エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

マンサク

2018年02月06日 | ポエム
まんず咲く!
だからマンサク、と云うのだとか・・・。
冬枯れの林の一隅で、密やかに目立たぬように咲いている。



マンサクは、山の中でも先ず最初に咲く。
春の到来を告げるのである。



木によっては、葉を落としきってから咲く。
このマンサクは、葉をたっぷりと残している。
シナマンサク、である。



秩父の蠟梅園の西園が満開だそうである。
東園は、3〜4分先と云う。
その蠟梅園の入口にあるマンサクは、満開であるらしい。

日本列島は大寒波に見舞われているけれど、植物たちは春を感じている。
彼らは敏感、であるのだ。







「マンサクの葉の落ち残る日向かな」







季節が大きく変わる候、である。
健康に留意しなければなるまい。


      荒 野人


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