仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




牧野植物園は、五台山の頂上東側に広がっている地形から、園内はかなりの高低差があります。ただ、遊歩道がきちんと整備されているため、歩くには不自由はありせん。


(牧野富太郎博士の銅像。大きなキノコを持っています。)


ほとんどの樹木や草花には名札が付けられており、それを見ているだけでも勉強になります。もっとも、今の時期はほとんどが葉を落として枯れており、観察するものも限られています。



その中で、枯れ草の一群をロープで囲ったところがありました。最初はなにがあるのかわからなかったのですが、近づいてみると名札にユキワリイチゲとありました。



よく見ると、あまり目立たない色の葉と白い蕾が見えました。そしてほんの一つだけ開いている花も見つけました。これは、ロープで囲っておかないとわからないと思いました。



植物園に入る正門の手前にも、アプローチに合わせていろんな植物が植えられており、これらにも名札が付いています。その中で、名札が無くてもわかる黄色い花・福寿草が咲いていました。




この通路は、正門を入って直ぐのところにあるレストランを利用する場合は無料で通れるようですので、ここだけ見ても楽しいかも知れません。

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牧野植物園で蘭展が開かれていると言うことで行ってきました。



正門に掲げられた看板には「第2回牧野植物園ラン展」とあり、続けて”魅惑の花、密林を彩る妖精たち”というコメントが付いています。



牧野植物園は、高知市の東部、五台山にあり高知市内から車で15分くらいの距離になります。また、四国霊場第31番札所・竹林寺の直ぐそばになります。



入園には500円が必要ですが、園内を遍路道が通っています。このため、歩き遍路の方は遍路道なりに歩いてくれば、そのまま園内に入れそうです。今日も一人、若いお遍路さんが園内を通って竹林寺の方に向かっていました。



さて、「蘭展」は広い園内の温室で公開されています。通常時に栽培されている植物をうまく利用し、ランを所狭しと配置、展示しています。



しかし、表題にもあるように密林をイメージした展示になっており、いかにも元からそこに生えていたような感じです。



最初は名前を控えていたのですが、あまりにも多種多様であり、かつ同じような名前のものが多く、完全に混乱してしまいました。




このため、写真には名前を付けていません。お許しください。

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暖かい陽射しに誘われて、ミツバチの活動も活発になってきました。この蜂は、花粉を体中に付けていましたが、離陸するのもやっとと言った感じで飛んでいきました。



最近、ミツバチ用の巣箱がよく置かれています。養蜂家が置いているのではなく、近所の人が空の巣箱を作って、日当たりの良いところなどに置いています。



蜂の活動が活発になって、巣別れした女王蜂がこの箱に入ってくれるのをひたすら待ちます。



かなりの数が置かれていますが、未だに蜂が入った箱を見かけたことがありません。気長に待たなければならないようです。




今日はまた、モンシロチョウも見かけました。あまり花がありませんので、石垣などに止まっているのをやっと撮ることができました。

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ニガナはなんどか撮影しているのですが、どうしてもその黄色い花が気になって撮っていると、ファインダーのなかに動く物を見つけました。




カメラから目を離して見てみると、1匹のテントウムシでした。




暖かい陽射しに誘われたのか、かなりの速度で地面を移動していきます。ただ、地面と言ってもスモモ畑ですので、枯れた小枝や草なんかが入り乱れており、その中を縫うようにして移動していきます。




このナナホシテントウは成虫で冬を越すようで、新たに羽化したものでは無いようです。それでも、明るい陽射しに背中の模様を輝かせているのは春を感じさせます。



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田んぼの横の水路で、ゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)を見つけました。




直ぐに飛び立つのでは思いながら近づいていきましたが、意外と近くまで行っても逃げません。
このときは90mmのマクロレンズを付けていましたが、レンズを交換していると逃げられると思ってそのまま撮影しましたが、あまり警戒心が無いのか、5mくらいまで近づいても大丈夫でした。




流石に眼球は鋭いですが、羽の模様はきれいで、薄黄色の足も可愛い感じです。
但し、この色は幼鳥のときだけのようで、成鳥になるとバンビのような模様は消え、背中は濃い灰色、お腹は白、そして頭には長い羽が付いています。




このときは餌となるものは見つけられなかったようですが、動かずにじっと待っている姿は野生そのものでした。

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1月に一度、ロウバイをアップしているのですが、これはまた別の場所です。



満開を過ぎていたのですが、青空をバックに薄黄色の花がよい香りを漂わせていました。



全体をお見せしたかったのですが、雑然とした枯れ木や蔦がこの樹を囲むように覆い被さっており、きれいではありませんでした。



また、下の方の花をアップにしてみたのですが、少し盛りを過ぎたようでシミも見えています。



もう少し早い時季に見に来なくてはいけなかったようです。

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昨日の寒さも少しは和らぎ、やっと外に出る勇気が出ました。今日は、近くの小さなお社のそばに数本の馬酔木の木があるのを思い出し、行ってみました。




未だ咲いてはいないだろうと思いながらも近づいてみると、小さな蕾を一杯に付けた房が風に揺れていました。
ほとんどがまだ、固い殻に覆われていましたが、いくつかの房に提灯のような花が開いているのを見つけました。



ただ、日陰にあたる部分に咲いていましたので、すこし枝を動かせてもらい、陽の当たる状態にしてから撮影しました。



南向きでよく陽の当たる部分はまだ、蕾も固いのに、逆に陽の当たりにくい内側の枝に咲く花が早いというのは不思議な気がしましたが、風が直接、当たらないので、そのぶん暖かいのかも知れません。

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何気なく買ったいちご大福でしたが、なんとも美味しくてアップしました。



手に持つとずっしりとした重さがあり、包まれたセロファンを開けると搗き立てのお餅のような香りが漂います。
味はと言うと、お餅だけでも充分な甘さがあり、さらにいちごも適度な酸味と甘さ、そして新鮮な果汁が口のなかに広がります。



今まで食べたいちご大福では、肝心のいちごに固さがあったり、酸っぱかったりするものがあったのですが、これは完全に大福といちごが一体になっています。



作っているところは徳島県鳴門市にある赤沢製菓というところですが、残念ながらHPは無いようです。


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また冷たい雨になりました。
四国山地沿いは雪になっているようで、高知自動車道も一時、通行止めとなっていました。





雨の中を外に出てみると、吐く息が白くなります。手もかじかんできて、真冬の感じです。暖かい陽射しを感じていただけに、こんな雨の日はよけい寒く感じます。





以前、遠くが霞んで見えることがあって黄砂現象ではないかと書いたことがありましたが、正式には煙霧であったと新聞に載っていました。





ただ、煙霧でしたら書いて字のごとく、原因となる煙が無ければなりませんが、報道によると大陸の有害な大気物質(いわゆる公害スモッグ?)が風によって運ばれて来たようです。
黄砂も砂漠の砂が吹き上げられて日本まで運ばれて来たものですが、偏西風というものは何でも運んで来るようです。


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プロ野球のキャンプが始まり、高知にも阪神とオリックスの2軍選手がやってきて練習を始めています。
今月中旬には1軍選手も加わり、月末にはオープン戦も予定されています。




今回は、オリックスに移籍した清原、中村などの参加(?)で、また賑わうのではないでしょうか。
それにしても、プロ野球のキャンプが始まると寒波がやって来るような気がします。




全国的に冷え込んでいるようですが、今朝はまた氷が張っていました。
冬眠中の昆虫は未だ寝ているのでしょうが、先週の暖かさにつられて起き出していたら震えていることでしょう。




それにしてもパンジー、ビオラは強いですね。この寒さにびくともせずに花を咲かせています。
気の早い株はもう、種子がはじけそうです。

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