エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

映画「2012」は現代版ノアの方舟

2009年12月25日 | 日記
映画「2012」は現在版のノアの方舟を描いているのである。

ノアの方舟はアララト山(トルコ)の頂上付近に漂着したけれど、現在の方舟は何処に逢着するだろうか。


アララト山の全容である。
頭に雪を被っているのがアララト山だ。


山頂の景色である。
以前から、この山で方舟の木片が見つかったなどとの情報が発信されることが多いのである。

大洪水伝説は世界中に存在する。
方舟ではないけれど、人々を大洪水から救った伝説は神話ともなって世界中に伝播されているのである。

水と火と神話・・・それは普遍的に神話の世界を構成するのである。
こうした神話は、星座とか星の運行に因(よ)っているケースが多いのである。
だから、日食や月食に関わっている。

大洪水は地球の地殻変動をも引き起こす。
世界はガラガラポンされるのである。
民族や宗教や言語の違いは、全く意味をなさず、根源的にこの惑星の在り様(ありよう)が問われるのだと思うのだ。


我らの惑星、地球である。

この惑星が温暖化で苦しんでいる。
地球のコアが沸騰している。


大地が熱を持っている事が確認できるのである。
ぼくたちのCOP15への期待は裏切られてしまった。

自からが、ささやかでも対策を講ずるのが一番なのかもしれない。
ペルーの民話「ハチドリのひとしずく」が今こそ求められているのだと思うのである。


ハチドリの地上絵である。






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                 荒野人


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