クランブルと言えば、小麦粉やパン粉に油脂分を含ませ、カリッ、パリッとした食感を出す為にボロボロ(=Crumbクラム)状にするものを、スコーン生地などのようにパラパラにして上にふりかけて焼くものだが、お菓子だけでなく料理にも使われるパン粉の様なその生地は小麦粉だけでなくオーツ麦が入ることもある。
オーツ麦は荒れた土地でも育つので寒いイギリスの風土でも伝統的にケルト民族が食べてきたもので、牛乳や水で煮るお粥ポリッジだけでなく、本来ならハギスなどの臓物料理などにも使われているものだ。
今回、たまたまオーツ麦(オートミール)が50g余っていたのと広い耐熱皿が出てきたので、これは作れると、先ずリンゴ(ベリー系など好みのフルーツでいいがここは基本のようにリンゴ)をバターと砂糖でサッと炒めていった(温める程度で後は、余熱で)。
(皿にリンゴを並べて砂糖とレモン汁をかけるだけで炒めなくても良いのだろうが、最初だし量が量なので、火が通りにくいかな?と考えほぼ生でサッとだけ炒めた。本当は皮を剥くようだが皮が好きなので、皮付き。個人的に皮と身の間は美味しい気がするし、身体に良い栄養価も高いので)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b7/b881cffb2b46cca5f3a8d1bfe2fefe44.jpg)
耐熱皿にバターを塗り、そのリンゴを平らに並べておく(レモン汁も少量かけるらしいが、防ばい剤・防かび剤などの日本名が付いたポストハーベストを使っていないレモンが無いのでパス)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1d/aa625d311e097411b999b21806acfd70.jpg)
オーブンを余熱しておいて、小麦粉(今回は70g・小麦粉だけで150gのレシピもある)とバター・砂糖を1:1:1ぐらいで(オーツ麦を入れなければ小麦粉2:バター1:砂糖1の割り合い)、スコーン造りのように指先でコネてパラパラにするのだが1:1だとけっこうベタベタするのでバターが手の熱で溶け出してくる前に適度な所で切り上げる(じゃないとコネる事になるから)。
計量はボール1個で洗い物の数を1つでも減らしていくことを意識するといい。
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オーツをさっくりと混ぜ込み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/42/ebcf85648db6076a828b822a4c3f3a74.jpg)
そうだ、胡桃が余っていたので、使ってしまおうと、刻んだクルミを入れようと思ったが、待てよ、普通のオーツ麦Ver.を食べた事がないな・・・と、ボールの中身を2つに分け、片方を刻んだ胡桃入りにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/7c/88c0dd5a8d021758be27f57a0fa595e1.jpg)
それを、先程の並べたリンゴの上にパラパラというよりバラバラ振っていく。
普通のオーツ入りのクランブルと胡桃入りのクランブルのハーフ&ハーフだ。
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それを温めておいたオーブンの(うちのオーブンだと)2段目に入れ、190度で40分~45分焼く(量が少ない時はやや低温で25分~30分とか、200度のレシピもあるが中間を取って)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b7/e572142a77854fd94d1e5f57ee0eb59d.jpg)
この間にカスタードを作る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/94/7a7b4b215021f0ac2160d3e0ae1e1673.jpg)
40分の所で丁度良かったが、まだいけるかな?とちょっと目を離したら胡桃の部分だけが少し焦げたが、色付いただけなんだけれどね。
(油脂は足りていると思うんだ、やはり胡桃の部分が油脂がまとわりきりヅライので焦げ易いのかも、注意だ)
なんとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/0b/58b847166d965da819a703ad38c9d1af.jpg)
皿に取り分けて、カスタードを盛って完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/6b/ca4535c04b0c0d7a059c02f933443771.jpg)
凄く美味しい!!、見た目素朴なのに、こんなに美味しいの?
ああ~、やっぱりカスタードとリンゴの酸味は相性が良い!!
・胡桃入りも良いが同じ色なので言われなければあまり気付かないだろうな、言われると、自分的にはそのままの方が素朴感と安定感があって好きかも。
(今回、本当に偶々、100均で何かの料理用にと買った胡桃が余っていただけで、普段はオーツも無いし)
・皮も硬くない。
・上にミントをチョコンと飾ってもセンスが良いだろう、ま、ミント嫌いだから要らないけれど。
これにアイスを添えても良いが、生クリームをかけるレシピもあるので、余っていた生クリームをかけたが・・・何か違う気が、昔のイギリス料理の本は文字だけだったり、後は解れよ的名なオレオレ的な本が多い事に気付いたので、やはりこれもそうかと・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/66/41737bad510bd40145a1a434996a2275.jpg)
あまり甘くせずにホイップしたクリームをかけると、これはこれで絶品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c3/ef326432a99b44687a98597b73cb738f.jpg)
当然、食べ切れないので、翌日温め直して食べるのだが、オーブントースターで簡易に温められないか?と、食べる分だけをアルミホイルに乗せ、更に焦げないように上からもフワリとアルミホイルを乗せて(包んでしまうと蒸されてシナシナになるので)5分ぐらい温めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/7b/e5dadd61b76a1db8c411cee8cb15d6da.jpg)
竹串で刺して温まっているか?確認、もうちょっとかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/10/aa9bb534d0eea51dd0cd839719a2d362.jpg)
で、なるほど、底のアルミホイルにバターを塗らなかったからくっついて取りヅライのね。
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鉄板に、バターを塗ってアルミホイルをかけて温めて、少し焦げるが、まあ下のくっつくアルミホイルが勿体無くないので。
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このクランブルって良いな、リンゴは身体に良いし。
油脂分を多めに加えて揚げるように焼くので、油脂分が足りないとただ単に焦げ易かったりするので、もし油脂分が足りないなと思ったら、焼く前に上からバターや擂ったチーズなどを落とすなどの足す方法もあるらしい。
今度甘くしないで、小麦粉かパン粉で料理にも応用してみよう。
オーツ麦は荒れた土地でも育つので寒いイギリスの風土でも伝統的にケルト民族が食べてきたもので、牛乳や水で煮るお粥ポリッジだけでなく、本来ならハギスなどの臓物料理などにも使われているものだ。
今回、たまたまオーツ麦(オートミール)が50g余っていたのと広い耐熱皿が出てきたので、これは作れると、先ずリンゴ(ベリー系など好みのフルーツでいいがここは基本のようにリンゴ)をバターと砂糖でサッと炒めていった(温める程度で後は、余熱で)。
(皿にリンゴを並べて砂糖とレモン汁をかけるだけで炒めなくても良いのだろうが、最初だし量が量なので、火が通りにくいかな?と考えほぼ生でサッとだけ炒めた。本当は皮を剥くようだが皮が好きなので、皮付き。個人的に皮と身の間は美味しい気がするし、身体に良い栄養価も高いので)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b7/b881cffb2b46cca5f3a8d1bfe2fefe44.jpg)
耐熱皿にバターを塗り、そのリンゴを平らに並べておく(レモン汁も少量かけるらしいが、防ばい剤・防かび剤などの日本名が付いたポストハーベストを使っていないレモンが無いのでパス)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1d/aa625d311e097411b999b21806acfd70.jpg)
オーブンを余熱しておいて、小麦粉(今回は70g・小麦粉だけで150gのレシピもある)とバター・砂糖を1:1:1ぐらいで(オーツ麦を入れなければ小麦粉2:バター1:砂糖1の割り合い)、スコーン造りのように指先でコネてパラパラにするのだが1:1だとけっこうベタベタするのでバターが手の熱で溶け出してくる前に適度な所で切り上げる(じゃないとコネる事になるから)。
計量はボール1個で洗い物の数を1つでも減らしていくことを意識するといい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/cc/abd56a673a903eaf7bdffd9293df718a.jpg)
オーツをさっくりと混ぜ込み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/42/ebcf85648db6076a828b822a4c3f3a74.jpg)
そうだ、胡桃が余っていたので、使ってしまおうと、刻んだクルミを入れようと思ったが、待てよ、普通のオーツ麦Ver.を食べた事がないな・・・と、ボールの中身を2つに分け、片方を刻んだ胡桃入りにした。
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それを、先程の並べたリンゴの上にパラパラというよりバラバラ振っていく。
普通のオーツ入りのクランブルと胡桃入りのクランブルのハーフ&ハーフだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7f/c865df2a50dee8d8705dd62ff1f18072.jpg)
それを温めておいたオーブンの(うちのオーブンだと)2段目に入れ、190度で40分~45分焼く(量が少ない時はやや低温で25分~30分とか、200度のレシピもあるが中間を取って)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b7/e572142a77854fd94d1e5f57ee0eb59d.jpg)
この間にカスタードを作る。
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40分の所で丁度良かったが、まだいけるかな?とちょっと目を離したら胡桃の部分だけが少し焦げたが、色付いただけなんだけれどね。
(油脂は足りていると思うんだ、やはり胡桃の部分が油脂がまとわりきりヅライので焦げ易いのかも、注意だ)
なんとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/0b/58b847166d965da819a703ad38c9d1af.jpg)
皿に取り分けて、カスタードを盛って完成。
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凄く美味しい!!、見た目素朴なのに、こんなに美味しいの?
ああ~、やっぱりカスタードとリンゴの酸味は相性が良い!!
・胡桃入りも良いが同じ色なので言われなければあまり気付かないだろうな、言われると、自分的にはそのままの方が素朴感と安定感があって好きかも。
(今回、本当に偶々、100均で何かの料理用にと買った胡桃が余っていただけで、普段はオーツも無いし)
・皮も硬くない。
・上にミントをチョコンと飾ってもセンスが良いだろう、ま、ミント嫌いだから要らないけれど。
これにアイスを添えても良いが、生クリームをかけるレシピもあるので、余っていた生クリームをかけたが・・・何か違う気が、昔のイギリス料理の本は文字だけだったり、後は解れよ的名なオレオレ的な本が多い事に気付いたので、やはりこれもそうかと・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/66/41737bad510bd40145a1a434996a2275.jpg)
あまり甘くせずにホイップしたクリームをかけると、これはこれで絶品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c3/ef326432a99b44687a98597b73cb738f.jpg)
当然、食べ切れないので、翌日温め直して食べるのだが、オーブントースターで簡易に温められないか?と、食べる分だけをアルミホイルに乗せ、更に焦げないように上からもフワリとアルミホイルを乗せて(包んでしまうと蒸されてシナシナになるので)5分ぐらい温めた。
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竹串で刺して温まっているか?確認、もうちょっとかな?
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で、なるほど、底のアルミホイルにバターを塗らなかったからくっついて取りヅライのね。
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鉄板に、バターを塗ってアルミホイルをかけて温めて、少し焦げるが、まあ下のくっつくアルミホイルが勿体無くないので。
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このクランブルって良いな、リンゴは身体に良いし。
油脂分を多めに加えて揚げるように焼くので、油脂分が足りないとただ単に焦げ易かったりするので、もし油脂分が足りないなと思ったら、焼く前に上からバターや擂ったチーズなどを落とすなどの足す方法もあるらしい。
今度甘くしないで、小麦粉かパン粉で料理にも応用してみよう。