風の森in開田・・・ 午前6時10分 -15,0℃
昨日は辺りが急に真っ白になって雪が舞ったり・・・かと思うとパァ~ッ!と晴れたり。
時にはこんな青空も・・・
昨日の昼食は・・・又やってしもて・・・
写真撮る前にご飯をかき混ぜてしもて・・・これは他所のメニューを拝借して、アレンジしたもの。
温かいご飯の上に、基本は天カス・刻みネギ・卵黄を乗せて出汁醤油をかけますぅ。
あとは好みで色々と・・・昨日はカリカリ梅・ゴマ・ひじきご飯の素なんかをトッピング~♪
アッ!刻み海苔を忘れた~! 前にもブログに載せたけど、その都度トッピングは変わって。
昨日は急に来た友達に、コレをまだ食べて貰た事が無かったので・・・
もう一つご飯メニューがあって、それも居酒屋のメニューから拝借した”お米焼き”・・・
今度はそれを、ご馳走や無いけどご馳走(?)しよう~♪ 汁物は豚汁・・・
おやつに・・・抹茶しぐれ。買うたモンですぅ。
紹介したかったのは、楊枝・・・クロモジの木をただ削っただけのモノ。
私が作った訳や無いけどね。 開田に来てから特に木のモンをエエなぁと思うんよね。
お箸も・・・木曽の塗り物の中の、二つの技法。
アップの写真の左は”春慶塗り”、右は”堆朱塗り”・・・一緒にお勉強~♪
- 「木曽春慶 」
- 木肌の美しさを活かすため、木曽檜の良質材を選び、下地付けを行わないで最初から漆を摺り込み、木質部まで漆を染み込ませる堅牢な技法
- 塗漆は、下地をせず、木地に直接精製生漆を繰り返し、「すり漆」した後、精製透漆を塗布すること。
- 木地造りは、丸太を「みかん割り」したものを「へぎぼうちょう」を用いてへぎ、板物又は曲げ物に成型すること。
- 「木曽変わり塗り」(木曽堆朱・・・”ついしゅ”と読みます)
- 型置き漆の上に幾層もの色漆を塗り込み、研ぎ出しにより斑模様を表現する技法
- 下地は、生漆に錆土等を混ぜ合わせたものを繰り返し塗布することにより「堅地下地造り」をすること。
- 上塗りは、たんぽを用いて精製ろいろ漆を置き、多種の精製彩漆を重ねて塗布した後、砥石、砥炭等を用いて研ぎ出しをすること。
- 仕上げは「呂色塗り」とすること。
堆朱は、故郷でも見た事があって・・・田舎の方の昔っからのお家の座卓なんかにも。
スプーン&フォークも・・・
木曽と言うたら漆器・・・けど食器は、我が家みたいなんではあんまり似合わへんしぃ。
こんなチョットした小物なんかやったら、使い易いですぅ。
それに木のモンでも、どっちかと言うたら無垢のモンが好き~♪
年末から、床の間代わりの和室の壁面に架け替えた額・・・
チョット暗いですが・・・
高松塚古墳の壁画の絵のレプリカ。大分前に頂いたんやけど・・・
この壁画が発掘されたのが、1972年・・・私もまだ若かりし頃。
故郷は開田とは又違う意味の、古き良きモノが溢れてて・・・
やっぱり何でもそうやけど、離れて見るとその良さが改めて感じられるんよね。
前はこの額を架けるような壁がなかって、やっと飾れるようになったと言う訳ですぅ。
今明るうなって来て、目の前では御嶽山がド~ン!
一先ず更新して、又あとで写真を追加する事に・・・
後記・・・6時23分と、48分の御嶽山です。
傷を付けないようにとカバーを掛けているので~~(腰掛の味わいを楽しめてはいない^_^;)
もしかしたら ツレ曰く「漆ではないんじゃない?」・・と! 木曽の木ではあるけどニスだけが塗られているのか?
(あの頃 一脚13000円だったから・・漆では無い?)
木曽春慶という写真での無地の色あいなのですが・・!
お膳ならともかく 食器としての漆塗りは傷は付かないんでしょうか? 勿体なくて使えそうもないゎ!! (何しろ無頓着なわたし^_^;)
楊枝に木の枝を使う!~~オシャレ(^O^)
何日か前にアウトレットでツレが帽子を購入!
その時 値札が白樺の小枝を切った物に付けられていて ”おしゃれ~♪”と思ったものです。
その小枝を何処に仕舞いこんだのかが思い出せません^_^;
今朝も残月が綺麗でしたネ!
でも~~風の森さまのようには撮れません^_^;
おお~、さぶっ!!
開田にお住まいの風の森さんに申し上げるのはちょっとはばかあられるのでございますが、こちらもようよう冷えて寒いこと!
とは言え、着ているものは2枚なので、それほどの寒がりではないと自負しています。
と言うより「何とかの冷や水」または、「伊達の薄着」の部類かも・・・。
けれど、軽い風邪はちょこちょこと。
大事にはいたっていませんが。
突然お見えになったお客様にも、ささっとお昼を用意されて、さあ、「いただきましょ~」の風の森さん。
その機転のよさ、手早い調理にはいつも唸らされます。
写真に撮られる前にご飯を混ぜてしまった~とのことですが、とてもおいしそうに写っていて、彩りも春!ですよ!
海苔はひじきが入っているので、なくても何ら問題なし、と思うのですが。
お客様もさぞかし喜ばれたことでしょう。
外は雪が舞ったり、青空がのぞいたりと、変わり身の早いお天気やったそうですが、お家の中は炎の暖かさとお客様とのおしゃべりで、居心地の良い空間とひとときやったこととお察しします。
高松塚古墳の発見と発掘。
もうそんなになるんですか~。
あの時の興奮やにぎわいが、つい最近の出来事のように思われるのですが、あれからもう40年(ふふふ、誰かさんの口癖みたい~)になろうとしているんですね~。
感慨深いですぅ。
そのレプリカの絵が風の森さん家にあるんですか!!
それはそれは素晴らしいですね。
本物の壁画は、保存状態があまりよくなくて、壁にかびが出たり、彩色があせたりしてきているそうですが、風の森さん家のはその心配もなく、いつまでも大丈夫。
どうぞ大切になさって下さいね。
漆塗り。
詳しく書いて下さってありがとうございます。
樹木の幹から取れる漆。
それを採取するだけでも、大変なことらしいです。
この日本の素晴らしい伝統文化も大切に保存、継承されていきますように。
御嶽山とお月様。
よくお似合いです。
今日もありがとうございました。
ホンマもんの漆の食器は、お手入れも難しいらしく・・・とてもとても普段使いとは行きませんよね。
チョットした工夫で、お洒落に・・・自然のモノを上手に使いたいものです。
今日も朝の残月が綺麗で・・・寿命が伸びそうですぅ。
故郷にはエエものが一杯あって、誇らしい気ぃになるよね。
今日は全国的によう冷えたとか・・・薄着は結構やけど、よく言うように身体の中の首ってつくとこは大事に温めてネ!
私もそれだけは気ぃつけてます。