野菜カレーを作ろうと思った。(インド風)
いろいろ調べると、インドの野菜カレーには日本のモノより辛くて苦い大根を入れるとのこと、近年日本でもカレー通の間では、話題になっているらしい。
マジか?
でも、カレーの懐の深さを考えると、カレーなら出来る、ヤツの懐の深さはハンパじゃない、流石B型が80%を占める国、、まあ、それはともかく、、、
大根は、なるべく辛くてワイルドな、頭の部分を使った(勿論、茎は後日漬物に、塩揉みでも可、菜メシも美味しいよね)。
大根(いちょう切りの少し太い感じ)、ニンジン(1本やや薄めに、意外に型崩れしない)、じゃがいも(2個4等分・・・もっと増やしても良かった)、カブ(小3個4等分)、ナス(真ん中を切って8等分)、玉ねぎ(1個スライス)、インゲン(200g2cmぐらい・・・冷凍しかなかった)、グリンピース(好きだから100gと増やした)を入れた。
カリフラワーも入れるハズだったが、売っていなかったのでやめた。
切ったら、
①大根とニンジンとじゃがいもを「うさぎ」組としておこう、
②茄子とカブの「ライオン」組としておこう、
に分け、水に晒して変色を防ぎながらアクを抜く
・トマトピューレが無いので、トマト小2個を刻んでトマトジュースと混ぜ270gぐらい用意する。
・冷凍野菜は戻しておく
備忘録の為に、書いておこう。
・にんにく1個半=大さじ3~4取れる、ここで使うのは大3
・しょうが60g=大さじ3.5ぐらい、大3使う。
を4枚刃でする(やっぱ、大量だと機械の方が助かる)。
A:クミンシード小2
B:
・ガラムマサラ大1と1/2
・ターメリック大1と1/2
・クミンパウダー大1と1/2
・塩小匙2と小匙8分目ぐらい。
・しまった、ここでコリアンダーが切れている事にここまできて気付いた・・・どうするか?・・・コリアンダーっぽくするには~、確かカレー粉にはコリアンダーが少し入っているので小さじ半分ぐらいと、ガラムマサラにも入っているから大さじ1/2=(つまりはガラムマサラは計大2ということだね)、クミンパウダーを入れておけばカレーになるので小匙1入れて、更にエグイ臭さが必要だったのでクローブパウダー1ツマミ(1~3gぐらいかな)入れて、このさいだからと余っていたカルダモン(←パンチと刺激として代用)も小匙半分ぐらい入れ、代用になるか解らないけれど近付けてコリアンダー大1と1/2の代用とした。
C:
・パプリカ大1と1/2
・チリ大1と1/2
・水200g・・・トマトジュースが多ければ30mlぐらい少し減らしても可
・サラダ油260cc=230g(←たまにレシピにgで書いてあるので一応計って参考に)
鍋で油を温め(インドカレーは油が多いから温め過ぎは危険だし、火傷に注意ね)、適度な所でAのクミンシードを入れ30秒、少し色が黒ずんだら(自分は火を消す、次の作業を確認する間に、余熱で火が入るので最初は危険だから)、
玉ねぎを自分にハネない様に入れ、
火を付け、強火で茶色になるまで揚げ炒める(北インドカレーはワリとフライドオニオンを使ったりする)。
にんにくとしょうがを投入し、弱火で香りがグッと立つまで炒める(ぐ~んと、特にショウガの香りが立つ瞬間がある・・・くれぐれも顔は鍋に近付けないようにね、化学者のように手で香りを自分の方に仰ぐこと!!)。
トマトジュース入りのトマトを加え、普通はホールトマトなので、これは水分が多いから、ホンのちょっと蒸発するように、でも強火で焦げないように、強と中の間から、火を下げつつ、ホンの少し規定より(規定ってなんだ?って感じだけれど)長めに炒め(煮)る。
「ウサギ組」の水気を切って投入し、さっと炒め油をまとわせ。
Bのスパイスを入れ、手早くかき混ぜ、
Cのスパイスを入れ
サッと炒める、まあ、炒めるといってもトマトジュースが多いので、上手く蒸発させながら、絶対に少しでも焦がさないように、火加減を調節して(←解るでしょ?)
「ライオン」組の水気を切った野菜を加え、又さっと(煮)炒める。
水を加え、1回かき回し、5分煮込む。
インゲンの水を切って(冷凍モノは水気が出るので、モノの味を薄めてしまうから注意!!)
投入し、又5分ぐらい煮込んで
水気を切ったグリンピースを投入し、中火で50分近く煮込む
その間に洗物やシンクをきれいにしたり、時々底から優しく(←野菜が壊れ易いので)かき混ぜたり、少し火が強いかな?と思ったらホンの少し火を弱めたりして、何か別の事でもして待つ。
45分ぐらいすると、水分が蒸発してきて、カレーになってくる、味をみて、西洋料理のように後から塩を調節してもいいが、ワリと野菜の甘味と油で塩味を感じヅライので、薄目にしておくべきだ、あと少しマサラオイルを取ってもOKかな。
これで完成。
めちゃくちゃ、美味しい、過去1番美味しかったかも。
野菜カレーは好きなんだけれど、ツイ外だと、マトンとか、基本のチキン、好きなエビ、特殊なサグ(ほうれん草)のカレーを食べてしまうが、実はかなり野菜カレーはいつも気になる存在だった。
ただ、今回、コリアンダーが無かったのはショックだったのと(←よく他の余っている粉でカバー出来たなって)自分で作ってみて思った事が、材料を揃えるのが大変、1番時間かかったし、マトン(いや、前はマトンが無くて4つ足の肉ならOKだったんだ)は軽く炒めてから、20分に煮て後は余熱調理をしておいたり、肉類は翌日の方が染み込むが、野菜は溶けたり、崩れたりするので、そうはいかない、定期的に水分が蒸発し過ぎて焦げていないか?チェックが必要だった(たまにはかき回せても、50分もかき回せられない)。
ただ、これが1番美味しかった。
カレー作りで危惧すべきことは、
・スパイスを揃えるのは実はそんなに大変な事じゃなくて、今回のコリアンダーのように、スパイスが切れたり、足りなくなってくる怖さにあると思った、足りないスパイスの為に、又違うスパイスを買うのかよ?って、そういう無限の世界へ堕ちていくような、いつまでこのカレー生活は続くのだろう?という感覚、だが、普通のカレーは3日ぐらいで飽きてしまう限度だが、インドカレーだと不思議に毎日食べても飽きない、何故だ?
・辛いから(野菜カレーは野菜の甘味や水気が出るが)ついご飯をいっぱい食べ過ぎてしまうので、最初は軽く盛る事だ。
・野菜カレーはとにかく野菜が崩れ易いから注意が必要だ!!
・粉パウダーを入れたら、とにかく手早く炒めないとスグ苦くなる。
・ネパールカレーなどと違ってインドカレーは油をとにかくよく使うので内臓脂肪的にも注意が必要だ。
・よくカレーを作るなら、スパイスは袋で買った方が良いかも。
・だが、ここまでしても、これは作る価値はあるぐらい中毒に陥り易い。
いろいろ調べると、インドの野菜カレーには日本のモノより辛くて苦い大根を入れるとのこと、近年日本でもカレー通の間では、話題になっているらしい。
マジか?
でも、カレーの懐の深さを考えると、カレーなら出来る、ヤツの懐の深さはハンパじゃない、流石B型が80%を占める国、、まあ、それはともかく、、、
大根は、なるべく辛くてワイルドな、頭の部分を使った(勿論、茎は後日漬物に、塩揉みでも可、菜メシも美味しいよね)。
大根(いちょう切りの少し太い感じ)、ニンジン(1本やや薄めに、意外に型崩れしない)、じゃがいも(2個4等分・・・もっと増やしても良かった)、カブ(小3個4等分)、ナス(真ん中を切って8等分)、玉ねぎ(1個スライス)、インゲン(200g2cmぐらい・・・冷凍しかなかった)、グリンピース(好きだから100gと増やした)を入れた。
カリフラワーも入れるハズだったが、売っていなかったのでやめた。
切ったら、
①大根とニンジンとじゃがいもを「うさぎ」組としておこう、
②茄子とカブの「ライオン」組としておこう、
に分け、水に晒して変色を防ぎながらアクを抜く
・トマトピューレが無いので、トマト小2個を刻んでトマトジュースと混ぜ270gぐらい用意する。
・冷凍野菜は戻しておく
備忘録の為に、書いておこう。
・にんにく1個半=大さじ3~4取れる、ここで使うのは大3
・しょうが60g=大さじ3.5ぐらい、大3使う。
を4枚刃でする(やっぱ、大量だと機械の方が助かる)。
A:クミンシード小2
B:
・ガラムマサラ大1と1/2
・ターメリック大1と1/2
・クミンパウダー大1と1/2
・塩小匙2と小匙8分目ぐらい。
・しまった、ここでコリアンダーが切れている事にここまできて気付いた・・・どうするか?・・・コリアンダーっぽくするには~、確かカレー粉にはコリアンダーが少し入っているので小さじ半分ぐらいと、ガラムマサラにも入っているから大さじ1/2=(つまりはガラムマサラは計大2ということだね)、クミンパウダーを入れておけばカレーになるので小匙1入れて、更にエグイ臭さが必要だったのでクローブパウダー1ツマミ(1~3gぐらいかな)入れて、このさいだからと余っていたカルダモン(←パンチと刺激として代用)も小匙半分ぐらい入れ、代用になるか解らないけれど近付けてコリアンダー大1と1/2の代用とした。
C:
・パプリカ大1と1/2
・チリ大1と1/2
・水200g・・・トマトジュースが多ければ30mlぐらい少し減らしても可
・サラダ油260cc=230g(←たまにレシピにgで書いてあるので一応計って参考に)
鍋で油を温め(インドカレーは油が多いから温め過ぎは危険だし、火傷に注意ね)、適度な所でAのクミンシードを入れ30秒、少し色が黒ずんだら(自分は火を消す、次の作業を確認する間に、余熱で火が入るので最初は危険だから)、
玉ねぎを自分にハネない様に入れ、
火を付け、強火で茶色になるまで揚げ炒める(北インドカレーはワリとフライドオニオンを使ったりする)。
にんにくとしょうがを投入し、弱火で香りがグッと立つまで炒める(ぐ~んと、特にショウガの香りが立つ瞬間がある・・・くれぐれも顔は鍋に近付けないようにね、化学者のように手で香りを自分の方に仰ぐこと!!)。
トマトジュース入りのトマトを加え、普通はホールトマトなので、これは水分が多いから、ホンのちょっと蒸発するように、でも強火で焦げないように、強と中の間から、火を下げつつ、ホンの少し規定より(規定ってなんだ?って感じだけれど)長めに炒め(煮)る。
「ウサギ組」の水気を切って投入し、さっと炒め油をまとわせ。
Bのスパイスを入れ、手早くかき混ぜ、
Cのスパイスを入れ
サッと炒める、まあ、炒めるといってもトマトジュースが多いので、上手く蒸発させながら、絶対に少しでも焦がさないように、火加減を調節して(←解るでしょ?)
「ライオン」組の水気を切った野菜を加え、又さっと(煮)炒める。
水を加え、1回かき回し、5分煮込む。
インゲンの水を切って(冷凍モノは水気が出るので、モノの味を薄めてしまうから注意!!)
投入し、又5分ぐらい煮込んで
水気を切ったグリンピースを投入し、中火で50分近く煮込む
その間に洗物やシンクをきれいにしたり、時々底から優しく(←野菜が壊れ易いので)かき混ぜたり、少し火が強いかな?と思ったらホンの少し火を弱めたりして、何か別の事でもして待つ。
45分ぐらいすると、水分が蒸発してきて、カレーになってくる、味をみて、西洋料理のように後から塩を調節してもいいが、ワリと野菜の甘味と油で塩味を感じヅライので、薄目にしておくべきだ、あと少しマサラオイルを取ってもOKかな。
これで完成。
めちゃくちゃ、美味しい、過去1番美味しかったかも。
野菜カレーは好きなんだけれど、ツイ外だと、マトンとか、基本のチキン、好きなエビ、特殊なサグ(ほうれん草)のカレーを食べてしまうが、実はかなり野菜カレーはいつも気になる存在だった。
ただ、今回、コリアンダーが無かったのはショックだったのと(←よく他の余っている粉でカバー出来たなって)自分で作ってみて思った事が、材料を揃えるのが大変、1番時間かかったし、マトン(いや、前はマトンが無くて4つ足の肉ならOKだったんだ)は軽く炒めてから、20分に煮て後は余熱調理をしておいたり、肉類は翌日の方が染み込むが、野菜は溶けたり、崩れたりするので、そうはいかない、定期的に水分が蒸発し過ぎて焦げていないか?チェックが必要だった(たまにはかき回せても、50分もかき回せられない)。
ただ、これが1番美味しかった。
カレー作りで危惧すべきことは、
・スパイスを揃えるのは実はそんなに大変な事じゃなくて、今回のコリアンダーのように、スパイスが切れたり、足りなくなってくる怖さにあると思った、足りないスパイスの為に、又違うスパイスを買うのかよ?って、そういう無限の世界へ堕ちていくような、いつまでこのカレー生活は続くのだろう?という感覚、だが、普通のカレーは3日ぐらいで飽きてしまう限度だが、インドカレーだと不思議に毎日食べても飽きない、何故だ?
・辛いから(野菜カレーは野菜の甘味や水気が出るが)ついご飯をいっぱい食べ過ぎてしまうので、最初は軽く盛る事だ。
・野菜カレーはとにかく野菜が崩れ易いから注意が必要だ!!
・粉パウダーを入れたら、とにかく手早く炒めないとスグ苦くなる。
・ネパールカレーなどと違ってインドカレーは油をとにかくよく使うので内臓脂肪的にも注意が必要だ。
・よくカレーを作るなら、スパイスは袋で買った方が良いかも。
・だが、ここまでしても、これは作る価値はあるぐらい中毒に陥り易い。