エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

秋深まる・・・今年の色合いは

2010年11月23日 | 日記
今年の秋は遅れてやって来たけれど、色合いは悪くないのである。
そうは言っても「パーシャル」である。



いつもはもっと黄金色である。



しかし高い空に良く似合うのは銀杏であるとつくづく思うのである。



今年初めてバイオリン弾きに出会った。
背が低いけれど、その音色は高く耳に響いてくる。

ぼくは彼の奏でるクライスラーやモーツァルトなどを聴いていると、心が伸びやかになっていく。



空に流れる雲は、まるで山下清のちぎり絵のようである。



桜の紅葉は、藤城清治の切り取るメルヘンな場面である。



子どもたちの遊ぶ姿もより微笑ましく感じられる。



ぼくはこのベンチが好きである。
椿の木に囲まれているけれど、周りの桜や銀杏の枯葉が舞い込んでくる。

秋をより一層感じられる場所である。



この周囲には銀杏並木が数本あるのだ。
それぞれに情緒豊かな雰囲気があって楽しい。

落ち葉にもそれぞれステージがある。



銀杏。



桜。

何をか言わんや!
秋深まる気配である。




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                     荒野人


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