ニガナはなんどか撮影しているのですが、どうしてもその黄色い花が気になって撮っていると、ファインダーのなかに動く物を見つけました。
カメラから目を離して見てみると、1匹のテントウムシでした。
暖かい陽射しに誘われたのか、かなりの速度で地面を移動していきます。ただ、地面と言ってもスモモ畑ですので、枯れた小枝や草なんかが入り乱れており、その中を縫うようにして移動していきます。
このナナホシテントウは成虫で冬を越すようで、新たに羽化したものでは無いようです。それでも、明るい陽射しに背中の模様を輝かせているのは春を感じさせます。