今さらながらずっと気になっていたレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」を読もう!と思ってやっと手に取ってみました。きっと学生の頃ぐらいに読んでおくべきだったのかも…ですが…!
センス・オブ・ワンダーとは「神秘さや不思議さに目を見はる感性」だそうです。読んでいると、作者が甥っ子と森を探検して見つけたものたちや、芸術品のような小さな苔や大きな空に広がる星や月、小鳥や虫たちの声などの描写から、美しいと感じる心や感性を分けてもらえる気がします。ところどころに入ってる写真もすごくきれい
「沈黙の春」を執筆中にガンにおかされ、センス・オブ・ワンダーは最後の作品、わたしたちへの最後のメッセージなのだそうです。そう聞くと、大人にも子どもにも届くように、優しい言葉で、自然の美しさや神秘さとそれを感じる心の豊かさを伝えたかったのかな、と感じます。強く主張するのではなくて
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