今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

辛い彗星の・・・いや、ビリヤニとは&米の「湯とり法」・「湯炊き法」。

2017年07月27日 | 素材
インドカレーがササッと作れるようになったので、

当然タッパに入れてチンしていれば香りが無くなってくるし、食べ切れなくて余る訳なな為・・・折角なので「ビリヤニ」を覚えてみる事にした。

ビリヤニはバスマティ・ライスというタイ米よりも更に細長い米を使うのだが、最初から上手くいくか解らんし、高くのでそんな遊びで買えないので(安くないと拡がらないと思うのだが?その地域に根付かないし)、普通の日本の米で覚える

準備

・研いだ米を(今回は2合)、

30分ぐらい水に浸す。(こだわる人は夏場なら20分ぐらいで、冬場は45分ぐらいか、だから間を取って25分~30分で)


・自家製のミント(や香菜)を収穫しておいて洗って半分に分けておく


カレーを温め(3~4人分ぐらいかな270~300ml強ぐらい、最初はコツが解らないので、最初から焦げるよりマシなので多くした)、

80mlぐらい取り分けておく、

バターを25g~30g計量して冷蔵庫へでも入れておく。


米の湯とり法(湯炊き法)>・・・米の質も違うが、実は、アジアの多くの国でこの湯とり法が採られているという。

湯にローレルやクローブの実を入れ、沸かす(鍋2つは気にしないで)。

小さじ1強ぐらいの塩を入れ(バターが有塩なら減らすかサイアク忘れたら入れない)、

※そのお湯で後で使うサフランを溶いておくのだが、この遊びの為に買うのもなんなので、ターメリックで色だけ代用、あまり風味をウコンの土臭さで壊したくないので、少量を気分だけ。
(やっぱりサフランは風味が違うから、手にくっつくと色落ちしヅライし)

米に戻って、湯が沸いたら、水切りした米をダバーっと、投入。

1分半~2分ぐらいフツフツとした状態で軽くかき回しながら茹でる。

ザルにあけて、普通の湯とり法ではなく、粘りのある日本米だと進化した湯取り法ではここで洗って更に粘りを取る、今回はバスマティ・ライスのツモリなので(←面目ない!)敢えて普通の湯とり法で。

※因みに、後日「湯取り法」で茹でた後に1回洗ってみたら、スッゲー、パラパラになったので粘りのある米だと洗う「湯取り法」だな。

投入開始

疲れていていきなり間違ったのだが
(やっぱり最初は間違える)

カレー

半分量のミントなどの香草

米の順なのだが、

先に米を入れてしまった。


本来香草の半分を投入してから、米を入れ拡げ平らにならす。

バターを千切っては散らし、

本来なら溶いたサフランをかけまわすのだが、上記で記した様に今回はターメリックで色だけ。

残しておいたカレー80mlをかけて、

半分量の香草を乗せて(やはりカレーが多かったな、多い分はご飯にかけて食べれば良いだけだし、何も全部使い切る事もない

マサラなどのスパイスをふりかける小さじ1ぐらいかな。

(↑自家製調合マサラ←まだスパイスの調合がコントロール出来ていなかった頃だからテキトーに)

炊く

蓋をして(透明だと中が見えて安心だね!)最初はやや強めの中火に5分ぐらいかけて(鍋により熱伝導が変わるので少し注意)、

その後、弱火で15分(蓋は絶対に開けない、これは世界共通なんだな)。

その間に、流しを洗ってしまう。

弱火で15分後、火を切って蓋をしたまま10分蒸らす(蒸らす時はコンロのガス台から離すと熱くなっている鋼のガス台の余熱で焦げる事を防げるだろう)。

やはり中が見えると安心。

混ぜ過ぎない
10分したら、混ぜ過ぎないように(ビリヤニは白いご飯が所々残っている方が美味しい)軽くかき混ぜ(写真はカレーが多過ぎたので黄色過ぎ)。

完成。

ライタ>・・・ビリヤニに添えるヨーグルトサラダ

トマト・タマネギ・きゅうり・生姜・香草・塩・レモン汁を混ぜ、3分置いて水が出るのを待つ。

ヨーグルトを入れて、

和える。

(仕上げにパプリカパウダーなどをふると色合いが鮮やかで良いらしいが、一般家庭にはあまり常備していないのでパスだろ!!)
・生姜などを入れない、簡易なバージョンもある。

スパイシーなビリヤニ添えても良いし、所々かけて食べても美味しい。

ワリと後を引く、

バターを効かすと、より「カレーとは違うんだよカレーとは!」という感じ。

その後、ビリヤニを数回作ったが、作る度により良くなっていく。

米を茹でた後、水で粘りを洗い落とすと、よりパラパラになった。

1回鍋を焦がし重曹で焦げを取ったが

残ってしまった。
焦がすより、少しヤワくても、レンジや冷蔵庫で水分が少しは蒸発するし、ルーが多い方が良いのかも。

※とにかくルーと重ねる事。

この文化、有りだ!!







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