エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

寒木瓜

2014年12月29日 | ポエム
木瓜の木は、すっかり葉を落として冬眠に入っている・・・。
かのようだ!



けれど、部分的には青々とした葉を残す。
それが命の営みを感じる縁(よすが)となっている。







「寒木瓜の点睛となる緋色かな」







緋色の点睛である。
寒木瓜は、点睛である。

寒木瓜に緋の花が無ければ「画竜点睛を欠く」結果に陥るのである。



木瓜の花の花言葉は・・・。
「指導者」「先駆者」である。
厳冬の花としては、納得である。

けれども、下記のような花言葉もある。
「熱情」「魅感的な恋」「平凡」「妖精の輝き」
寒さの中で持ち続ける「パトス」に敬意を表したのであろうか・・・。




     荒 野人


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2 コメント

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えっ! (さとうまさこ)
2014-12-29 18:02:08
え、うそでしょう。どうして、花だけ赤いのですか。葉っぱだけ緑なのですか。写真に、このような加工ができるのでしょうか。それとも、ほんとうに・・。今ごろ、こんな風に咲く花なんですか。
疑り深い訪問者より。
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まさ子さんへ! (荒野人)
2014-12-30 08:20:28
はい、冥界で写真を撮るとこうなるのです・・・。
なんて嘘ぴょん!

レンズのフィルター効果ですよ。
今では、カメラにもこうしたフィルター効果があります。
全機種ではないですけどね。

でも楽しいでしょ!
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