今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

目から鱗のカレーの裏技。

2015年04月30日 | 今日の料理
自分は紅茶が好きだ。
でも、職場でミルクティー(シュウ酸カルシウムを摂取し過ぎて、結石が出来ると良くないので毎日飲むモノはミルクを入れる事にやむなくした。)を飲む時、牛乳を冷蔵庫に入れておいて、その度出し入れする程、恥知らずじゃない。(仕事の時間ロスになる。)
だから、いろいろ考えて、たま~に昔CMで見かけたコーヒーに入れる粉のミルク=生クリームを分離して粉末化したクリーミングパウダー(当然、うちはめったに買ってもらえなかった、2回あったか?どうか?人んちで飲んだか?どうか?の記憶しかない)を、買ってきて、紅茶に入れたのだが、
元来、繊細さを楽しむ紅茶には、いろいろな(人工的な)モノが入った粉ミルクは人工的なものを際立たせ過ぎて、「う!!!」っと思った。
力強いコーヒーだと合うんだけれどな。

で、粉ミルクが大量に余ってしまって(大量に売っているんだね)、どうしようか?(あまりコーヒー飲まないし)と放置していたら、

知人が「カレーに入れると美味しい」と言っていたので、
マジか?(でも理に適う、高級カレー屋さんでカレーに生クリームをたらすのと同じだよな・・・因みに粉とは関係ないがミルク自体を喫茶店の様に添えて出しても、意味は無いけれど高級感が出てオモシロイかも・・・高く取れる)と思って、

カレーにかけてみた。あまり甘過ぎるカレーだとよくないかな?と思って、普段子供の頃から慣れ親しんで使っているバー○ントではなくて、やや辛いゴー○デンにしてみた。
(ジャ○でも良かったが、やはり辛いのは苦手なので。クセなるとどんどん辛いのを欲っする様になる。麻痺して辛さにコントロールされるのが嫌なんだ。)
で、↓

これが、美味いのなんのって、普段本物志向でいたいんだけど、
アタマん中で、予想したとおり、本当にクリーミーになって、まろやかに美味しくなるなんて。
思わず苦笑してしまった。

クリーミングパウダーがある時しか出来ないが、
ほぼ毎日野菜や肉を茹でて塩・胡椒・時にマヨネーズだけで食す、自分の食文化(?)では(=炒めると油吸うから、噛んだ時油がブシュッて出るのが嫌なんだよね、栄養価としては炒めるのは良いと思うけれど、それなら網焼きが良い)、
茹でている最中(た後)、あ、カレーにしたいと、具材を炒めないコクが無い状態でも、このクリーミングパウダーを使うとコクが出るんだな、これが。

目から鱗です。
(因みに安いレトルトカレーがよく合うらしい。なるべくナテュラルで自然で美味しいものが食べたいけれど、急な時の良いかもね。)



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