とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

入院騒動6

2009-07-28 22:56:14 | 日記
手術後二日が過ぎ病院の生活にもだんだん慣れてきました。
点滴用の管を刺されている腕にも何の違和感も感じないようになってきました。
ただ、ずっとベッドに横になっているというのは、腰に負担がかかってきます。
寝返りを何度も打っていると時々ズキッとした痛みが走ります。
だんだん蓄積してきたところで、ナースに痛み止めをもらいます。
その痛み止めなんですが、注射だと思っていたら何と座薬なんです。
血圧を測って、ズボンとパンツを下ろしてもらいお尻からブスッと…。
30分くらいするとだんだん痛みがなくなっていきます。
この座薬なのですが、ナースコールで呼びつけてお願いします。
そうっと入れてくれるナースと、いきなりズボッとくるナースの二通りに分かれます。
スキル云々より個人の性格の問題なんだと思います。
(人にお尻を突き出しておいて、入れ方云々ケチをつけるような立場ではないのですが…)日曜日と月曜日は午前中に1回、午後1回、寝る前に1回座薬をお願いしていました。

月曜日のことですが、携帯がガンガン鳴ってきました。
部屋ではメールだけなので話ができるところまで移動します。
何のことはありません。
3連休の後の仕事の割り振りについてです。
几帳面なのはわかるけど、見舞いに来た時に言った優しいことば
「仕事のことなんか考えないでゆっくりしてください」
「後のことは私たちに任せてください」
あれは何だったの?というくらいしつこい確認の電話でした。

点滴と食事を同時にしているせいかどうか、トイレが非常に近いのです。
昼間は40分おき、夜も2時間おきにトイレに行きたくなります。
さすがにうんざりしてきてドクターに相談しました。
「今は手術の後の離尿期なんです。今までいろんな所に行っていた水が全部一所に流れているんですよ」と説明をされたが、「食事が取れているなら点滴はやめる方向にしましょう 」と言ってくれました。
やっと管でつながれている生活から解放されます。

そうそう点滴と言えば、こんなことがありました。
深夜になって、やっと点滴のノルマが終了して、管を腕に固定されました。
取りあえず点滴からは自由になった時のことです。
またトイレに行きたくなった私は何を思ったのか、点滴の袋がぶら下がっていない医療機器をゴロゴロ転がしてトイレに行ってたのです。
トイレに行ってやっと気づいて自分で吹き出してしまいました。
夜中のトイレで鏡を見ての一人笑い…怪談話ですね。

次回は大部屋の住人について紹介します。
コメント (2)
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