお散歩


子猿のしぐさがカワイイ


西穂が樹間から覗く


赤い芽吹きもあるのだ

  

清冽な流れ、雪解けすすむ


岳沢登山口


オシドリが1羽


間ノ岳~岳沢~前穂と梓川

間ノ岳~岳沢~前穂:ズーム


六百山・霞沢岳


河童橋・穂高連峰

穂高連峰:ズーム


==========

ニリンソウ                               カエデ
 

ヤマエンゴサク                            ハシリドコロ
 

エンレイソウ                         クルマバツクバネソウ
 

オオカメノキ                         シロバナエンレイソウ          
 

オノエラン                          オノエラン(つぼみ)
 

コミヤマカタバミ                         ツクバネウツギ
  

コチャルメルソウ                        スゲ
 

ネコノメソウ                          キケマン
 

エゾムラサキ


苔むす林床に咲き誇るニリンソウの群生は圧巻。
梓川を前景にした穂高の山並みをクッキリ目に焼き付ける。

ウグイスが目の前の樹木に止まり、完璧なさえずりを聞かせてくれる。
お猿さんと木道で交差する。

往復10時間バスに揺られた旅だったが、ヨシとしよう。


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長野:鏡台山・四阿屋山

2010-04-05 | 長野
長野:鏡台山・四阿屋山

2010年4月1日(木)~2日(金) 1泊2日

里山歩きツアー(Sクラブ)に参加する。

【交通】
貸切バス

【行程】
4月1日(木)鏡台山~五里ヶ峰~葛尾山~草湯温泉(泊)

4月2日(金)四阿屋山



【宿】
筑北村:草湯温泉・冠着荘
      
【費用】
¥20000

【歩行】
4月1日(木)


笹平;沢山峠登山口10:33~鏡台山11:21
~笹平;沢山峠登山口12:03(昼食)
~五里ヶ峰13:16~葛尾山14:05
~坂城神社15:04
⇒草湯温泉(泊)

行動時間 4時間31分 


==========

笹平;沢山峠登山口(ここまでマイクロバスで運んでもらう)
真新しい指導標


男坂・女坂分岐
女坂を登る


鏡台山


すこぶる展望が良い
残念ながら、きょうは遠望がきかない
これから登る五里ヶ峰が目前にそびえる

3角形をした姥捨山、ふもとに千曲市街がひろがる


眼下に千曲川


笹平;沢山峠登山口に戻る(昼食)


五里ヶ峰

頂上から少し戻って葛尾城跡へ向かう


葛尾城跡がある山

姥捨山が近い

千曲川が蛇行している
白い雪山は八方尾根

案内図;上の写真と同じ位置


坂城神社

周辺案内図


⇒草湯温泉(泊)
宿の夕食
鯉の旨煮が美味しい


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4月2日(金) 

草湯温泉8:10~四阿屋山10:18
~草湯温泉12:10

行動時間 4時間00分  


=========

草湯温泉
雨の中を出発
カメラは仕舞ったまま。

尾根にのるとびっしり雪が付いている。
アイゼンをバスに置いてきてしまった、判断ミスを
後悔する。

四阿屋山

みぞれまじりの冷たい雨になる。
山頂にある大きな小屋に入り、大休憩。

雪道の下りは、心配したほどこわくない。
トントン拍子に進む。

ようよう沢が近くなるころ、雨があがる。

「蕗のとう」摘みに忙しい

麓の鳥居


宿が見えてくる


登山口に戻る

庚申塚


草湯温泉
温泉で温まる、極楽。
併設レストランで昼食。

============


いつもの独り歩きと違い、集団の速いペースに付いていくのが精いっぱいだ、フウフウ  

帰りのバスでは、ご馳走が次々にまわってくる、満腹だ~い  


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長野:高峰高原~池の平湿原~湯の丸高原

2009-08-09 | 長野
長野:高峰高原~池の平湿原~湯の丸高原

2009年8月3日(月)~4日(火)

池の平湿原の花を観に行こう、序に周囲の山々を巡ってこよう、と思い立つ。

《日程》
8月3日(月)高峰山~水ノ塔山~篭ノ登山~池の平湿原~三方ヶ峰~湯の丸(泊)
8月4日(火)角間山~湯の丸山~烏帽子岳

《往路》8月3日(月)
JR東京6:52(長野新幹線)
⇒佐久平8:21-8:40(JRバス)
⇒車坂峠9:50

《帰路》8月4日(火)
バス停・湯の丸11:00(千曲バス)
⇒佐久平12:00-12:40(JR長野新幹線)
⇒東京14:00

《宿》8月3日(月)湯の丸;民宿わたらせ

《費用》
JR(往復) 12340円
路線バス(往復)2680円
宿泊(夕のみ) 5000円    

2.5万地形図;車坂峠・嬬恋田代
~~~~~~~~~~~~

《歩行》
8月3日(月) 
車坂峠9:51~高峰山10:38~水ノ塔山12:16~篭ノ登山13:14~池の平湿原13:53~三方ヶ峰14:32~見晴岳14:55~湯の丸16:34(泊)=行動時間6時間43分

~~~~~~~~~~~

車坂峠;高峰山の登山口へは鳥居をくぐり、トイレの前を通る


高峰山;登山口からいきなり花々、頂上まで花の切れ目がない。百花繚乱だ。
宿に着くのが遅くなるといけない、心ならずも、花の撮影を封印する。


高峰温泉;ランプの宿、すぐ先に水ノ塔山登山口標識がある。佐久平行きのJRバスが発車待ちしている。


水ノ塔山;お握り&パンの昼食、ハエの集団が集ってくる。ホウホウの態で退散。


【車坂峠方面を見下ろす】水ノ塔山から


篭ノ登山;後ろは水ノ塔山


【水ノ塔山の赤ゾレを振り返る】篭ノ登山から


【これから向かう池の平湿原を見下ろす】篭ノ登山から


池の平湿原;ストック・手袋をしまい、堰を切ったごとくシャカシャカ、花撮影に専念する。


三方ヶ峰;金網越しにコマクサの群落を観賞


【小諸を見下ろす】三方ヶ峰から


池の平湿原を振り返る、通ってきた水ノ塔山も頭を出している(三方ヶ峰から)


見晴岳;ここのコマクサも金網で囲って保護してある。


地蔵峠;湯の丸バス停がある。

【90番観音】鹿沢温泉まで百体の観音像が旅人を見守る。
今日の宿は90番観音の前にある。標高1582m、クーラー不要の避暑地。
夕食にはイワナ姿つくり、スイトン汁がでる。


==============

8月4日(火) 
宿4:20~角間峠5:46~角間山6:34~湯の丸山8:22~烏帽子岳9:26~バス停・湯の丸10:30=行動時間6時間10分

~~~~~~~~~

宿;4:20スタート、同じ宿に泊まっている人が途中まで案内してくれる。避暑で長期滞在している方だ。

№89観音から角間峠へ向かう

湯の丸牧場の中を通る

角間峠


【雲海に浮かぶ桟敷山】角間峠から


【湯の丸山を望む】後ろは烏帽子岳、角間峠から


角間山頂から四阿山&根子岳を望む


【雲海に浮かぶ高峰高原の山々を見る】角間山から


【噴煙をあげる浅間山を望む】角間山から


角間峠へ戻る

湯の丸山から烏帽子岳を望む


富士山がかすかに見える(湯の丸山から)


八ヶ岳が見える(湯の丸山から)


四阿山が近い、手前は湯の丸北峰(湯の丸山から)


烏帽子岳の山容;人気がある山、三々五々ハイカーが登ってくる。


湯の丸分岐へ戻る

湯の丸キャンプ場;貸しテントが何10張も設営してある。

バス停・湯の丸;11時のバスに間に合う。早朝にスタートした甲斐があった。

池の平湿原で見た花
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長野:冬の北八ヶ岳縦走

2009-03-13 | 長野
長野:冬の北八ヶ岳縦走

2009年3月9日(月)~10日(火)

渋ノ湯~高見石小屋~白駒池~丸山~麦草峠~大石峠~茶臼山~縞枯山~北横岳~ピラタスロープウェー(山麓)

雪がたーんと積もっているかな。
念のため、ワカンも持っていこう。


《往路》 3月9日(月)
JR長津田5:59(横浜線)
⇒八王子6:30-6:33(中央線)
⇒高尾6:40-6:42(中央線)
⇒茅野9:26-10:20(諏訪バス)
⇒渋ノ湯11:19

《帰路》 3月10日(火)
バス停・ピラタスロープウェー15:00(諏訪バス)
⇒茅野15:55ー16:43(JR中央線)
⇒小淵沢17:05-17:14(JR中央線)
⇒甲府17:52-18:08(JR中央線)
⇒高尾19:38-19:42(JR中央線)
⇒八王子19:48-19:56(JR横浜線)
⇒長津田20:27

《宿》3月9日(月) 高見石小屋



《歩程》

3月9日(月)
渋ノ湯11:31~【賽の河原】~高見石小屋13:26~白駒池13:47~高見石小屋14:27(泊)
=行動時間2時間56分
   
3月10日(火)
高見石小屋6:34~丸山6:54~麦草峠7:27~大石峠7:54~茶臼山8:48~
縞枯山9:26~ピラタスロープウェー駅(山上)10:08~北横岳11:28
~ピラタスロープウェー駅(山上)12:08~ピラタスロープウェー駅(山麓)12:58
=行動時間6時間24分

《費用》
電車往復 ¥5980
バス往復 ¥2300
宿・高見石小屋 ¥4700(素泊り)

======

3月9日(月)

高見石小屋を予約する時、中山峠回りだと遅くなる、賽の河原を通るように、と念を押される。

渋ノ湯を出発して間もなく急坂にかかる。
ツルツル滑る、アイゼンの出番だ。

賽の河原は赤ペンキ・赤布でルート明瞭、
今日歩いたと思われる雪上の足跡を追う。

高見石小屋に思いのほか早く着く。
空身で白駒池散策に出かける。
白駒池は完全凍結している。凍っている池の中央へ歩を進める。
池の中央から来し方を振り返ると、白駒荘の真上に高見石が見える。

道中、誰にも会わない一日、小屋の泊り客も私だけだ。
部屋は石油ストーブと豆炭炬燵で暖かい。

工夫がいっぱいの山小屋だ。
ソーラーを屋根に設置してある。
自家発電、アルコールランプの灯火、両方あわせて使う。
二階の屋根に6ケほどある天窓から月明かりが差し込む。

一階の大型薪ストーブ横に陣取り、自炊させてもらう。
夕食
肉うどん(切餅と干し椎茸を入れてみる)、鯖味噌煮(青しそ、パセリ添え)、
ぜんざい。
*** 干し椎茸は美味しいダシがでる。
干しうどんはふきこぼれるので不適。
切餅は時間がかかる、3秒で柔らかくなるスライス餅が良い。
フリーズドライのぜんざい・青しそ・パセリは軽くて重宝 ***

【渋ノ湯】きょうは人の気配なく、ひっそり


【賽の河原】雪が岩の隙間を埋めている。高見石小屋番さんが言う通り、夏より今の時期が歩きやすい


【真っ白な御嶽山が見える】右奥


【中央アルプスを望む】


【高見石小屋に着く】


【凍結している白駒池】池の真ん中まで歩いて来し方を振り返る。山上に高見石が見える。


=====
3月10日(火)

5時からゴソゴソ、朝食の支度を始める。
タンタン麺(スライス餅・しいたけ入り)・鮭塩焼き・バナナ

新雪が5センチほど積もっている。
歩きやすい、いいな、いいな。
新雪ならではのアニマル ウオッチングができる。

北横岳下山中、登ってくる人達8組ほどに会う。
人気の山だわ。
うち、スノーシューを履いている人が3分の1。

ピラタスロープウェーに乗車せず、冬道を歩いて下山する。
スキー場の中は通らない、ロープウェー横に付かず離れず、ルートがある。
ここにも、スノーシュートレールがある。
ルートファインディングが大助かりだ。

1便早いバスに乗れる時間にゴールインしたのに気付かず、2時間バス待ち。

バス乗客は私1人、運転手さんと世間話に花を咲かす。


======

《アニマルウオッチング:雪上の足跡》

【ウサギ】


【キツネ】


【タヌキ】                【?】
 

【スノーシュートレイルがしっかり残っている】道迷いの心配がなくて良い


【麦草峠】


【シラビソ林】


【左・茶臼、右・縞枯山を望む】中小場から


【雪やこんこん、綿帽子かぶる】右奥に天狗岳が、ちらり


【抜けるような青空】


【茶臼山】


【縞枯山を望む】


【雪の造形】


【茶臼山を振り返る】


【北横岳を望む】縞枯山登りから


【槍・穂高~立山・剣~後立山】延々と続く山並


【縞枯山】


【縞枯山荘】うしろ北横岳


【左から赤岳・阿弥陀岳・権現岳・編笠山】


【左から北岳・甲斐駒岳・仙丈ヶ岳】いつもと並び方が違う


【ひだり北横岳】


【北横ヒュッテ】


【北横岳】


【北横岳の雪は、フカフカ】


【坪庭を見下ろす】


【蓼科山が近い】


【車山】


【登・下山口】夏道、兼、冬道。ピラタスロープウェー駐車場に降り立つ。


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長野: 雪山 【御嶽山 & 恵那山】

2007-04-26 | 長野
2005年2月26日(土)~28日(月)

《往路》 2月26日(土) JR新宿19:00 ⇒ 塩尻21:32 ⇒  木曽福島22:13・・  ⇒ 道の駅“寝覚めの床”(泊)

御嶽山 《歩行》 2月27日(日)  道の駅“寝覚めの床”・・  ⇒ 御嶽スキー場 ゴンドラ終点“田ノ原”標高2257m・ 9:15~御嶽山13:00~ゴンドラ乗り場15:00=行動時間5時間45分・・  ⇒ 昼神温泉・民宿(泊)

恵那山 《歩行》 2月28日(月)  民宿5:15・・  ⇒ 峰越林道 5:50・・“雪道脱出”-6:50~広河原登山口7:50~恵那山11:50~広河原登山口14:00~峰越林道15:00=行動時間8時間10分

《帰路》 2月28日(月) 林道15:00・・ “入浴・夕食”  ⇒ JR多治見18:44 ⇒ 名古屋19:15 ⇒ 品川22:02





2月27日(日) 御嶽山 
アイゼンが小気味よく、バシバシと雪に食い込む。
太陽は燦燦とかがやいているが、標高3,000mだけに冷え込み厳しく、指先が凍る。

ケルンから急登する。富士登山と同じく一歩一歩がきつい。
先行2人も休み休み登っている。

山頂からは大展望が欲しいまま。

【御嶽山を見上げる】 田ノ原から


【御嶽山頂上】


【手前が中央アルプス、二列目が南アルプス、後ろに富士山】 御嶽山から


2月27日(日) 恵那山 
踏み跡がしっかり付いている。

ジグザグ登る夏道と違い、藪が隠れているこの時期は急坂を直登する。
アイゼンを着けているせいもあり、体力を要する。
下りは、ラクラク、夏より早いくらい。

【恵那山】


【左から仙丈・北・間・農鳥・塩見】 恵那山から


【恵那山を振り返る】 せっぴの横を延々と直登する


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長野: 厳冬の八ヶ岳 【赤岳~横岳~硫黄岳】

2007-04-19 | 長野
2005年1月2日(日)~4日(火)

《往路》 1月2日(日) JR新宿14:00 ⇒ 茅野駅15:59・・  ⇒ 美濃戸口(泊)

《歩行》 1月3日(月)  美濃戸口7:00~美濃戸山荘ゲート8:00~【柳川南沢】行者小屋10:20~【文三郎尾根】中岳分岐~赤岳13:00~赤岳天望荘13:20(泊)=行動時間6時間20分

《歩行》 1月4日(火)  赤岳天望荘9:00~横岳~硫黄岳山荘11:40~硫黄岳12:25~赤岳鉱泉13:30~【柳川北沢】美濃戸山荘ゲート14:10~美濃戸口15:00=行動時間6時間

《帰路》 1月4日(火) 美濃戸口15:00(入浴・食事)・・  ⇒  JR茅野駅19:05 ⇒ JR新宿21:05 



 1月3日(月) 
《美濃戸口~柳川南沢~行者小屋~赤岳~赤岳天望荘(泊)》
三々五々、下山してくる人たちに出会う。
雪道はよく踏まれている。
赤岳頂上からは、北・中央・南アルプス、後立山連峰、富士山を遠望。

赤岳天望荘は風の通り道に位置しているらしく、一晩中、小屋が揺れんばかりである。
正月は振る舞い酒が飲み放題、バイキングの夕食もご馳走がならぶ。
標高2800mだけあって、冷え込みが厳しい。
豆炭あんかを寝具の足元に抱え込んで眠る。

【横岳】 柳川南沢から見上げる


【霧ヶ峰】後方、左:北アルプス、右:後立山連峰
 

【赤岳】つづらおりの文三郎尾根、後方:御嶽 


【権現岳】 後方、左から北岳・甲斐駒・仙丈

        
【白い山並みは中央アルプス】  

                  
【赤岳山頂】  

                                      
 1月4日(火) 
《赤岳天望荘~横岳~硫黄岳~赤岳鉱泉~北沢~美濃戸口》

烈風吹きすさぶ中、リーダーにハーネスで確保してもらい横岳通過。
硫黄岳では耐風姿勢もなんのその、3回吹っ飛ばされる。
ガスって視界悪し。かじかんで手の感覚ない。厳冬の到来だ~。

樹林帯に入ったら、今までの1歩1歩は何だったの、まるで別世界。
穏やかな冬景色の中、新雪を蹴散らしてあっという間に赤岳鉱泉。
サイホン沸かしのホットコーヒーで温まる。

【横岳へ】
                                  
【急坂を慎重に登る】横岳へ
  

【横岳頂上】
                                 
【横岳からの下り】

  
【ガス益々ひどし】


【硫黄岳頂上】


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長野: 厳冬の天狗岳 & 入笠山

2007-02-16 | 長野
2004年1月7日(水)~9日(金)

《往路》 1月7日(水) 高速バス・新宿18:15⇒茅野20:50・・ ⇒ビジネスホテル(泊)

天狗岳《歩行》 1月8日(木)  茅野ビジネスホテル5:00・・  ⇒ 渋温泉6:00ー7:30~黒百合ヒュッテ10:00~中山峠~東天狗岳11:30~西天狗岳12:23~東天狗岳~スリバチ池14:30~黒百合ヒュッテ15:00~渋温泉16:00(泊)=行動時間8時間30分

入笠山《歩行》 1月9日(金)  渋温泉8:00・・  ⇒ 入笠登山口・沢入10:00~御所平峠11:30~入笠山11:50~沢入登山口13:20=行動時間3時間20分

《帰路》 1月9日(金) 沢入登山口13:20・・  ⇒高速バス・原15:18⇒新宿18:00





天狗岳
天狗岳稜線は烈風が吹き荒れている。

東天狗岳頂上は記念撮影する気がおこらない極寒、早々に西天狗岳へ向かう。
西天狗岳へ向かったパーティはなく、コルでワカンを装着し、新雪をラッセルして進む。
ネックウォーマーを鼻まで引き上げていたら、眼鏡もゴーグルも凍って、見えなくなる。裸眼で行動する。
下りでルートを外し、スリバチ池の横に出る。
きつい傾斜の下りだが、フカフカの新雪とたわむれて、黒百合ヒュッテの真ん前にでる。
渋温泉に投宿。
両手指10本が軽い凍傷に罹っている。
天狗岳でワカンを着ける時、素手でやったからだ。

【東天狗岳】 半端でない強風が吹き荒れている。ガスが一瞬、晴れる


【西天狗岳】 展望抜群、ここまで足を延ばしてよかった


【西天狗岳と東天狗岳】


【硫黄岳の爆裂火口】 後ろに赤岳



【硫黄岳】


【西天狗岳と東天狗岳】


【中景はカラマツの樹氷】


入笠山
踏み跡がしっかりある。
頂上で360度の大展望をユッタリ楽しむ。
北・南・中央の日本アルプスぜーんぶ、八ヶ岳、後立山連峰、御嶽山、乗鞍岳・・

【入笠山】 うしろに八ヶ岳連峰


【左は蓼科山】


【後立山連峰と諏訪湖】


【左から穂高・槍・常念・笠】


【左端に乗鞍岳】


【左端は御嶽山】


【中央アルプス】


【八ヶ岳】


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浅間隠山 & 榛名山 & 妙義山

2007-02-11 | 長野
2004年2月27日(金)~29日(日)

《往路》 2月27日(金) 高速バス停・新宿10:25 ⇒草津バスターミナル14:10 ・・草津高原ユースホステル(泊)

《歩行》 2月28日(土)   浅間隠山 & 榛名山 & 妙義山 三山を1日で・・

浅間隠山
草津高原ユースホステル05:10・・⇒二度上峠06:16~浅間隠山07:25~二度上峠08:30=行動時間2時間14分・・榛名山へ移動


榛名山
・・⇒榛名山ビジターセンター9:50~榛名山10:30~榛名山ビジターセンター10:50=行動時間1時間・・妙義山へ移動

妙義山
・・⇒妙義神社12:30~白雲山大ノ字13:10~妙義神社13:40~【お中道】~中之岳神社15:30~妙義神社16:40=行動時間4時間10分・・⇒小諸ユースホステル(泊)


《帰路》 2月29日(日) 小諸ユースホステル・・⇒JR佐久平駅8:59(長野新幹線) ⇒大宮10:00 
荒船山に登る予定だったが体調不良のため、帰宅する。








浅間隠山
登山口から積雪がある。踏み跡はくっきり付いている。アイゼンなしでらくらく歩ける。
テープを過度に感じるがガスったらそうでもないのだろうか。
山頂の展望は超度級。浅間山・鹿島槍・剣・槍・四阿山・谷川岳・男体山・日光白根山・草津白根山・妙高山・中央アルプス・八ヶ岳などなど。

【頂上からの眺望】


【頂上からの眺望】


榛名山
山頂から谷川連峰の眺め良い。
赤城山が白く雪をまとい、堂々たる山容は富士山と見まがうばかり。
眼下に見える榛名湖は全面凍結している。
山頂に榛名神社奥宮が鎮座ましている。

【山頂三角点】


【木の間隠れに榛名湖が見える】


妙義山
リーダーは相馬岳まで頂稜を縦走する。
私は表妙義自然遊歩道を歩く。関東ふれあいの道でもある。
妙義神社本殿は極彩色で日光東照宮のようだ。

ゆるやかなアップダウンが続く。奇岩を見る。
途中で水分補給をしなかったのが、翌日さんざんな結果で現われる。
ゴール地点の中之岳神社の神水をひしゃくで3杯、たてつづけに頂く。冷たくて美味しい。
中之岳神社は背後に見事な岩峰を配する。

【妙義神社登山口】


【山に“大”の字が見える】


【妙義神社】


【奇岩を縫っていく】


【面白い形の岩峰が続く】


【石門】


【中ノ岳神社】


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長野: 鉢伏山 & 鉢盛山

2007-02-10 | 長野
2004年3月31日(水)~4月2日(金)

松本平(長野県)をへだてて東西にそびえる二山に登る。

《往路》
3月31日(水) 高速バス・新宿17:50 ⇒松本21:00 ・・ビジネスホテル(泊)


4月1日(木) 
松本・ビジネスホテル5:00  ⇒扉温泉登山口 5:55
《歩行》 扉温泉登山口5:55~鉢伏山8:30~扉温泉登山口11:25=行動時間5時間30分・・“桧の湯”入浴・・ ⇒ 野麦峠スキー場・民宿(泊)


4月2日(金)

野麦峠スキー場・民宿8:00  ⇒ 野麦峠スキー場駐車場8:20 ~野麦峠スキー場リフト乗車9:15 ⇒スキー場山頂リフト到着9:30
《歩行》 山頂リフト9:30~ 鉢盛山13:30~ スキー場山頂リフト乗り場16:15=行動時間6時間45分


《帰路》
4月2日(金)
野麦峠スキー場・・ ⇒高速バス松本インター19:10 ⇒新宿バス停22:00






鉢伏山
  
扉温泉登山口からワサビ沢沿いに登る。
沢を離れ尾根にのったところでアイゼンをつける。
頂上からは北アルプス・中央アルプス・南アルプス・八ヶ岳などがくっきり見える。

【北アルプスぜーんぶ】 鉢伏山から
 

【乗鞍岳】 鉢伏山から
 

【左から奥穂・北穂・槍・大天井・水晶】 鉢伏山から


【左から立山・剣・鹿島槍・五竜】 鉢伏山から


【左から剣・爺・鹿島槍・五竜・白馬三山】 鉢伏山から


【鉢伏山】 

 
鉢盛山

前夜から降り続く大雪で野麦峠スキー場リフト運行開始が遅れる。
リフトで稜線まであがる。
らくらく登山と思っていた予想は見事に外れる。
6時間をこえる新雪ワカン歩行で疲れはてる。
ワカンに新雪がくっ付き、高下駄を履いた状態になる。
非常に重く、かつ歩きにくい。
3歩ごとに雪を振り落とす作業で時間を食う。

小鉢盛山から一旦くだる尾根が分りにくい。
ガスが一瞬ひき、方向を見定める。幸運の極み!

頂上の三角点・山名表示板は、どちらも雪の下に埋もれている。

ピストンし息せき切って、リフト乗り場に戻る。
リフト営業終了時刻を5分過ぎているが、乗せてくれる。

【鉢盛山頂上とおぼしき地点】  


【鉢盛山頂のマイクロウエブ反射板が見える】 下山途中、晴れてくる


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