体が硬くてもヨガできるのかな?硬くて恥ずかしいから参加しにくい!っていうのがヨガを始める際に誰でも不安に思うことです。
もちろん硬くてもできます!ヨガは、自分基準で気持ちがいいと思える範囲で動けばいいし、人と比べるものでもないので、お互いあまり周りも気にしません。むしろ硬いほうが、自分の体の変化を感じやすいかもしれません。
ヨガを続けると見た目も変わり、食べる物、清潔感、性格など自己管理ができるようになり、別人のように見違える、と約80年もヨガを研究し実践し指導し続けたアイアンガー師の「ハタヨガの真髄」にも書かれています。
(わたしはこの1行ですごいやる気が出ました笑)
体が柔らかくなるといいこともたくさんあります。柔軟性が向上することで、関節の可動域が広がり、姿勢が改善される可能性があります。また、運動能力が向上し、スポーツや日常生活での動作がスムーズになるかもしれません。柔らかい体は怪我のリスクを低減し、心身のリラックス感も増進させます。
体が柔らかいと、筋肉や関節がより良い状態で動くことが期待されるので、血行に関連する利点もあります。
1.血流促進
柔らかい体は、運動中や静止状態でも良好な血流を維持しやすい傾向があります。筋肉や関節の柔軟性が向上することで、血管への圧迫が軽減され、血液がより効率的に全身に送られる可能性があります。
2. 循環改善
適切な柔軟性は循環系統にプラスの影響を与え、心臓からの血液供給が円滑になることが期待されます。これにより、組織や臓器に酸素や栄養素が適切に供給され、代謝が改善されるかもしれません。
総じて、柔らかい体は健康的な循環をサポートし、身体全体の機能性を向上させる可能性があります。
逆に体が硬いと、筋肉や関節が十分に伸びずに固まることがあります。これにより、血液の巡りが制約される可能性があります。硬直した筋肉が適切に動かないと、血管や血流に圧力がかかり、血行が悪化することがあります。悪い血液循環は、酸素や栄養素の十分な供給を妨げ、組織や臓器の機能に影響を引き起こす可能性があります。
適度な運動やストレッチを行うことで、筋肉と関節の柔軟性が向上し、血流が促進されるので、冷えや肩こり、頭痛、腰痛、生理痛など血行不良に伴う様々な問題を軽減できるかもしれません。
無理にぐいぐいっとやらなくても、気持ちいい範囲でのんびり伸ばしたり続けたりしていれば、自然と体も柔らかくなるし、必要な筋肉もつくので、全然気負わなくて大丈夫ですよ〜!