の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

☆スレて警戒心が以前よりかなり強く

2018年07月03日 | 釣り
7月2日(月)天気 曇り 気温30℃ 南西の風後北西の風 

       中潮 波高 後0.5m 水温20.1℃

 出港9時30分  帰港16時25分 

 釣果 真鯛55、36、33×3、32、30cm、黒鯛41cm、ホウボウ1、カナガシラ1、アイナメ1 計11尾


 梅雨入り本番を目前にして貴重な釣り日和となりそうなのでいそいそと

釣りに出かけた。

 この頃絶不調で思うように釣果が上がらない。

 思い当たるような要因も無いでは無いが、ま、それよりも下手なのは

確かなので、今日は一人だしのんびりと、且つ集中してやるべぇと・・・。

 9時30分出港し、取りあえず手前のポイントで鯛ラバで様子を探る。

 ん、んーん、触りもカスリもしない。

 で、いつものポイントに向かい着いたのが11時頃。

 餌付きの仕掛けを流し、船が移動した状況に合わせて時々鯛ラバを

落として巻き巻きを繰り返す。

 20分程たって鯛ラバに最初のアタリが出て、構わず巻き続けると掛かった。

 しかし竿が柔らかくて大きくしなる割にはあまり重さも無く引きも弱い。

 上がって来たのは29cmのホウボウだ。

 期待外れとはこのことだ。

 11時40分、微かなアタリが出た。

 この前もそうだが以前と違って前アタリが非常に弱くなった。

 場所がスレて警戒心が以前よりかなり強くなっているのだろうか?

 以前はグイッー、グイッーと派手に餌を引っ張り込んだように思うが

季節柄かな?

 今日もその微かなアタリに対し、粘り強く辛抱しながら大きく引き込むのを

待って糸を送り続ける。

 そして5分位経って(実際はもっと短時間かも知れないが)やっとグイッー、

また暫く経ってグイッー、ときたのでこれにアワセてやっと掛かった。

 道糸がザッーと大きく出て行き、反射的にリールのスプールを指で

押さえるが止まらない!。

 クラッチを入れてドラグを次第に締めながら道糸の出るのを抑えるが、あまり

無理をしないで相手に走らせる。

 結構重い感触が伝わって、これは50cmは超えていると確信した。

 長いやり取りの末に水面に浮かんで来たのはやはり50cm以上はある真鯛だ。

 今季2枚目の50cmオーバーで、思わず頬も緩む。

 12時10分、また微かなアタリが出てさっきと同じく我慢と辛抱でじっと

待つ。

 全く同じパターンで35cmの2枚目を釣り上げ、うむ、今日はこの

パターンでじっくりやればそれなりに釣果も上がるかも知れないと少しづつ

希望が見えてきた。

 12時25分、3枚目33cmと続く。

 13時、今度は41cmの黒鯛だ。

 13時20分、たまに落としてやる鯛ラバの巻き巻きにアタリが出て

重さもそれなりに感じる。

 竿もしなりドラグも滑るが徐々に上がって来たのは尺クラスの真鯛だ。

 今季初めての鯛ラバでの釣果だ。

 14時30分、餌仕掛けに掛かったのは小型のアイナメだ。

 その後また鯛ラバにカナガシラが来て、雑魚も混じってクーラーボックスも

賑やかになってきた。

 14時50分、餌仕掛けにまたシブーイアタリが出て尺クラス、

15時10分同じようなパターンで真鯛を釣る。

 そろそろ納竿の時間が来た15時25分、例のシブーイアタリが出て、

待っても待ってもグイッーが来ない、喰いこみが来ない!

 糸を送りながらも抵抗感を感じさせないよう慎重に待って、待って、

ついにグイッーが出て即アワセる。

 掛かったっ!うむ!これは重い!道糸がどんどん出ていくが、けんかしない

ようにいなしながら糸を巻き取って行く。

 大きくしなった竿がふっと軽くなった! ? ? ?

 外れた!  

 巻き上げて見ると針が付いていないっ!

 糸がチモトの軸側(針先側)の方で切れている。

 糸がチモトの形状に合わせて曲がっているのがはっきり分かる。

 さっき糸が撚れて傷が付いていたので新たに結び直した筈なのに切れたっ!

 最後のドタン場で全く惜しい結末になってしまった。

 なんか今夜、このシーン、夢に出てきそう。

 急いで帰港支度をして速度を上げ船を走らせるが最後のドタン場が癪に障る。

 なんか、年に1回はハリス切れみたいなのやってるなー。

 今日は久し振りの大漁だが大漁節は無しだ。絶不調を乗り越えられたかな?
コメント
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