「・・・英語でMC(エムシー、master of ceremony の略)という言葉・・・
番組の進行役として話すこと、あるいはその人を指す。転じてコンサートなどで、
演奏者が曲の繋ぎに話をすること、あるいはその時間を、現在は特にMCと呼んでいる。
・・・この使用法は英語本来とは違う日本語である。」
だからね、「MC」はその場(ステージと客席を含め)仕切らなきゃいけないワケです。
どうもジャズ・ライブ系の方々は、演奏に集中するあまりなのか、本質的にシャイな
人が多いのか、せっかくマイクを持ってもうにゃむにゃ言って周りの共演者と
楽屋受けで笑い合って終わり、結局聴いている側には、何を演奏するのか、
何を言いたかったのか、あまり伝わってない、と言うことも多いみたいです
私は歌手ですから、自分がこれから歌いたい曲についてかいつまんで語ることで、
イントロの前からその世界に、聴いている人と一緒に入りたいので、これはとても
重要なことと考えています
かといって、河辺さんのように、曲とは必ずしも関係のない小噺やエピソードで
噺家もビックリの楽しいパフォーマンスができるほどの芸のある歌手はそんなに
めったにいませんし、あまりにたくらんだり練習するのもいかがなものか、とも思う
五十嵐さんみたいに、
「話してもいいんだけどさ、うっかりすると『アイツ演奏より話のほうがおもしれーや
』
なあんて言われちゃ困るからね
」とわざわざ封印する名人もアリ

番組の進行役として話すこと、あるいはその人を指す。転じてコンサートなどで、
演奏者が曲の繋ぎに話をすること、あるいはその時間を、現在は特にMCと呼んでいる。
・・・この使用法は英語本来とは違う日本語である。」

どうもジャズ・ライブ系の方々は、演奏に集中するあまりなのか、本質的にシャイな
人が多いのか、せっかくマイクを持ってもうにゃむにゃ言って周りの共演者と
楽屋受けで笑い合って終わり、結局聴いている側には、何を演奏するのか、
何を言いたかったのか、あまり伝わってない、と言うことも多いみたいです

私は歌手ですから、自分がこれから歌いたい曲についてかいつまんで語ることで、
イントロの前からその世界に、聴いている人と一緒に入りたいので、これはとても
重要なことと考えています

かといって、河辺さんのように、曲とは必ずしも関係のない小噺やエピソードで
噺家もビックリの楽しいパフォーマンスができるほどの芸のある歌手はそんなに
めったにいませんし、あまりにたくらんだり練習するのもいかがなものか、とも思う

五十嵐さんみたいに、
「話してもいいんだけどさ、うっかりすると『アイツ演奏より話のほうがおもしれーや

なあんて言われちゃ困るからね


