仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




牧野植物園は、五台山の頂上東側に広がっている地形から、園内はかなりの高低差があります。ただ、遊歩道がきちんと整備されているため、歩くには不自由はありせん。


(牧野富太郎博士の銅像。大きなキノコを持っています。)


ほとんどの樹木や草花には名札が付けられており、それを見ているだけでも勉強になります。もっとも、今の時期はほとんどが葉を落として枯れており、観察するものも限られています。



その中で、枯れ草の一群をロープで囲ったところがありました。最初はなにがあるのかわからなかったのですが、近づいてみると名札にユキワリイチゲとありました。



よく見ると、あまり目立たない色の葉と白い蕾が見えました。そしてほんの一つだけ開いている花も見つけました。これは、ロープで囲っておかないとわからないと思いました。



植物園に入る正門の手前にも、アプローチに合わせていろんな植物が植えられており、これらにも名札が付いています。その中で、名札が無くてもわかる黄色い花・福寿草が咲いていました。




この通路は、正門を入って直ぐのところにあるレストランを利用する場合は無料で通れるようですので、ここだけ見ても楽しいかも知れません。

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