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モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県刈谷市モンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にします。
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AMI(国際モンテッソーリ協会)ジュディ・オライオン先生 名古屋特別講演 報告

2016年09月23日 | モンテッソーリのこと

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昨日は、AMI0~3歳教師養成コース開催&名古屋特別講演
に行ってきました。

ジュディ・オライオン先生にお会いすることができました。
感激です

午前は、国際モンテッソーリ0~3歳教師養成コースの説明、
午後は、「社会にもっとモンテッソーリを」というテーマでした。

個人的には、思春期のプログラムに興味がありましたが、
今は、教育だけでなく、社会にもモンテッソーリ教育が生かされています。
ボーンインサイド(刑務所で生まれた子ども)とその母親、
ルミン教育(戸籍のない家族)、認知症プログラム、
トレス諸島での活動、アフリカでの活動などの紹介がありました。

モンテッソーリ教育は、幼児教育で有名になっていますが、
幼児だけの教育ではありません。
日本は、海外に比べて10年遅れているそうですが、
海外では、小学校、中学校、高校までありますし、
このように、人類すべてに共通する哲学があります。

「(保守的な)名古屋でモンテッソーリを広めることができたら、
日本中に広がる」というお話もありましたが、
もっと、日本にも広まってほしいと思います。

海外で活躍されている先生方のお話に刺激を受けました。
今、自分ができることは何か、考えていきたいと思います。

モンテッソーリ関連書も販売されました。ぜひご覧ください。

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英国ジョージ王子モンテッソーリ園に登園

2016年01月20日 | モンテッソーリのこと

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息子が年末年始、体調を崩していまして、
すっかり出遅れておりますが、
無事、今年の教室も始まりました。

先日は、新年早々、訂正記事になってしまいましたが、
今年もよろしくお願いします


さて。
英国ジョージ王子のことは、ご存じの方も多いと思いますが、
生徒さんのおばあちゃんがニュースをご覧になって、
「うちの孫もジョージ王子と同じモンテッソーリの教室に行ってるのね
と、話してくださいました。


ジョージ王子が通われるモンテッソーリ園と同じ
と言っていいのかどうかですが…


ただ、この辺りでは、
「モンテッソーリ」という言葉自体をご存じない方が多いので、
少しでも知っていただくことができれば、うれしいです


↓ニュースを見逃した方は、こちらをご覧ください。
英・ジョージ王子が保育園に 写真公開(0テレNEWS24)


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「今年もたくさん失敗できるように。さがそう」Google CM

2015年01月14日 | モンテッソーリのこと

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今年のお正月は、体調不良により、テレビっ子になってしまったわが家。
でも、好きなCM見つけました

ご存じの方も多いと思いますが、↓こちらです。
2015年、あなたは何をさがしますか?Google Japan blogより


見ていただくのが一番ですが、最後のフレーズが効いてます。

「今年もたくさん失敗できるように。
 さがそう。」


失敗しないように上手に生きるのではなく、
たくさん失敗して、たくさん経験するのがいいですよね!

前回の記事「思うは招く」「だったらこうしてみたら?」で夢は叶うで植松さんがおっしゃっている通り、
「失敗はよりよくするためのデータだと思って乗り越えて欲しいです。」


みなさん、ご存じのGoogleですが、創業者は、モンテッソーリ教育プログラム出身者です。
以前、モンテッソーリの書籍の記事で紹介していますが、他にもオバマ大統領、クリントン夫妻、ビルゲイツ…など。


こんな記事を見つけたので、よかったらご覧ください。
Biz ID 仕事の“困った”を、今、解決――個人とチームのための仕事術
トップ1%だけが実践している集中力メソッド:
GoogleやAmazon、成功者を輩出する「モンテッソーリ教育」現場を見てきた


ビジネスの世界でもモンテッソーリ理論を生かす方法とのことで紹介されていて、
なるほど~と思いながら、読んでいました。
うまくまとめているとは思いますが、補足させていただきたいです。

文中に・・・
自分で機会を選択し、集中してやりきることです。
この「自律」と「集中」をコントロールできる能力を身に付けたことが、
後の成功につながっているのです。このスキルがその人が生涯何をやろうとも、
ライバル以上に成果を出すことのできる秘密なのです。


とあるのですが、モンテッソーリ教育とは、人に勝つための教育ではありません。
そこだけは、間違えてはいけないと思います。

トップの方たちの成果だけを見ると、そこだけに焦点が当たってしまいがちですが、
「やりたい」と思ったことを追求してきた結果なのではないでしょうか。
トップになる人を育てるだけの教育ではないと思います。
彼らは、人のために、世界のために…と行動されているのではないでしょうか。


以前、リリアン・ブライアン先生の講演会で、

子どもが自分の才能、適正にあった仕事を見つけることが大切であり、
我々の社会では、一部の限られた職業(医者など)だけが必要なわけではない

とおっしゃっていました。


いろんな人たちがいて、この世界は成り立っているということですね。


50年後…私は生きてないと思いますが
自分たちが年を取ったとき、
今の小さな子どもたちが世界を動かしているのです。


私たちは、未来を託す人たちを育てている。


そう思うと、子育てって、なんてすごい仕事なんだろうと思いませんか?


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小さな子どもが片付けるのは難しい?

2014年12月18日 | モンテッソーリのこと

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モンテッソーリといえば、知っている方なら、
「敏感期」とか「集中現象」とか
そういう言葉を思い浮かべるのではないでしょうか。

小さい子どものやりたいことを観察して、
敏感期にあった環境を用意すれば、集中する…と。

初めて本を読んだり、聞いたりすると、
家でもやってみようと手作り教材を用意したくなるのではないでしょうか?

本のように子どもが集中してくれればいいけれど、
途中でやめてしまった場合、後片付けってどうするのか?
遊びになってしまったら…
最終的に、親が片付けたりしていませんか?

モンテッソーリは、
片付けまでが「お仕事」と言われているのに、
こうなってしまうと、片付けまでを子どもがやるのって、難しい…
と思いませんか?
モンテッソーリに出会った頃の私は、そうでした。


今、インファント(1歳半~2歳半くらい)の教室で、お子さんたちを見ていると、
最初の頃は、片付けないで、次のお仕事に気を取られたりしていますが、
回を重ねるごとに、元あった場所に戻すというのが、できるようになってきます。
できないのではないし、難しくないと思います。
紙をそろえて入れたりすることが難しい場合は、そろえ方から見せます。

出したり、入れたりすることが好きな時期なので、
棚から出したり、入れたりするのは、楽しいのかなと思います。
それで、入れる場所が合っていれば、片付け完了ですから
いつも同じ場所にあることが落ち着く秩序の敏感期でもありますし。

その中で、私が気をつけているのは、
「声をかけるタイミングを見計らう」ということです。

子どもに声をかけるタイミングって、しっかりみていないと逃します。
「みる」というのは、なんとなくみているのではなく、
目的を持ってみるということです。


ちょっと飽きてきたかな?
他のお仕事が気になっているみたいだな…
集中が切れてきたな…と思ったら、やめる?他のお仕事してみる?などと聞くこともあります。
また、他のお子さんを見ているときなどは、声をかけずに待ちます。
ふと意識が戻る瞬間に声をかけます。
そして、一緒に片付けます。

お仕事を出す→お仕事をする→片付け

これが定着するまでは、気をつけてみているようにします。
と言っても、数人のお子さんがいらっしゃるので、
一人のお子さんにぴったり張りついているわけではないですから、
逃してしまうときもありますが。

でも、何度か繰り返しているうちに定着してきます。
これが定着してしまえば、あとは、自分でできるようになっていきます。


教室に来始めた方に、よくあることなのですが、
お母さまがお子さんに何度も声をかけてしまうことあります。
お子さんの様子を見て、いつ声をかけるのがよいとか、お話させていただくこともあります。

先日は、お子さんがお母さまから離れてひとりで活動できるようになってきたので、
お母さまに、お子さんの様子を観察しながら気づいたことを紙に書いてもらいました。
気づくことがたくさんあったと言ってくださって、
私も、お母さまがどこに気づいたかを知ることができて、とてもよかったです。


そして、やっぱり片付けやすい「環境」というのは、必要です。
低年齢ほど、1対1(物1に対して置き場1)で片づけられる方がいいようです。
大人は、棚に隙間なく入れたくなりますが、小さいお子さんには難しいです。
特に、ガサっと入れるボックス収納は、低年齢には難しいです。

0~3歳で無意識に取り込んだ事物を分類できるようになるのが、3~6歳と言われています。
ですから、3歳くらいまでは、同じ種類だから…という片付け方ではなく、
あきらかに元の場所がわかる方が、片付けやすいですね。

ご家庭だと、スペースが限られているから、あれもこれも…と、
どうしても、棚にたくさん入れてしまいがちですが、
たくさんのものは、目につかないところへしまっておき、
数を少なくして、ゆとりを持って収納できる方が片付けやすいですよ。

 

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AMI教師トレーナー リリアン・ブライアン先生の講演会

2014年05月22日 | モンテッソーリのこと

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だいぶ日にちが経ってしまいましたが、
5月5日に、日本モンテッソーリ協会 中部支部の定例会に
国際的な第一人者リリアン・ブライアン先生の講演会がありました。

一般社団法人モンテッソーリ教育研究会学校法人 高根学園内)で
ご講演をされた後、名古屋にも来てくださいました。
上品で素敵な先生で、とても有意義な4時間でした。

リリアン・ブライアン先生の略歴:
0~3歳、3~6歳AMIディプロマを保持、半世紀の間、世界中の子どもたちや教師を指導してきた。その間、AMI教師訓練センターとして有名なアメリカアトランタのモンテッソーリ・インスティチュートを創設し、名誉トレーナーの称号を持つ。


私たち子どもに関わる人、教師だけでなく、親、大人として、
どういう人を育てなければならないのか。
そのためには、どうすればよいのか。

子育ての根幹とも言えるものは変わらないということ。
改めて、考えさせられました。
子どもに関わる方に少しでもお伝えしたいなと、ホントに少しですが…

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現代社会では、将来クリエイティブな物を考える子どもが望まれてる。
次の世代をになっている子どもたちにかかっている。
私たちが抱えている問題の解決策を見出せる人に育てなければならない。
課題とは、飢餓、紛争、戦争、自然資源保護、すべての問題を解決でき、
また、争い、戦争、要求ではなく、協力をもって成し遂げられることができる人ということ。

今までの暗記に頼る教育パターンではなく、これまでと違ったタイプの教育が必要。
モンテッソーリ教育は決して時代遅れではない。
子どもの自然の発達に即しているから、世界中の子どもに当てはまる。
人種、国籍、場所、時間に関係なく、どの時代、国でも成功している。
すべての大陸、ほぼすべての国に存在する。

社会というのは、0~6歳の重要性に気を配らないで、不適切なインプットをしておいて、
不適切な人物になってしまってから気づく。
吸収する時間を与え、子どもたちには価値あるものに触れさせ、
忙しさに追われることから子どもを守ってあげないといけない。
彼らが吸収したことは、彼らの体の一部になり、一生涯持つ資質になる。

一般では、大学が一番難しいと考えられているが、学ぶということを考えると
0~6歳が一番重要であり、保育士・幼稚園教諭が一番重要。

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以前の研修でも、先生がおっしゃいました。
すべてを写真のように写し取る幼児期に関わる先生方は、心しなければならないと。
保育園のように長時間お子さんを預かる場合は、特に。
今、20代の先生方が60~70歳になったときに、
今、関わっている子どもたちが、世の中を動かしている。
その世の中が、どうなっていてほしいのか?
これは、先生だけでなく、親である私たちも考えなければならないと思います。


しかし、モンテッソーリ教育は、0~6歳だけの教育ではありません。
子どもの発達段階は、0~6歳、6~12歳、12~18歳、18~24歳の
4つに分けて考えられています。
その段階で心理状態も変わってくることを理解しなければならない。
0~6歳の教師が、6~12歳にスイッチしてはいけないと
おっしゃっていました。

息子が小学生になったとき、モンテッソーリ教育の根幹は、変わらないのはわかるけれど、
今までとの違いを感じて、戸惑ったのも事実です。
日本では、モンテッソーリ小学校もないし、小学生のクラスがある教室もあまりないようです。
残念ながら、わが家の近くにもありません。
国内にディプロマ取得できるコースがないことも大きいかもしれないですね。

でも、日本では、小学生どころかモンテッソーリ幼稚園さえないところも多いと思います。
通わせたくても通わせられない人もいらっしゃると思います。
モンテッソーリを取り入れる園がもっと増えるといいなと思っています。


たかね保育園のDVDが販売されていましたので、ご紹介しますね。
0歳からの出発 ~自立への道~
小さいお子さんをお持ちの方も、
保育園・幼稚園にお勤めの方も、
本だけを読んでいてもよくわからないという方も、
DVDで園内の活動なども紹介されていますので、
興味ある方は、お問い合わせください。

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