とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

文殊山662.7m・嘉納山684.9m

2009-12-13 16:33:49 | 週末は山にでも
週末の山登りですが、今回は周防大島の山にしました。
この文殊山・嘉納山は、何度も登っている山です。
でも、最後に登ったのは15年前くらいになります。

この山は階段が多い山で、膝をこわしている私としては、どのくらい膝が復活しているか試すにはいい山なので、近々登ろうとは思っていました。

少し寝坊してからのゆっくりスタートになりました。
大島大橋を渡り、左に折れてセブンイレブン先から標識に沿って、
文殊堂方面は向かいます。
国道から文殊堂までは約5kmです。
広い道は最初だけで後はくねくねとした林道に近い道です。

文殊堂の駐車場に車を駐めようと思っていたら、
文殊堂の標識がありません。
ナビはすでに文殊堂を示しています。
久しぶりで来たのでここで道を間違えてやり過ごしてしまいました。
引き返してみると、文殊堂を示す標識が下に落ちていました。

文殊堂側の駐車場に車を駐めて、登山開始です。
まず、石段がどーんと待っています。
石段を上がると巨大な石が鎮座しています。

文殊山に登る山道は整備されて、歩きやすいのですが、
見かけよりはずっと急登です。
文殊堂からの展望はすばらしいのですが、登山の途中はほとんど展望が開けません。
黙々と階段を登っていくコースになります。



文殊堂から30分くらいで文殊山の山頂に着きます。
ここからは、360度の眺めが広がります。

   

少し眺めを楽しんでから次の目的地の嘉納山に向かいます。
ここから嘉納山への道は、尾根伝いに向かいます。
アップダウンを繰り返しながら向かいます。
所々は広くなっていて、古い街道筋を思わせるような道です。
まるで、時代劇に出てきそうです。
向こうから水戸黄門ご一行様が来そうな道です。

途中にマユミがピンクの実をつけています。



マユミと言えば来年のタイガースが心配です。

この縦走路はとても山らしくて気持ちのいい道です。



しばらく行くと二等三角点の小さな標識がありました。
山頂らしくない山頂がありました。



山頂を少し過ぎた所に旧日本軍の砲台跡がありました。
そこが少し広くなっていたので昼食にちょうどいいのですが、
そのこに何と、無線オタクが陣取っています。
無線の機械を出して大きな声でコールしています。
そのうるさいこと!「第5回無線何とか大会~」とか言っています。
その常識知らずの行為に向かって
「あんた一人の山じゃないよ!」と言ってやろうかと思いましたが、
お互い気分が悪くなるので、アンテナがある場所まで移動しました。
そこには、山の会らしき団体が15名くらい座って食事をしていました。
さっきの場所に戻って、無線男と対決するのも面倒くさいので少し離れた所で昼食にしました。
今回のメニューは冷凍うどんと、おむすびです。
ガスでうどんを調理してそそくさと食事を済ませて下山を開始しました。

登るのもなかなかでしたが、降りるのもなかなかです。
文殊堂に降りた時に、銀杏の葉っぱの黄色が鮮やかに映りました。

 

   

 

コメント
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