堕落と墜落という文字は似てるね

息抜きの合間に人生を

休みの少ない業界

2018-05-26 07:55:35 | SKYRIM
こんばんわ、Ekdahlです。
今日は所用で休暇申請していたが、
用事そのものがなくなった。
そのまま休もうかとも思ったが、
今月中に提出したい見積もりがあったので、
仕事することにした。

本当は休めればいいんですけどね。
建設業は休みが少ないし。
うちの年間カレンダーで年間休日日数は75日です。
第二土曜日を休みにするようにして75日ですから、
以前は年間63~65日程度しかなかったんだよねぇ。

建設業は基本的に土曜・祝日は仕事です。
そりゃあ、若者に毛嫌いされますわ。

建設業と運送業は労働基準法で、
法定労働時間及び36協定による制限の適用がありませんでした。
昨年度に改正された労働基準法では全産業が制限を受けることになったのですが、
建設業は猶予期間として法律施行から5年後の適用です。
何故5年後か?
東京オリンピックを控えているから。
オリンピックまでに建設業は死ぬ気で仕事しろって事です。
まー、もう過労自殺出してますけどねー。
本当に国ってのは身勝手だねぇ。

働き方改革の3つの柱のひとつに「長時間労働の解消」がある。
建設業に完全週休ニ日制を求めるならば、
何十年と日曜日のみ休みを前提で仕事をしてきているので、
まずは物件工期の延長と、工事単価や人件費の上乗せが必要になってくる。
一月当りざっと4日休みが増えるとして、年間48日多く休む事になる。
社員の給料を維持するには、
工期も工事単価もざっくり1.2~1.25倍にしてもらわんと。
公共工事はその辺り、考慮してきているけども、
民間はそうは行かないんだよなぁ。
根拠のない予算、無理な工期を要求してくる。
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