外に出て見上げると、空にはきれいな朝の光が満ちていた。
(あぁ・・・今日も元気に目が覚め、空は青く、私はしたいことができる)と、
しみじみ感謝の気持ちが湧いてきた・・・
のに~
その後の卓球教室では、未熟な感情全開
いつもなら、思いっきり体を動かした爽快感で終わるのに、
今日は、終わりの方で、ある方の言動が許せなくて、
とっても嫌な気分に支配されてしまったのだった。
スーパー銭湯に行って、
心の中の不快な感情も流し去ろうと思ったけれど、
「許せない」感情は消えなかった。
受講仲間の中には、その方のいない他の曜日に移りたいと思っている、と打ち明けてくれた方がいるけれど、
私の中には、(その方に思い知らせてやらなければ)なんていうメラメラした気持ちが湧いていた。
やれやれ・・・もうなくなったと思っていた「負けず嫌い」の一面が、
まだ自分の中に残っていたのだった・・・
困ったものだと思い、お風呂の中で思い直した。
「思い知らせて相手を変えようとする」のは間違いだった。
問題は「許せない」と感じる自分自身の心なのだった。
自分のことが好きでいられる自分でいなくっちゃ。
そう思い出したら結論は簡単。
次は、何があっても怒らず、にっこり笑って心の中で「ありがとう」と言おう。
平和な精神状態でいられるかどうかを左右するのは相手ではなく、
ただただ自分自身の心の在りようなのだから・・・
そう思うと、
次にその方に会うのが楽しみにさえなった
あぁ・・・でもでも、
別の方に今日のような言動をしている場面を見たら、
やっぱり黙っていられなくなるかもしれないなぁ・・・私