とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

秋の風景

2007-10-24 13:46:17 | 写真日記
先日、周南市の山間部の小学校に出かけた時のことをブログに書きました。
山間部にある学校ということで、どのくらい時間がかかるかわからなかったために少し早い時間に到着していました。
そのまま学校で待たせてもらうのも迷惑かもしれないと思い、周辺を散策することにしました。
「棚田と…の里」という看板につられて車を走らせているとだんだん道が狭くなってきます。
目当ての棚田は「あれだろうな…」と思いながら、でも工事の車が入っていて情緒も何もあったものではありません。
でも、そのまま走らせていると三叉路の分岐点に来てしまいました。
後ろからはライトバンが迫ってくるし、脇道にそれて車を停めました。
ライトバンの窓があき「どこへ行くんかいのー?」と声をかけられました。
「棚田を中心に写真を撮りたい」という話をすると、「この坂を上がったら景色がいいと思うよ」「そこにある家は映画“蛍の星”で下宿先に使われている家だよ」と説明してくれました。
そこまで行くと確かに視界が急に開けてなかなかの風景でした。

 

人家の横には薪がきれいに積んであってその模様もなかなかいいなと思いました。

少し降りてみると、反対側の坂道に向けて真っ赤な実がたわわに実っていました。そこだけは完全な秋の光景でした。

 

 

一番高い場所から下を見ると、棚田が整然と見え、反対側には遠くに中国山地の山々が見えています。
そこだけ見ると長野の高原に来ているような錯覚さえ感じます。

  

 ただ、その高台から車で降りるのがちょっと一苦労でした。車が離合できるような道幅ではなく、所々に広がっている所まで下がらないといけません。降りる時に1台の車と出会いました。相手の若い女性は全く下がろうとしないので、こちらがよけることにしました。
でも、すれ違う時に何のあいさつもなかったのでムカッとしてしまいました。
坂道を降りて県道に出ると、菅野ダムの近くだということがわかったのでそのまま足を伸ばすことにしました。

ダム湖に映える秋空は気持ちをリラックスさせるには十分でした。

 

    
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