今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

グリーンカレー(シーフード)。

2017年07月27日 | 今日の料理
以前、乳化剤や安定剤・化学物質の入っていない手作りのココナツミルクが完成したので、大好きなグリーンカレーを作ってみる事にした。

基本の材料は青唐辛子5本~6本・生姜大きめ・ニンニク2かけぐらい(←古くてパワーがなければ増やしても)、あとタマネギ1/4~1/2、シシトウやコリアンダーなんか入れても良い・クミンや好みのスパイス・好みの具(今回はシーフード)

生姜はスプーンの先端で皮を剥く(こうすると手早いし、ロスが少ない)、雫が目に入るとそんなに痛くはないけれど激烈に怖いので注意!!

少し切って全部まとめてミキサーに入れ、

クミンも入れると良い

回転(カプサイシンが染みるので、まだ蓋を開けないこと)


<水分を量って、具に火を通すことと、ダシを取る作業・・・魚風味が嫌なら水でも可!!

カップで水分を量り、鍋に入れ

それを別鍋に。

それで魚介類を茹でて

濾す(茹で汁は捨てない)

出てきたダシを捨てずに量った鍋の分量に戻して調整


<カレー作り>

少し温めた大さじ2~3ぐらいかな多目の油を轢いた鍋に
(正式にはスパイスを入れて香りを立たせるが同時に苦味が出るリスクも背負うので慣れるまではカットしても良いだろう↓)

(怖かったら火を切って)ミキサーの中身をダバーっと入れ、残ったペーストを長細いスプーンなどで容器を回しながらかき出す、青唐辛子が入っているので皮膚に付かないように、まして目などに入らないように(作り終わったらよく手と顔・首筋を洗うこと、それが青唐辛子系の基本)。

それを中弱火で水分が無くなるまで焦がさないように炒める、
(スパイスが焦げ易いので注意、パウダーだと尚更なので途中からスパイスを入れてもアリかな?って)
量っておいた出し汁を入れ沸騰させ、

ココナツミルク(無ければ牛乳でもコクさえ付けば!!)と

具材を入れて

ローレルとかなんかを入れ、中弱火で煮込み、茹でる時間は上記から数え、スパイスを炒めたなら5分orペーストだけなら計20分プラス最後に追いスパイスで小さじ1ぐらいクミンやカレー粉など好みのスパイスを入れて中弱火で煮て完成

最後に塩で味を整え(塩鮭などの時は味をみて、その分の塩分は控えて)、

グリーンカレーの完成。

好みでナンプラーやニョクマムで塩味を付ける人も居るが、スパイスが少ない場合は魚醤の香りに負けるので、日本人はヤメた方が良いかもしれない。
(家にそんなにスパイスを揃えられないし)

あまり火を入れ過ぎると香りが飛ぶので完成品を味見。

う~ん、グリーンカレーだ。

ほぼ全部のカレーがこれに似た方法で簡単に出来てしまう。
1~2回トラディショナルな方法で作ってからこれをやると、どの程度でスパイスが焦げるとか、
焦げた苦味はどのようにして消えるか?をよりよく学べる。

※自分は火を入れ過ぎると香りが飛ぶ事が嫌なので、このまま冷めたらタッパに入れて、冷蔵庫で保存し、1回1回レンチンとかで少量づつ(←辛いのがキライだし少量で十分)温めている。

・コクが足りなければ牛乳を
・風味が足りなければ追いスパイスを
・マレーシアとかにありそうな鯖だけとかでも出来たので、ほぼどんなものでも豆でも出来る。
・ペーストもほぼどんな野菜を入れてもほぼ大丈夫なんだろうな。。。












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