風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

けなげ・・・

2007-04-20 07:00:37 | おでかけ

                            

  ***WELCOM***  AM6:00 マイナス1,2℃(霜)

 

 

上の写真はレンギョウです。故郷の木を挿し木したものを

開田に持って来て地植えにしたものです。

小さいながらも寒さに負けず、2度の冬を持ち応えました。

昨日木のものを見て廻っていたら、落ち葉に埋もれながら、

黄色い花を2つつけていました。

ナント!けなげな・・・これをけなげと言わずして、

何をけなげと言いましょうぞ!(時代劇ではありません

雪の重みで折れたりしているものもあり、

中々背は伸びませんが、強く逞しく開田の木になりました。

 

家の近くを少し散歩していると、土筆が結構出ていました。

20本も採れれば私一人分の卵とじくらいは出来るだろう・・・と

目を皿のようにして(どんな皿?瀬戸焼の粉引、それとも丼!

探してみると唐松の落ち葉に埋もれて、

頭をちょこっと出しているわ・いるわ

50本収穫したところで、「今日のところは許してやるか・・・~~

 

早速はかまを取って、サッと茹でて油で炒めて卵とじ。

やはり一年に一回は食べなきゃぁねぇ。

     

々々東を向いて笑って、これで120歳くらい。

昔ははかまを取るのは母の仕事でした。

指先を真っ黒にして、いつまでも根気良く取ってくれていました。

その母の手にそっくりになって来た、私の縦皺だらけの手

似ないでイイところまで似るんですよね!

 

夕方嬉しいおやつがやってきました。。。

手作りの桜餅です。またセンス良く篭なんかに入っちゃったりして・・・

桜の葉っぱも手作りなんでしょうか? 聞くのをわすれました。

下さったTさんは食べ物関係をお仕事にされている人。

(お商売ではありません・・・)

さすが本格的に作られるなぁ~と感心×2の私。

     

こちらの桜餅って、皮が薄くて餡を挟むようにしてあるんです。

前に頂いたのもそうでしたし、売っているのも同じでした。

 

そう言えば桜の葉で思い出したことが・・・

何年も前のことですが、故郷のO寺に行った時のこと、

丁度葉桜の季節でした。

毛虫を気にしながら桜の木の下へ入ると、ん? ん? この匂い

桜餅の匂いがするんです。

葉桜の葉が塩漬けしたものでもなく、普通に風にサヤサヤ・・・と

揺れている生の葉っぱなのに、何故か桜餅の匂い

食いしん坊の私だけに届いた匂いなのでしょうか、今もって謎!

 

夜は久しぶりのコーラス~

おもちゃのキーボードでの練習の甲斐あって、

大分つられるのがましになっていましたよ!

でも少し風邪気味で、声が裏返って困りました。

 

今日は高山へ遊びに出掛けます。熟女4人・・・

さぞかし賑やかな小旅行になることでしょう

が咲いているか楽しみで~す。