今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

アイリッシュシチューが余ったからカレーに。

2020年09月17日 | 今日の料理
以前アイリッシュシチュー(もどき)を作った時

やはりミルクティーとか紅茶系が合うんだよ、こういう紅茶圏の料理って。

あとパンは新しければ焼かない方が、アタック感が優しくなって合うだろう。
(焼いたり加熱をすると、どうしても「塩気」が立っちゃうからね・・・)

1食分やや欠けるぐらい余ったので(余らせておいたので)

バーモントカレーを入れて、ササッとカレーライスにしようかと思ったが・・・

ご飯が炊いて無く、以前作って野暮用で食べられなくて冷凍をしておいたチャパティが余っている事を思い出したので(←このままでは『冷凍臭』が付いてしまう・・・)
鉄板に乗せ、焦げないようにアルミホイルをかぶせ、「食べる前に」温める準備をしておき、
(カレーを作っている間に少し溶けるだろ・・・)

ホールスパイス類(今回は気分的に、ブラップペッパー・ブラウンカルダモン・スターアニス・イエローマスタードシード・クミンシード)・カレーリーフ・・ニンニク・生姜、茹でてタッパに常備しておいた野菜(今回は安かったパプリカ)を油で炒め、

(本来トマトとかトマトジュースだから、水気が無いので、少しだけ水を足して水炒めにし、←水煮でないと焦げて苦くなるから失敗をするよりはマシ

水気がやや無くなってきたらパウダースパイス(オールスパイスを炒ってフードプロセッサーで挽いたモノと、唐辛子少々・カレー粉)を混ぜ、

直ぐにアイリッシュシチューを投入し、
(なにしろ、ほぼ全ての材料に既に火が通っているので)
器に付着した旨味も勿体ないし、どうせ煮ていると水分が蒸発をするので水を少し入れ付着した旨味もこそげ取って
(アイリッシュシチューに僅かに薄~い塩気が付いているので=アイリッシュシチューは食べる人が自身で塩をかけて食べるぐらいの薄い塩気にしておく・完全に味が無いのはダメ=、この段階での塩気はほぼ入れなくてもいい)

煮立ったら、蓋をして弱火で15分ぐらい煮てから、最後に塩コショウで味を整え、
(少し辛かったのでヨーグルトを入れてマイルドも追加!!)
チャパティを温め出来上がりを同時に。

ジャガイモをゴロゴロにしておいたので(←やはりビタミンCがあるしジャガイモは嬉しいよ、小麦粉の代わりにもなるし)、少し残しておいてご飯でカレーライスみたいにして後で食べようと思っていたのだが・・・、

あまりに美味し過ぎて全部食べてしまった。

ラムが無いので牛肉のカレー用(今回はパセリが無かったのでタイムと玉ねぎだが、香味野菜が効いた肉カレーみたいなもんだな)と、ラムの薄切りを煮たアイリッシュシチューだったが・・・優しいマトンカレーみたいで(←実質出汁はマトンではなくラムなので、そりゃまあ・・・)、

チャパティが少なかったからジャガイモが丁度良かった。

ジャガイモ飢饉ではないが、やはり(特に北欧~英国にかけ)ジャガイモは主食になりうるのだなと改めて実感。




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