荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

モネのマネ

2012年09月08日 | 日記
二人の巨匠、モネは「印象日の出」を描き印象派の名付け親となった。
マネは、着物や団扇をモティーフにジャポニズムの先端を走る。
羽田からのフライトは夕方の便となり、夕焼けの移り様を堪能した。
左窓側の座席のから、北上する30分程の日没ショーは、今まで見て来た夕焼けとは一味違う。
期待通り、西の空のグラディエーションは、飛行機ならではの美しさ。
モネの真似が出来たなら、さしずめ「印象日の入り」を夢想する。
マネの真似も出来ないが、自然や人物像の美しさは何時の時代も変わらない。
表現は多くなり、描かなくなって久しいが、精々頭ばかりでなく、草取りで蚊に食われた腕や足でも掻くことにしよう。


夕焼けと雲海1


夕焼けと雲海2