風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

ひらがなにっき・・・

2010-02-20 06:41:23 | 独り言

            

 風の森in開田・・・午前6時 -12,5℃

 

我が家のとっておきのお雛様・・・色もやけど、何とも言えんほんわかムードがお気に入り。

信楽焼きで、女性の作家さんのんです。この衣装の色何ていうんやろ?

鈍~い紫がかった、これに釉薬がかかってへんのが又エエのんよね。

日本の色ってサイトで見てみると・・・http://corgi173.fc2web.com/color_wa.htm

茄子紺とか濃色(こきいろ)て言うのに似てたように思うけどぉ。

このサイトも見てると、中々興味深いし役に立ちますよ! 一度覗き見をおススメします。

 

 

雪は積もったり融けて少のうなったり、せやけど今年は低温注意報がよう出てて・・・

柳又の家々の屋根は又白くなり・・・

 

     

今週は毎日出かけっぱなしで、屋根から落ちた雪もそのまんま・・・

ベランダから降りる階段も、埋まってしもてますぅ。

右は今使う薪を積んであるとこ・・・前には雪が積もって、雪かきせんと薪を出されへん!

けどようしたもんで、今週はお出かけが多うて家にいる時間も短く、

薪の消費も少のうて済んでるので・・・ 

この一週間一回もかいてへんので、固まってしもて重いやろなぁ。

 

 

裏の土手のヒメウスノキの新枝・・・

赤い色してるのは、春の準備をしてるから? 確か葉っぱが茂る頃は赤い事無かった筈・・・

昨日のコメントの返事にも書いたけど、まだまだ雪も降るけど、春色がそこここに見え隠れ?

 

 

昨日午前中は調理ボラ・・・

            

社協に行く途中霧氷の綺麗なんがあってんけど、停まってとは言えず・・・意外と気弱な風の森。

昨日のボラは3人、初めて顔を合わせる人がいてはって。

白菜農家さんで、畑仕事が無い冬の間だけボラに来はるそうです。

 

 

昨日の献立は・・・

ワカサギの南蛮漬け・ゴボーのキンピラ・春菊のクルミ和え・サツマイモの甘煮・焼きリンゴ。

メインの魚がワカサギで、何時もと比べたらボリュームが無~い!

お弁当箱持っても、軽うて軽うて・・・

栄養&カロリーやお年寄りの食べはる量から言うたら、決して少のうは無いんやろけど、

余りに軽いので、作り手の方が心配になってしまうんよね。

きっとメニュー考えはった彼の人も、仕上がったお弁当箱の重さまでは気がつかへん?

昨日も片付けや掃除が終わって11時、中々エエ段取りやったようで・・・

 

 

前にもブログに書いたんやけど、NHKのETV特集で放送した「ひらがなにっき」をもう一度。

 

:長野ヒデ子さんで、解放出版社発行の絵本。

TVでは市原悦子さんがナレーションを担当してはって、その独特の口調がまたヨカッて。

再放送してくれたらエエのになぁと思う、エエ番組でした。

 

本の宣伝文から抜粋すると・・・大阪・富田林から、絵本『ひらがなにっき』が誕生した。

60歳をすぎてから識字に通い、読み書きを学んできた吉田一子さんの体験をもとにしたもので、

地元の「若一の絵本制作実行委員会(代表・田村賢二)」が文章を構成。

絵本作家の長野ヒデ子さんが絵をそえた。 吉田さんは現在83歳。

子供の頃学校に通う事が出来ず、読み書きを学ぶ機会がなかったが、娘さんたちの勧めで識字へ。

最初は教室に行き辛かったというものの、周りの応援で点線をなぞるところから勉強した。

それから週1回のペースで、孫に手伝ってもらいながら日記を書きためていったものが今回の絵本。

絵本では病院で初めて名前を書いて呼ばれた時の喜びなど、

文字を獲得していく日常が描かれて・・・

吉田さんは、「80過ぎても勉強してるおばあちゃんもおるねんで・・・ということを

子どもたちに知ってほしい」と話している。

開田の小学校の蔵書にも、加えてくれはったらエエのになぁと思います。

 

かく言う私もまだ絵本は見てなくて・・・どこの本屋さんもお取り寄せって言われて。

福島の本屋さんでお願いしょうと思いながら、まだなんですぅ。今度町に出たら予約して来よう~!

夜は夜とて朗読ボラの吹き込み・・・(歌は唄わへんけど

16ページの吹き込みに、所要時間は2時間半・・・まぁまぁでんなぁ。