季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

クラヴィコードなどなど

2020年05月05日 | 音楽
インヴェンションひとつとっても必ずしもチェンバロが最適とは言えない旨を書いた。

その際1番でもゆっくりしたテンポで弾く場合にはクラヴィコードでも似合っているのではないか、とも書いた。折角だから僕の感じる最適?な楽器を記しておこうか。

クラヴィコードに適するならば2番、6,7,9番も場合によっては、14番、この辺りだろうか。

ではクラヴィコードと同じように弾くのか?それも少し違うだろう。クラヴィコードだったら美しかろう、そうした想いをピアノに託すとでも言おうか。

もっと進んで最適な楽器を言うならば、2番はオーボエ、8番はトランペット、14番はヴァイオリン、例えばこんな風に表すことが可能なのである。

クラヴィコードに最適な例として動画を見て頂きたいと思う。この辺りを理路整然と語ることは不可能なのである。

とうに過ぎ去った時代を思うことの難しさそのものだ。
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鍵盤をつかむとは?

2020年05月04日 | 音楽
https://youtu.be/waMf51dGSGY

ブラームスの練習曲、これなども漫然と弾き続けても何の役にも立たない。聴いていて楽しいものでもないが、誰かが見るかも知れない。そう思ってYouTubeに上げておいた。

それが案に相違して他と変わりなく見られている。嬉しい誤算ではある。

今回のはピアノでよく言われる「つかむ」ということの説明や実際の曲においてどのように関連性を持つのかを示している。

分かりにくい事はそれでも沢山あると思われる。コメント欄で質問して貰えれば言葉で、或いは解説動画で再度説明する。


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平均律第1巻No.8

2020年05月03日 | 音楽
https://youtu.be/5Em_c80KHPM

この曲についてワーグナーが褒め称えている。グールドはそれを意識してか、言われるほど傑作とは思わないと言う。

しかしプレリュードが特異な印象を与えるのは否定できない。ここではフーガのレッスンの一部を紹介する。僕はこの曲を大変好きなのだ。

この曲はクラヴィコードで弾かれると美しい。あるいは合唱でも良いだろう。カンタータの冒頭にあっても不思議ではない。
チェンバロで弾かれたことを過度に意識してはならないと思う。
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ブラームス51の練習曲よりNo43a

2020年05月02日 | 音楽
https://youtu.be/OcpIPSWjdIk
地味な動画だが、誰かの役に立つかもしれない。
タッチとはその時々に必要な条件で音が出る地点(アフタータッチ)を正確にとらえることである。
その他、掌や指の柔軟さを学習するのに大変役に立つ。
ただ、学習途上にある子供にここまで言ってはいけない。もしもこれを見て頂いているピアノ指導者はそこを理解して頂きたい。
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これが画像

2020年05月01日 | 音楽


本文中に載せようとしたが上手くいかず。


コメント (2)
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野の花

2020年05月01日 | その他



近所の空き地に生徒用の駐車スペースを借りている。雑草が生えると各自がむしる。

先頃生茂った草をむしる人を見かけた。今日ふと気付けば花をつけた草だけはむしられずに残っている。こんな殺風景な空き地でも色々な草花がひっそりと咲いていたのだ。花だけを残してくれたおかげでそれを知った。粋な計らいに感謝する。
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