エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

秋明菊

2017年10月21日 | ポエム
鮮やかな秋桜は、秋明菊をもって嚆矢とする。
嗚呼、きっと今ごろ八ヶ岳の麓では風を受けて揺れているだろう。



白は、秋の色。
秋を体現する花である。



ピンクは、きみの紅潮した頬の艶やかさである。
手に触れた瞬間、きみはうち震えたのだった。

秋明菊は、そんな妄想を抱かせてやまない。







「触れ合うてきみの震えや秋明菊」







昭和記念公園のコスモスの丘は、どうなっているのだろうか?
今年も又、会いに行きたいものだ。



取り敢えず、秋明菊で満足しておこう。
車を運転して遠出するのは、まだ自信が無い。
来月には、八ヶ岳の麓へ出かけなければならない。

それまでは、体調を整えておこうと思っているのである。



      荒 野人


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