北原白秋の詩で、「あかいとりことり」という童謡がありますね。

(クロガネモチ)
原詩は割愛しますが、「赤い鳥はどうして赤いの?赤い実を食べたからよ」という意味の歌です。

(名前が出てきません)
この歌は更に、白い鳥や青い鳥にも同じ因果関係を加えています。
ただ、日本にはあまり赤い鳥や白い鳥、青い鳥はいませんので、あくまでも想像の中の世界のようです。

(タラヨウ)
それでも、人が蜜柑を食べ過ぎると黄色くなると言う話も聞きますので、あながち嘘の話ではないようです。

(ベニヒモノキ)
また、これだけ赤い実がたくさんあると、地味な褐色の鳥でもどこか赤くなるのではと思ってしまいます。