今回、スーパーで駅弁フェアをやっていて、なるほど、このコロナの時期、観えない・又は報道が無い所でダメージを受けている駅弁業界という盲点があった事に気付いた。
観光って一括りになっているのかもしれないけれど、もっとニッチな分け方や材料業者さんにまで目を向けた方が良いのかもしれないと。
この駅弁フェアは良い企画かもしれない。
(ただ駅弁って値段が高いからボンビーな私には今回みたいに他の物を一切買えなくなってしまう、Gotoが使えないなら、そういう経路で経済を回しても生き残る道を作れるのかも・・・)
駅弁は昔、駅弁の本を読んで、郷土料理や詰め方の技法を知る事が出来たので、
いくつか試してみて、
へえ~、こういう和食ってこういう下ごしらえが必要なんだ~?って身をもって知る事が出来たので(←そういうのは忘れない)、それから素材の味を活かす味が薄い自分でも、駅弁は好きになったのだけれど(←ま、保存の為に仕方が無いんだよねと自分を誤魔化す)、
明石市の、日本の子午線の標準時の真上に建てられた明石天文科学館へ行った時(←グリニッジ天文台のように、ここ明石天文科学館の「時計塔」を起点に空港等や、望遠鏡で使う「星座早見表」も含め日本の標準時は決められている、グリニッジの時もそうだが何歳になっても標準時の子午線を跨いでみたくなるモノ・・・)、
やはり「たこめし」も、モノ凄く気になっていた。
弁当は西明石駅のようだが、降りてでも買いたい、そんな気持ちだったが・・・
なにせ、その後、神戸市内のイスズベーカリーや有馬温泉とか兵庫県内を回って大阪や奈良の西大寺方面から、時間があれば名古屋の方で挨拶回りをするかもしれないのに壺を持ち歩くのか?と、真夏で体力が消耗する時期だったので諦めた事が唯一の心残りだった。
(東京でも探せば売っていない事もないのだろうが、名古屋辺りの近場へ駅弁を買って行く時は、大体「私はこれ!!」って私にしては珍しく決まっている弁当があるので、中々冒険をしないんだ)
だってこのフォルム、本当に素敵なのだもの、こんなん加熱したら絶対中で美味しいものを作れる!!って解かるじゃん!!
へえ~、平成10年に明石と淡路島を結ぶ、明石海峡大橋が開通をした記念に創業100年余の淡路屋さんというメーカーが作ったのか・・・
電子レンジにもかけられるらしい(と後で知ったが)、やはり駅弁と同じように温めないで1回目は食べてみたい。
一応、写真様に取り分けて。
明石の貴重な「明石だこ」の「うま煮」と共に(←弁当なのに超柔らかい・・・)、蛸天という練り物が底に入っていたり、何か甘いものが入っているな~って思って説明書をみたら、穴子のしぐれ煮だったり、煮物だったり、漬物だったり、
一見シンプルだけれど、凄く自然でスッキリとした(極限まで洗練された切れがあるとでもいえばいいか)味だった。
特に米粒にその出汁の旨味が移っていて、それがクドくなくスッキリとしている印象。
素材を味わいたい私には良いかも。
昔の職場の再雇用の方に「退職されたら何をされるんです?」って世間話で訊いたら、
「俺は駅弁の旅をやりたいんだよ~、ただひたすら全国の駅弁を買って列車に揺られるの、最高と思わないか?」と楽しそうに言われていたのを思い出すなー。
俺も、うんうんと頷いた。
最後、別の若い上司にパソコンや仕事を「教えない刑」を喰ってストレスの為、アルコールでフラフラにされてしまって大変だったけれど、お身体を壊されていなければいいが・・・。
パソコンとか便利な技術も「教えない刑」で別の力関係が出来てしまうから善し悪しだよな。
これで何を作ろうか・・・
最初、花瓶にしようか?とか考えていたが、英国料理や英国のアップルパイ等の料理を作れないかな?って。。。
↓
で、結局、
ショートクラスト・ペイストリーを少量(薄力粉50g・無塩バター20g~25g・塩ひとつまみ)作り(パフペイストリーを作る時間は無かった)、
少し大き目に切り取って
壺の内側に一応、油を塗って、(←又、何かに使いたいので焦げると嫌だから)
鶏の骨付き肉(手羽元)を包丁で切り開いて
(チューリップにしてしまえばよかったな・・・)
軽く塩・コショウ
偶々、別件で、茹でた野菜があったので
・ニンジン
・玉ねぎ
・パプリカ(←数十秒)
・エリンギ(←数十秒)
最初に軽く野菜を入れてから、アイリッシュ・シチューのように、(なんとなく)重ねるように適度に入れ
壺の大体半分ぐらいまで水を入れる
(結構ギリギリまで具材を入れてしまった)
ウスターソース(←リーペンリーだといいんだが、無いので普通の)
塩・胡椒を入れ(←小匙半ぐらい入れた)
生地のフチに水を塗ってはり付け(余った生地で作った葉っぱも水で貼り付く)、蓋をして見た目の為だけに卵黄をぬって1羽殺したくないので、私はスコーンですらも牛乳で色付けを代用にして塗る。
(因みに私のスコーンも、卵を入れるとケーキっぽくなる気がして卵を入れない、商品だったら別だろうし別に全くダメって訳ではないんだけれど、個人的に卵を入れない方が素朴さが表現出来る気がして、ロンドンの高級ホテルとかでは卵入りらしいが、イギリスの田舎町では玉子無しが出てくるらしいし、私もその方がトラディショナルに近く【真実】に近い気がして)
空気穴開けようかなー、アップルパイとかコーニッシュパスティは開けると、偶に噴き出てその部分が焦げたり湿ったりするんだよなー
(包丁で切ろうか?迷ったが、そういう考えがあったので箸で1ヶ所刺してみた)
でもやっぱり、失敗してもいいやって、失敗をしないと覚えない事もある。
別に誰かに迷惑をかけるワケじゃない!!
と(余った生地で作った葉っぱで)穴を塞いだ。
200度に予熱しておいたオーブンで、30分でいいか???(40分かな?)迷ったんだ。
一応、底が焦げ付くと嫌だからお湯を鉄板に少し張った。
30分後、お、いい感じ!!
蓋をシッカリ押し付け過ぎたか、水がいけなかったか、パカっと剥がれないので、壊して取り出そう。
む、(熱々なので)多分火は通っているけれど・・・
やや不安・・・
ビーフならいいが、骨付き肉で塊肉だったからかなー
やはり40分だったか・・・
しかし、ひっぱりだこ飯の壺はレンジにこのままかけれるんです!!
買って良かった、ひっぱりだこ飯(普通Ver.←レンジにかけられない違うVer.も世の中には存在するらしい)
テンパっていたので見た目あれだが、(まあレトロなイギリス料理ってこんな感じだ)
めっちゃ美味い
間違いない、完全・完璧に限りなく近い美味しさ!!
軽快さと重厚な伝統感が共存をしている感じ。
味が薄かったら食べる人が自分で塩をかけて食べる方が良いので、塩気をもう少し薄くしてもよかったな、塩気はもう抜群のピタリと、あと1gでも越えたらOUTって感じの本当にギリギリのラインで抜群の美味しさだった。
(これは間違いなくイギリス料理の味だ)
恐るべし、イギリス料理・・・
この汁をマッシュポテトにかけて食べたい・・・
イギリス料理にマッシュポテトが付く意味が改めて解かった。
(800年とかの歴史の中で全てが合理的の計算され尽くされている)
縁が洗いヅラい時は、逆さにして水に漬けておくといいだろう。
ひっぱりだこ飯買って良かった!!
今回、ステーキ&キドニーパイ(もどき)のレシピに加え、家にあったステーキ&キドニープディング(←パイはオーブンが出来てからの調理方法なので、元々はプディングが先だとも言われている)のレシピ2つを参考にしたが、
英国料理の調理法を元に応用して少量のショートクラストも含め、冷静な頭のままでテンパらず次から次とワリと短時間で料理が出来たので、今までやってきた事は決っして全部が全部無駄だったという訳でもなさそうだということも解かった!!
※本来野菜とかこんなに入れないのだが(炒めるし)、スコットランドの方ではトマトを入れたり、ウスターを入れたり、究極の家庭料理でもあるイギリス料理は800年に渡り各地に拡がり多種多様なアレンジ文化が家や地域ごとにあるだろうから、丁度あった野菜を入れてもいいだろう‥・
(マッシュポテトが今回は無いし)
↓
あと、食べた後、これをまとめていて思ったのは、野菜が超豊富だったので、凄く腹持ちが軽くていいってことだった。
ある意味、カレーや餃子みたいな完全食だよな・・・
今回の課題は・・・
・やはり焼くか煮るかしてから、壺(耐熱容器)へ入れればよかったか・・・
・骨付き肉を茹でてブロードを水の代わりにするのも手か?(シツコクなるかな?)
(全部加熱したモノを焼くなら、上のショートクラストだけに火が入ればいいから時短を出来るよな・・・←でもジックリ火が入るから、美味しいのかも・・・悩ましい)
・骨だけ取って茹でる?
・骨付きは使わず、やや細かく切る?
・一度自身のステーキキドニーパイもどきの成功したレシピを観てからやった方が良いというのも解かった(←そろそろもっと自分を信じ始めても良いのかなって)
観光って一括りになっているのかもしれないけれど、もっとニッチな分け方や材料業者さんにまで目を向けた方が良いのかもしれないと。
この駅弁フェアは良い企画かもしれない。
(ただ駅弁って値段が高いからボンビーな私には今回みたいに他の物を一切買えなくなってしまう、Gotoが使えないなら、そういう経路で経済を回しても生き残る道を作れるのかも・・・)
駅弁は昔、駅弁の本を読んで、郷土料理や詰め方の技法を知る事が出来たので、
いくつか試してみて、
へえ~、こういう和食ってこういう下ごしらえが必要なんだ~?って身をもって知る事が出来たので(←そういうのは忘れない)、それから素材の味を活かす味が薄い自分でも、駅弁は好きになったのだけれど(←ま、保存の為に仕方が無いんだよねと自分を誤魔化す)、
明石市の、日本の子午線の標準時の真上に建てられた明石天文科学館へ行った時(←グリニッジ天文台のように、ここ明石天文科学館の「時計塔」を起点に空港等や、望遠鏡で使う「星座早見表」も含め日本の標準時は決められている、グリニッジの時もそうだが何歳になっても標準時の子午線を跨いでみたくなるモノ・・・)、
やはり「たこめし」も、モノ凄く気になっていた。
弁当は西明石駅のようだが、降りてでも買いたい、そんな気持ちだったが・・・
なにせ、その後、神戸市内のイスズベーカリーや有馬温泉とか兵庫県内を回って大阪や奈良の西大寺方面から、時間があれば名古屋の方で挨拶回りをするかもしれないのに壺を持ち歩くのか?と、真夏で体力が消耗する時期だったので諦めた事が唯一の心残りだった。
(東京でも探せば売っていない事もないのだろうが、名古屋辺りの近場へ駅弁を買って行く時は、大体「私はこれ!!」って私にしては珍しく決まっている弁当があるので、中々冒険をしないんだ)
だってこのフォルム、本当に素敵なのだもの、こんなん加熱したら絶対中で美味しいものを作れる!!って解かるじゃん!!
へえ~、平成10年に明石と淡路島を結ぶ、明石海峡大橋が開通をした記念に創業100年余の淡路屋さんというメーカーが作ったのか・・・
電子レンジにもかけられるらしい(と後で知ったが)、やはり駅弁と同じように温めないで1回目は食べてみたい。
一応、写真様に取り分けて。
明石の貴重な「明石だこ」の「うま煮」と共に(←弁当なのに超柔らかい・・・)、蛸天という練り物が底に入っていたり、何か甘いものが入っているな~って思って説明書をみたら、穴子のしぐれ煮だったり、煮物だったり、漬物だったり、
一見シンプルだけれど、凄く自然でスッキリとした(極限まで洗練された切れがあるとでもいえばいいか)味だった。
特に米粒にその出汁の旨味が移っていて、それがクドくなくスッキリとしている印象。
素材を味わいたい私には良いかも。
昔の職場の再雇用の方に「退職されたら何をされるんです?」って世間話で訊いたら、
「俺は駅弁の旅をやりたいんだよ~、ただひたすら全国の駅弁を買って列車に揺られるの、最高と思わないか?」と楽しそうに言われていたのを思い出すなー。
俺も、うんうんと頷いた。
最後、別の若い上司にパソコンや仕事を「教えない刑」を喰ってストレスの為、アルコールでフラフラにされてしまって大変だったけれど、お身体を壊されていなければいいが・・・。
パソコンとか便利な技術も「教えない刑」で別の力関係が出来てしまうから善し悪しだよな。
これで何を作ろうか・・・
最初、花瓶にしようか?とか考えていたが、英国料理や英国のアップルパイ等の料理を作れないかな?って。。。
↓
で、結局、
ショートクラスト・ペイストリーを少量(薄力粉50g・無塩バター20g~25g・塩ひとつまみ)作り(パフペイストリーを作る時間は無かった)、
少し大き目に切り取って
壺の内側に一応、油を塗って、(←又、何かに使いたいので焦げると嫌だから)
鶏の骨付き肉(手羽元)を包丁で切り開いて
(チューリップにしてしまえばよかったな・・・)
軽く塩・コショウ
偶々、別件で、茹でた野菜があったので
・ニンジン
・玉ねぎ
・パプリカ(←数十秒)
・エリンギ(←数十秒)
最初に軽く野菜を入れてから、アイリッシュ・シチューのように、(なんとなく)重ねるように適度に入れ
壺の大体半分ぐらいまで水を入れる
(結構ギリギリまで具材を入れてしまった)
ウスターソース(←リーペンリーだといいんだが、無いので普通の)
塩・胡椒を入れ(←小匙半ぐらい入れた)
生地のフチに水を塗ってはり付け(余った生地で作った葉っぱも水で貼り付く)、蓋をして見た目の為だけに卵黄をぬって1羽殺したくないので、私はスコーンですらも牛乳で色付けを代用にして塗る。
(因みに私のスコーンも、卵を入れるとケーキっぽくなる気がして卵を入れない、商品だったら別だろうし別に全くダメって訳ではないんだけれど、個人的に卵を入れない方が素朴さが表現出来る気がして、ロンドンの高級ホテルとかでは卵入りらしいが、イギリスの田舎町では玉子無しが出てくるらしいし、私もその方がトラディショナルに近く【真実】に近い気がして)
空気穴開けようかなー、アップルパイとかコーニッシュパスティは開けると、偶に噴き出てその部分が焦げたり湿ったりするんだよなー
(包丁で切ろうか?迷ったが、そういう考えがあったので箸で1ヶ所刺してみた)
でもやっぱり、失敗してもいいやって、失敗をしないと覚えない事もある。
別に誰かに迷惑をかけるワケじゃない!!
と(余った生地で作った葉っぱで)穴を塞いだ。
200度に予熱しておいたオーブンで、30分でいいか???(40分かな?)迷ったんだ。
一応、底が焦げ付くと嫌だからお湯を鉄板に少し張った。
30分後、お、いい感じ!!
蓋をシッカリ押し付け過ぎたか、水がいけなかったか、パカっと剥がれないので、壊して取り出そう。
む、(熱々なので)多分火は通っているけれど・・・
やや不安・・・
ビーフならいいが、骨付き肉で塊肉だったからかなー
やはり40分だったか・・・
しかし、ひっぱりだこ飯の壺はレンジにこのままかけれるんです!!
買って良かった、ひっぱりだこ飯(普通Ver.←レンジにかけられない違うVer.も世の中には存在するらしい)
テンパっていたので見た目あれだが、(まあレトロなイギリス料理ってこんな感じだ)
めっちゃ美味い
間違いない、完全・完璧に限りなく近い美味しさ!!
軽快さと重厚な伝統感が共存をしている感じ。
味が薄かったら食べる人が自分で塩をかけて食べる方が良いので、塩気をもう少し薄くしてもよかったな、塩気はもう抜群のピタリと、あと1gでも越えたらOUTって感じの本当にギリギリのラインで抜群の美味しさだった。
(これは間違いなくイギリス料理の味だ)
恐るべし、イギリス料理・・・
この汁をマッシュポテトにかけて食べたい・・・
イギリス料理にマッシュポテトが付く意味が改めて解かった。
(800年とかの歴史の中で全てが合理的の計算され尽くされている)
縁が洗いヅラい時は、逆さにして水に漬けておくといいだろう。
ひっぱりだこ飯買って良かった!!
今回、ステーキ&キドニーパイ(もどき)のレシピに加え、家にあったステーキ&キドニープディング(←パイはオーブンが出来てからの調理方法なので、元々はプディングが先だとも言われている)のレシピ2つを参考にしたが、
英国料理の調理法を元に応用して少量のショートクラストも含め、冷静な頭のままでテンパらず次から次とワリと短時間で料理が出来たので、今までやってきた事は決っして全部が全部無駄だったという訳でもなさそうだということも解かった!!
※本来野菜とかこんなに入れないのだが(炒めるし)、スコットランドの方ではトマトを入れたり、ウスターを入れたり、究極の家庭料理でもあるイギリス料理は800年に渡り各地に拡がり多種多様なアレンジ文化が家や地域ごとにあるだろうから、丁度あった野菜を入れてもいいだろう‥・
(マッシュポテトが今回は無いし)
↓
あと、食べた後、これをまとめていて思ったのは、野菜が超豊富だったので、凄く腹持ちが軽くていいってことだった。
ある意味、カレーや餃子みたいな完全食だよな・・・
今回の課題は・・・
・やはり焼くか煮るかしてから、壺(耐熱容器)へ入れればよかったか・・・
・骨付き肉を茹でてブロードを水の代わりにするのも手か?(シツコクなるかな?)
(全部加熱したモノを焼くなら、上のショートクラストだけに火が入ればいいから時短を出来るよな・・・←でもジックリ火が入るから、美味しいのかも・・・悩ましい)
・骨だけ取って茹でる?
・骨付きは使わず、やや細かく切る?
・一度自身のステーキキドニーパイもどきの成功したレシピを観てからやった方が良いというのも解かった(←そろそろもっと自分を信じ始めても良いのかなって)